二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【復活、デュラ中心】16獣の咆哮-情報屋の手中【コメ大歓迎】 ( No.70 )
- 日時: 2010/06/05 20:24
- 名前: 樹 (ID: I7JGXvEN)
- 参照: http://renrinmiku.blog70.fc2.com/
ヘタリアの映画観てきましたーノシ((何の報告
第十五章
———烏森学園-森 デュラハンと奴刀———
ガッ
音を立てて降りてきたのは首無しライダーことデュラハンのセルティ。
後ろに載っていたのは奴刀罪歌の母親、園原杏里。
する......っ
杏里は服の裾から日本刀を取りだす。
杏里はバイクから降りる。そしてバイクが人鳴き。
それを合図に戦闘が開始された。
ガキィィンッ!! ガッ ヒュンッ ボグゥッ!
トンファー、日本刀、三叉槍がぶつかりあう。
恭弥の動きも素早かったが罪歌を通じて戦闘力が格段に上がっている杏里もなかなかのものだった。
セルティが戦闘に加わらないのは、自分の武器が神経を斬るものだったから。
しかし、武器以外にも戦闘方法はある。
もう一度バイクが馬のように人鳴きすると、バイクは馬のように前が持ち上がり、
恭弥とクロームの方へと突っ込んでいった。
ガッ!!
危ういところでクロームの幻術でバイクは止まった。
此方には通じるようだ。
その後もトンファー、三叉槍、日本刀、バイクによる戦闘が続いた———
同時刻、並盛神社前-井戸
「かごめー 今度は何だってんだよ!」
面倒くさそうに出された言葉。
その言葉を発した者は赤い着物に白い長髪。男だ。
そして、あろうことか犬のような耳が頭から生えていた。
腰には太い刀が入れてある。
「期末テストの予習よ!犬夜叉は静かにしといてよねっ」
同じく面倒くさそうに叫んだのはかごめと呼ばれた中学生の制服を着た女子。
背中に弓矢を背負っている。
「ったく、めんどくせーなー」
と、言いながらひく、と犬夜叉と呼ばれたものの鼻が動いた。
「犬夜叉?どうかいした?」
「妖怪の...臭いがする。しかも多数だ」
その言葉を聞き、かごめは暫く犬夜叉を見ると、こく、と頷いた。
ひょい、と犬夜叉の背中に飛び乗ると犬夜叉はかごめを載せたまま臭いのする方向へと走り出した。
塀や屋根などお構いなし。障害物などないように飛び越えていく。
たどり着いたのは——————
———————烏森。
「ん、侵入者だねぇ。人間と、人型の奴」
犬夜叉が入ってきたと同時刻、斑尾が小さく呟いた。
———舞台裏———
現在の入室者〜夜叉、鴎、麗美、甘楽、樹〜
鴎「初めましてー カモメと言います!」
鴎「もう一人の方はヤシャよ」
夜叉「お、おう」
鴎「宜しくねー」
麗美「宜しくっ☆」
甘楽「名前からすると犬夜叉さんとかごめちゃんでしょうかねぇ?」
鴎「あ、よくわかりましたね」
鴎「そうですよー」
夜叉「打つの早くないか?」
麗美「そ〜ぉ?」
麗美「そんなことないと思うよぉ?」
甘楽「ま、慣れれば簡単ですよう♪」
甘楽「麗美は早すぎるだけだから気にしなくて大丈夫だよ☆」
麗美「うるさーいっ!」
鴎「賑やかだね^^」
麗美「あははっ いっつもこんな感じだよぉ」
樹「それはない」
甘楽「ですねー」
樹「麗美と甘楽がいるとこうなる」
麗美「えー」
甘楽「ひっどーい」
甘楽「私がいなくても麗美がいればこうですよう!」
麗美「甘楽うぜ」
甘楽「中傷は禁止ですよー」
樹「甘楽がいると賑やかさが増す」
麗美「だって♪甘楽ちゃん☆」
鴎「あはは」
夜叉「だから、速い...」