二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【復活、デュラ中心】16獣の咆哮-情報屋の手中【コメ大歓迎】 ( No.73 )
- 日時: 2010/06/14 17:26
- 名前: 樹 ◆YJ5DWMTmns (ID: I7JGXvEN)
- 参照: http://renrinmiku.blog70.fc2.com/
第十八章
———烏森学園-森 集合———
ダダダッ!!
三人の走る足音だけが響く。
陸、山本、笹川の三人だ。
陸の方は二人に速度を合わせてるようにも見える。
そして、森に入れば同然の事に............
ヒュゥンッ ゴッ!! ガガガガガッ
乱闘。
雲雀、クローム、セルティ、杏里の戦闘だ。
未だ続いている四人の戦闘の中に陸は向かっていく。
そして、そのまま乱闘の真ん中を
"すりぬけた"
あの乱闘の中をいとも簡単に飛び越える。
そして、勿論それに反応するのが四人。
「雲の人.........あれ...」
「言われなくても分かってるよ」
最初に動き始めたのがボンゴレ側の二人、
雲雀の方については珍しく直ぐに戦闘をやめ、陸を追いかけ始めた。
それは、今まで相手していた二人と、陸のレベルが違うことを分かっているからだ。
きっと、こいつを追いかければさらに楽しい戦闘が味わえる、と。
そして、その後ろからはやはり山本たちが追いかける。
セルティと杏里は突然の事に顔を見合わせた後、
杏里はセルティのバイクに乗り、五人を追いかけた。
向かうは森の中心部———
森校舎側、入口———
同じような状況で諷を追い掛けているのは綱吉達。
「チッ 何て早いんだっ」
獄寺は匣、綱吉は死ぬ気を炎を使った出力でも諷に追い付くことは不可能だった。
しかし、間を開けられることはない。
此方も綱吉達に諷がスピードを合わせているようだった。
そして......此方も向かうは森、中心部———
高等部校舎、屋上———
今まで、大した動きを見せなかったリボーンとビアンキの二人。
この二人は今高等部を見終わり屋上にいた。
高いところから一部始終を見よう、ということらしい。
そして、その位置からはわずかな隙間から人の動きが見えた。
その人がある場所を目指して一斉に動き始めたことも。
「......妙だな」
リボーンが口を開く。
ビアンキは同意するように頷き、言葉を返す。
「そうね。ツナ達だけじゃなくて敵も一斉に森の中心に向かって移動してる」
ビアンキの言うように、ボンゴレ側や諷と陸だけではなく、
セルティ、杏里をはじめ静雄、化け犬達が一斉に移動していた。
「なにか企んでやがるな」
その光景は明らかにおかしい。リボーンでなくてもその結論に結び付いただろう。
「暫く見守るか」
いよいよ森の中心に近づいてきた、という時
諷と陸の姿が一瞬にして消えた。
いや、消えたと言うより今までとは比べ物にならない早さで移動した。
当たり前のように全員の視界から完全に消えた。
その場では全員止まるものの、直ぐに動き始めた。
その原因は......
森の完全な中心部から誘ってるようにしか思えないほどの
強大な妖気殺気が伝わってきたからだ........
———舞台裏———
現在の入室者〜樹〜
樹「よくリア友の坤に」
樹「内容が分からないと言われるんだが」
樹「この小説を読んでる人(仮にも居たら)」
樹「内容、分かりにくいとかないか?」
樹「オリキャラの区別が付かないとか」
樹「表現がおかしいとか」
樹「此処が分かりにくいとかあったらコメントで言って欲しい」
樹「出来るだけ繊細に教えようと思う」
樹「今回は舞台裏ネタなしになってしまうが」
樹「この機会に」
樹「読んでくれてる方有難う御座います」