二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【復活、デュラ中心】16獣の咆哮-情報屋の手中【コメ大歓迎】 ( No.75 )
日時: 2010/07/05 17:14
名前: 樹 ◆YJ5DWMTmns (ID: I7JGXvEN)
参照: http://renrinmiku.blog70.fc2.com/



第二十章
———烏森学園-中心部 唯一の光———



ガガガガガッ グォオオオ  ガキィッ!!

「..........っ」

獣の牙と武器が交わる。
戦闘はどんどんヒートアップしていく。
その中ツナ側は相手の違いもつかなくなってくる。



———諷、陸、16獣......———


皆が時間を稼いでくれてる中、ツナは未だに考えがまとまらない。





・・・。

『継承の度に分からないところは説明しましょう』

      っ!!

「そうだ! 燈さんと剋さんなら!」


そのツナの声に反応する見方たち。
そして同じように反応する獣が二匹。しかしその二匹は直ぐに気配を消した。


「そうだな。情報の内こちらにこの中から見つけるのは不可能だ。
 もともとこういう試練なのかもしれねーな」


「だとしたらその辺にいるんじゃないっスか?」


突如現れたリボーンに驚きもせず返答する獄寺。


———そうか...だったら近くに入れるかもしれない!———


「燈さん! 剋さん!」

ツナはもう最後の頼みの綱、と祈りながら二人の名前を口にした。









ヒュゥゥゥゥッ


と、直ぐ隣が光り始めた。
直ぐに光は消えその光は出てきた人影のネックレスへと消えた。

呼んだ二人だ。

「どうかしましたか?」

燈さんは分かっているのだろうがそう問いかけてくる。

「あの......陸さんと諷さんの違いを教えてもらえないでしょうか?」

恐る恐るツナが問いかけるとニコと笑みを浮かべて明かりが答えた。

「光を追いなさい」

ふ、と獣達の方を見ると全員が止まっていた。
諷と陸はこの時を待っていたかのように。
ツナは改めて自分が合っていたと実感する。

と、次の瞬間獣の中の二匹が片方は黒く、片方は白く光り始めた。

振り向くと燈さんと剋さんのネックレスも光っていた。

「黒い方が風。白い方が陸だ」

剋さんがそういうのと俺等が動き始めるのはほぼ同時だった。

「やってヤローじゃねぇかっ!」
「うしっ 本気で暴れるぜ!」
「僕の獲物だよ」

全員が総勢力で獣達に向かった。

光は消えないが、明らかに相手の妖気が変わった。
これからがいかにも本番といった感じだ———









  ———舞台裏———

現在の入室者〜彌瘡、樹〜

彌瘡「流石に長すぎじゃないですか?」
樹「まぁね」
樹「何も考えてないから」
彌瘡「後何回で終わりそうですか?」
樹「数回」
彌瘡「・・・。」
樹「キャラ使いすぎて全部のキャラが活かせそうにない」
彌瘡「言わんこっちゃない」
彌瘡「余りに出番なくて忘れられてる人とかいるんじゃないですか?」
樹「了平とか鋼夜とかね」