二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ボカロ】Let’s! VOCALOBAND!!短編Ⅱ終了! ( No.212 )
日時: 2010/07/15 22:03
名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
参照: http://部活地獄開催は近い! そして曲は完成しない!!(←

遂に短編シリーズ後半のⅢです。
新しいオリボカを追加します♪(←

短編シリーズⅢ 妖精の唄
(ユキ&キョウ+オリボカ ココロ視点)

「は? 妖精の唄? 知らねーよ、そんな唄」

それはとある午後練の時。

私はたまたま曲の合わせにユキちゃんとキョウ、そしてマリちゃんの元へ居ました。

あ、マリちゃんと言うのはユキちゃんと同じトロンボーンパート(ちなみに2nd)の子です。
丁度この4人は金管なので、合わせてみようか〜と言う事になってました。


それで練習をしていき、休憩時間にユキちゃんがキョウに聞いたんです。

「昔に聞いてた妖精の唄、って知らない……?」

と、言って。
キョウは何か真面目に聞いてなさそうですけどね。
でも真面目に聞いてるんですよ。
何か態度が悪そうに見えるだけで。


「何かピアノで弾いた曲?」

マリちゃんが不思議そうに聞いてました。
と言うか、私も不思議なんですけどね。
何かいつも明るい(のか最近では分からない)ユキちゃんが深刻そうな表情をしてるので。

「そうか……なら、良いんだけど」
「…………あ!!!」

ユキちゃんの諦めの溜息とキョウのハッとした声が見事にシンクロしました。
流石幼馴染、と言うだけありそうです。

「何か思い出した! あれだろ、昔母さんに貰ったとか不思議な事言ってた曲!」

「そうそう! それでその曲何だけどさ……最近ちょっと聞いた気がするんだ」

ユキちゃんが不思議そうな表情で、言いました。
何か物語みたいな展開ですね。

「で、何でオレに聞いたんだ?」
「だってあの曲、私とキョウしか知らないじゃん。
あ、マリちゃんとココロちゃんも聞く?」

「「……うん」」


マリちゃんも、私もその話に乗る事にしました。

何となく、ユキちゃんの話が気になったので。


∮コメント
短編シリーズⅢ!
今回は過去話系にしようかなーと思います。
プラス新ボカロメンバーマリちゃん登場!((←
彼女のプロフィールはⅢが終わったら書きますね。