二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ボカロ】Let’s! VOCALOBAND!! ( No.48 )
- 日時: 2010/06/21 21:58
- 名前: 瑞夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
- 参照: http://吹奏楽部です♪お話できる方は気軽に話しましょう♪
私の溜息と呆れと憂いとやっぱり溜息をよそに、第一音楽室へと着いた。
吹奏楽部が盛んなこの学園の為か、第一音楽室と第二音楽室はほぼ吹奏楽部占領なんです。
(でも第一音楽室は土日のみ、平日は合唱部が使うから)
……ある意味ボカロメンバーだけで良かったです。
はい。
小島先生は第一音楽室へ入ると楽器を置いてちょっと集まってと私達に指示をした。
あはは。もうヤケになってやりますよ。
「じゃあ皆、自己紹介してもらえる? カイトから回ってユキまでね!」
カイトもやっぱり呼び捨てで呼ばれている。
まだ合って2日目なのに呼び捨てはどうかと思います先生。
カイトはそんな事は気にしていないのかさっさと紹介を始めた。
この天然野郎め((
「僕はパーカスパートの始音カイトです♪ アイス好きな人は話そうね〜」
カイトは持ち前の穏やかさで紹介を終えた。
小島先生はパチパチを拍手をして次の人の方を見る。
次はリンだ。
「クラリネットパートの鏡音リンです! レンとは双子の姉でーす♪」
うん、良いなぁ。
そんな明るいテンションで乗り切れるなんて。(レンとの双子とかそう言うのにツッこむ気力は無かった)
「私はコントラバスパートの初音ミクです! ねぎ好きです!」
知ってるよ、うん。
何か小島先生、私もネギ好きよって言ってますね。
「あ、次あたし? ユーフォパートの咲音メイコです。最近は酒を飲む事が趣味です」
本当に飲むんですよ、この人。
恐ろしいですよねー……あはは。
小島先生は冗談だと思っている様で笑っていた。
冗談じゃないんですよ先生。
次はルカだ。
「フルートパートの巡音ルカです。宜しく(微笑」
微笑が何気に黒さを出している。
怖いですね、殺気まで出ています。
「ピアノのがくぽだ。苗字は名簿に書いてあるだろう」
それを言うなら名前も名簿に書いてありますよ、がくぽ。
このおたんこなす((
「チューバパートの末音キョウです!2年パート部長もやってます!」
2年パート部長とは2年生の中での部長の事です。
あ、関係ないですけど私は2年パート副部長をやってます、はい。
「初めまして、バスクラリネットパートの涼音ナギです」
ナギちゃんはにこやかに紹介をした。
本当に穏やかだなー……
「トランペットの唄音ココロです、宜しくお願いします」
クールに自己紹介を終えたココロちゃん。
流石クールな性格だな〜。
「テナーサックスの心音シオンです。宜しくお願いします♪」
にっこりと笑顔で紹介を終えるシオンちゃん。
その笑顔を分けてくれないだろうか……
シオンちゃんの目線が若干レンに向いているが気にしない。
って、次私か。
うわ、もう嫌になっちゃいますね。
「トロンボーンパートの桜音ユキです。2年パート副部長もやっています。宜しくお願いします」
とりあえず、これで良いだろう。
全員の紹介が終わったところで先生はにこやかに言った。
「それじゃあ、これから新入生歓迎コンサートを開くこのメンバーをVOCALOBANDと名付けましょう!」
もういい加減にしてくれやオラァァァァァァァァ!!!
こんなひょんな事から。
VOCALOBANDは作られました★