二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【烈人と玲菜が】ボカロで学園【コラボってみた】 ( No.105 )
日時: 2010/08/31 16:18
名前: 玲菜 ◆HaitfwkMrU (ID: 665joVJc)


第11話:別行動


「.....うそ!?巡音先輩に彼氏いたんだって!あの紫男は......」
リンちゃんが隣でなんかのメモ帳を開いて何か書いてる。
「神威 がくぽ!!じゃないかな?」
それを大声で読み上げるリンちゃん、レンは「なんか昔の人間みたいな口調で話すんだよな」っと水をグビグビ飲みながらそう呟いた。

へぇー、なんか意外だな。巡音先輩ってもっとこう品のある男性と付き合うイメージがあったんだけど」
ミクがそう巡音先輩たちを見つめながらにこやかに言う。カイトはどことなく恐怖を感じてるような表情だった。

「とりあえず、話しかけようよ!知らない仲じゃないんだから!」
リンちゃんがズンズンと巡音先輩たちに近づいてく。ミクたちは顔を見合わせてリンの後を追った。

「ん?お主等どなたでござるか?」
リンが、紫の髪の男の人に話しかけるそのあと巡音ルカがやってきた。

「あら、リンちゃん。久しぶりかしら?もしかして誰かさんとデート?」
ルカは、いつもどおりに大人のような笑顔でリンに尋ねる。
その後からミクたちがやってきてルカたちに挨拶する。ただ一部を覗いて。それはカイトだった。

「カイトさん、どうしたんですか?ふふ私が怖いんですか?」
悪戯っぽく笑うルカさんその笑顔はどこか怖かった、カイトはルカに話しかけられた瞬間に固まってしまった。

「まぁいいでしょう、また会いましょう」
そういってルカさんたちはその場から立ち去って人ごみの中に消えた。



「ねぇ、ミク。これからどうするの?別行動するの?」
リンちゃんが少し煌めいた瞳で話しかけてくる。完璧に「別行動にしよう!」っと訴えてる。
ミクは苦笑いしながら「そうだね、別行動にしよっか!」っと言ってリンとレン ミクとカイト 別々で行動することになった。