二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ありがとう〜大好きな君へ〜 イナズマイレブン ( No.24 )
日時: 2010/07/29 18:45
名前: さくら (ID: 3KWbYKzL)

え・・・ノア・レイリス?

たしかノアちゃんの名前って・・・

ノア・レイリス・・・!!

フィ「ノアちゃんって、フルート奏者だったの!?
   そして、あのレイリス!?ノア・レイリス!?天才の!?」

ノア『そんなに驚くことじゃないよ。ちょっとフルートが得意なだけ』

もう、この子には驚かされてばかりだ。

そんな事を考えていると、公園の前にリムジンが止まった。

ノア『あ、フレアだ。ソルノもいる!』

ノアちゃんは車から降りて、こっちに向かってくる二人に『こっち!』と手をふった。

フレ「お嬢様!!勝手に屋敷から抜け出さないでください!」

ノアちゃんに“フレア”と呼ばれた女の人は、怒ったようにノアちゃんに言う。

え、お嬢様?今、フレアさん、お嬢様って言った?

「ノアちゃん=お嬢様」ってこと?


ソル「ノア、こっちのかっこいい男の子は?まさかまさかの彼氏!?」

ノア『ちっがーう!!この人は私を助けてくれた人!』

今度はノアちゃんが怒り出す。

しかも手話で。



フレ「そうですか。ノアお嬢様を助けていただき、ありがとうございました。
   私はレイリス家に使えるフレアです。よろしくお願いいたします(ニコッ
   そしてこちらがお嬢様のお友達のソルノ様です。
   よろしくお願いいたしますね。フィディオ様」


そういって、俺に手を差し伸べた。

俺も手を出して、握手をすると、フレアさんが笑顔で微笑んだ。

ソル「ソルノだよ。私はピアニスト。宜しくね(ニコッ
   私のことは、ソルノって呼んで!
   それと、ノアを泣かせたりしたら許さないからね!」

ソルノはノアちゃんの事が大好きなんだな。

俺は「もちろんさっ!」と答えた。

決めたんだ。俺がノアちゃんを守るって。





ソル「お嬢様!もう帰らなければ!!時間です!」

ノア『え〜。まだ居たいよ〜。フィディオ君と話していたいもん!』

ソル「ノア、わがまま言わないの〜!フィディオだって困るでしょ」

ノア『・・・・・・・・・ごめんね』


そんな半泣き顔で言われたら、何も言えなくなるじゃないか。

むしろ、俺がヤバイ。

あぁ。自分でも分かる。だんだん顔が赤くなってきた。


フィ『・・・・・/////////』


それに気付いたのか、フレアさんはクスッと笑い、ノアちゃんに、「ほら、お嬢様。さっさと行きますよ」と言った。

恥ずかしい。

俺は頭の中が、その言葉でいっぱいになった。














     その顔は反則だよ———・・・・・・