二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ありがとう〜大好きな君へ〜 イナズマイレブン ( No.83 )
日時: 2010/08/16 11:35
名前: さくら (ID: HijqWNdI)
参照: 最近海外組に夢中なさくらっす(´・ω・)ノ★*゜*ヨロシクデス*゜*☆

次の日も、また次の日も、誠也さんは来た。

そして、必ずこう言う。

誠也「結婚、楽しみですね」

周りから見れば、優しい笑みと思うが、私から見れば、その笑みはとても怖かった。

そんな時、ソルノのあの言葉が頭を横切った。






    『自分に嘘ついちゃダメ』














誠父「それでは、失礼します」

誠也さんとそのお父さんが帰っていく。

私は、結婚の事、ちゃんと断ろうと思って後を追いかけた。

すると、声が聞こえてきた。





誠也「あの女は、結婚の事、まだ納得してません」

誠父「なに、心配することはない。断ったら最後。レイリス家は潰す」

え、潰す!?

レイリス家を!?

誠也「そうでしたね。すみませんでした」

誠父「誠也も卑怯だな。あんな嘘付いて」


嘘・・・?

『はい。ノアさんもいいって言ってました。早く結婚したいって』

あの事か・・・。

誠也さんのお父様はあのことを知っていたの?


誠也「あれが僕の愛し方です。どんな手を使っても欲しいと思ったものは手に入れる」

ちがう——!!

あの人は私のことを本当に好きじゃない・・・!!

やっぱり結婚はいや!!私にはフィディオ君が!!








—断ったら最後。レイリス家は潰す—






でも!!あの言葉が本当なら———・・・・・・。

本能寺家は、世界トップ3にも入る、大手会社。

レイリス家を潰すなんて、お手の物。




・・・・・私は、どうすればいいの?・・・・・・・

そんな時、誠也さんが振替って、にやっと笑っていた———・・・・・・。


私は、誠也さんの手の中で転がされるだけの・・・


    カゴの中の鳥———・・・・・・・。


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なんか、これかいてる時、泣けてきた><
誠也は根っからの卑怯者です!
何か最近フィディオ出てきませんね。すみません><