二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ありがとう〜大好きな君へ〜 イナズマイレブン ( No.97 )
日時: 2010/08/20 10:20
名前: さくら (ID: sNU/fhM0)

俺はある公園の前を歩いていた。


分からない・・・。

俺はノアちゃんの事が好きなのか・・・?

でも逆に意識すると、なんか上手にあらわせないけど、変・・・?



すると、ある二人の人影が見えた。

ノアちゃんと・・・誰だ?


体が勝手に動いた。

気がつけば俺は二人の前に立っていた。



すると、男の方が口をあけた。

??「フィディオ・アルデナ・・・」

ノアちゃんは、驚いた顔でこっちを見ている。

それにしても、何でこいつ俺の名前知ってるんだ・・・?


フィ「何で俺の名前、」

誠也「申し送れましたね。僕は本能寺誠也。ノアさんの婚約者です」

そういって、わざと俺に見せ付けるようにノアちゃんの頬に口付けた。

ノアちゃんは、今の状況を理解出来てないように断固している。

本能寺は「それでは、」といって去っていった。











ノアちゃんは、眼に涙を浮かべて今にも泣きそうな顔をしていた。

そして、必死にハンカチで頬をこすっていた。


俺は、怒りと悔しさのあまり、ノアちゃんの腕を掴んだ。

フィ「どういうこと・・・!?」


ノアちゃんは、俺が余程怖い顔をしていたのだろう。ついに泣き出してしまった。

声は出てないが、眼から涙を溢れさせて、

———————————おびえていた。


そんなノアちゃんを見たとき、怒りと悔しさが急に罪悪感に変わった。


俺は、なんてことをしてしまったんだろうか。

気がつけば、俺はノアちゃんの背中に手を廻し、抱きしめていた。

そして、俺の腕の中で泣いているノアちゃんに、ただひたすら「ごめん、ごめんね」と誤っていた。





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終われ