ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第二章（菽子目線）
…ここが宿舎。私の目の前には和風とも洋風とも言えない部屋がいくつもある。そうやって眺めていると、久遠監督が皆に向け、「練習は明後日からだ。今は早く此処に慣れてこい。」と。ん？``此処になれて来い``？＝自由行動？…好都合だ。今日は足が不調なのだ。ボールが離れて行く。すると、「ねぇ、ライオコット島を少し歩きましょうよ〜」とマネージャー陣が騒いでいる。私は行くけど単独。人と居るは苦手。その時、円堂が「おーい、菽子？皆と行こうぜー？」と誘ってくれた。せっかくだが、首を横に振って断った。円堂「分かった。んじゃあ、」といって歩き出した。何と無く横を向いていたら不動が「付き合いわりぃなァ？包帯さんよぉ。」とからかってきたので、「ふん。悪いのはお前の口だ。」と言い返して宿舎を後にした。思いっきりだーーれがだーぁー！！？と言ってやりたかった。別に好きで包帯巻いてるわけじゃないし。