二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FINAL FANTASYⅦ—学園モノ— ( No.3 )
日時: 2010/09/25 12:55
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: cVA1W6Ik)

Ⅰ ライフストリーム —Life Stream—

エアリスたちの星に生きるものすべてが宿し、星に還ってはまた新たに芽吹く命の力。
精神エネルギーとも呼ばれるその流れ——星の命のうねりが、ライフストリーム。
星に生きるものが死ぬと、その力はライフストリームの一部として星に還り、
星を育て、やがて新たな命として生まれ変わる。
このエネルギーの循環が、星を正常にさせ、豊かにしている。

Ⅱ 神羅 —Sinra—

エアリスたちの住むミッドガルの設立会社で、大企業。
精神エネルギーに魔晄エネルギーと称し、魔晄炉でそれを吸い上げ、生活に利用している。
そうして利用されたエネルギーは星に還ることなく消費される。
それは星の循環を乱すことになり、星は病んでゆく。
反神羅組織アバランチは、そんな神羅をつぶすべく、陰で活動を行っている。

Ⅲ ソルジャー —SOLDIER—

神羅が抱えるエリート兵士。
タークスにスカウトされたり、学園で試験に受かったような人材にジェノバ細胞を植え込み、
さらに魔晄エネルギーを注射される。
“英雄”セフィロスにあこがれてなる者たちもよくいるが、無理矢理心身に異常をきたすことなので、
その多くは魔晄中毒に陥り、廃人と化する。
耐え抜いた極わずかな実体験者だけがソルジャーになれる。

Ⅳ 古代種 —Setora—
セトラとも呼ばれる、この星に古くから住んでいた人種。彼らはかつて、自然とともに暮らしていた。
星と対話し、星を育てる力を持っていた彼らは、ライフストリームの脈を各地に開いて
星の生命循環を活性化させ、星を豊かにしたと伝えられる。
宇宙からジェノバが飛来したときには星の傷を癒すためにジェノバに近づいたため、
親しいものに擬態したジェノバにウィルスをまかれて絶滅の危機に追い込まれた。

Ⅴ ジェノバ —Jenova—

この星ではない、宇宙のどこかに棲息する、知的生命体。
約2000年前、この星に飛来し、星に悪影響を与え、「空から来た災厄」として恐れられた。
性質は残虐で、ただ自分以外のものを滅ぼそうとする本能に従い、擬態能力を利用して他の生物を侵略していく。
生命力も異常で、たとえバラバラにされても細胞同士が呼び合い、元の姿に再生することができる。
これと星の衝突でできた跡は未だ癒えずクレーターとして未だ残り、“北の大空洞”と呼ばれている。