二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ短編【紅葉】 ( No.43 )
日時: 2010/09/25 21:05
名前: ルナ (ID: gyX.9WMH)
参照: http://hanabi

永遠なんて(どこまで?

「もうむりだな」
ポツリと呟かれた・・風介の言葉
いや・・風介と呼べるのは・・今日まで
「そうだな・・風介」
悲しそうに微笑んでいった
「今日で最後かもな・・楽しいのは」
「そんな・・顔すんな」
でも出たのはかすれ声・・・
「とうさん・・きいてくれなかった」
父さんは・・かわった
ヒロト・・という最愛の息子をうしなって
瞳子姉さんが・・哀れだ・・・
エイリア石を見つけて・・計画を進めて
挙句の果て・・使うのは俺等
皆反対したのに・・けっきょく折れて
明日から・・『差別』がはじまる・・・!
いやだ・・そんな暮らしせっかく楽しい暮らしが・・・こんなので消えて壊れ落ちてしまう
「おれは・・ありのままでありたい」
「・・・・は?」
俺が思ってきたもの・・復讐・・でもいやになってきた
俺のせいで・・皆賛成し始めたのに・・おれが・・・
そのとき誰かの声がした・・皆だった
「おわったら・・もどれるよ?」
「わたしもそうおもうから」
「俺達みんなそう思ってる」
「おまえら・・ありがとな・・」
俺は復讐はしない・・永遠にこいつ等と居たいから
でも・・叶うのか?そんな疑問が頭を駆け巡る
叶わないかもしれない・・でもかなわなかったら?
永遠はどこまで続くのか?・・ソレは未来しかわからない

(永遠のくぎりをさがしに)
(命令に従います)