二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA{月下光臨} ( No.4 )
日時: 2010/09/19 13:24
名前: 美輪 (ID: YbTFrQZ7)

第2話「今川軍倒します!」




「あ、来たぁぁ!」
亜樹が大きな声を出して、指を差した。
「おお〜。さすが織田だけあって、豪華だなぁ・・・」
「うんうん。」
「あ、こんなことしてる場合じゃない!結婚会場の用意!」
「ああ!」
焦り焦りに走る。ただただた走る。するとその時
「きゃあああああっっ!」
悲鳴だ。
「うわあああああああっ!」
今度は絶叫。
「何!?」
「敵襲!敵襲!!」
「え。」
「今!?」
巫女達が不安そうに見てる中、舞は1人だけ下を向いてブツブツ言っている。
「・・・舞?」
亜樹が心配そうに、舞の顔をのぞきこむ。
「許せない・・・。」
「え?」
「許せない!大事なこのときなのに!!」
「???」
「舞!行くぞぉぉぉぉ!」
そう叫び、会場へと走り去っていった。
「・・・・・・は?」




「んもぉ!まろを招待しないとは、何事じゃぁぁぁぁぁぁ!」
白い顔(?)に、派手な着物の、男が馬車の中で叫んでいる。
「おのれ!今川義元め!どういうことだ!貴様など、招待していないぞ!」
「フン、まろが勝手に来ただけぞ!」
「このめでたい日に・・・許せん!悪だ!悪だ!」
と、決め台詞を言うと、浅井長政は剣をとった。
「殿!私がやります!殿は姫様の方を!姫様の方も、今川軍に方位されております!!」
「何ィ!?」
「おほほほほほほほほほほほっ!いいじゃのう〜。」
「さ、殿!早く!」
舞の怒り声に、少々不満だが、長政は走り出した。
「フン、浅井軍一番の巫女、氏原舞!こよい、あなたを三途の川までお送りいたす!!」