二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン 神様のドルチェ【200突破ありがとうございます!】 ( No.64 )
- 日時: 2010/10/15 19:29
- 名前: 無花果 ◆j6drxNgx9M (ID: 2Sdxx4yv)
「俺を馬鹿にするのもいい加減にしろよアホ鮫」
「だぁれがアホ鮫だぁぁぁぁっ!!!!」
「だから、煩いって」
「なぁに、これ・・・。どうなってるのぉ??」
そして、皆で言い争っていた。
そして、が何処から来るのかはよく分からない。
簡単に言えばこうだ。
どうしようも無くなったスクアーロは、残っていたルッスーリアに相談しようとしたが、運悪く(・・・とは失礼だが)レヴィと遭遇してしまい、案の定レヴィは大人マーモンを見たことが無かったため、スクアーロは色々と怒鳴られてしまったのだ。
会議室に連れて行き、説明したがまったくレヴィが信じない。
そこへお目当てのルッスーリアがやって来て、1からまた説明したのだが・・・、レヴィはスクアーロが自分を騙していると思い込み、ルッスーリアに至ってはまったく状況を理解していない。
そして、皆で争い合っていた。
「そうか分かったぞ。貴様は俺を騙し、ボスの右腕の座を乗っ取ろうと、」
「だぁぁぁぁれがXANXUSの右腕なんか狙うかぁぁぁ!!!!」
「だから、煩いって」
マーモンが(勿論大人の姿で)ルッスーリアの入れたお茶を啜りながらしかめっ面をする。
「はーい、じゃあそ・こ・ま・で♪」
ゴスッ!!
「「がほっ・・・」」
ルッスーリアの左腕がレヴィの鳩尾に、右腕がスクアーロの鳩尾に納められた。
2人はガクリと崩れ落ち、上目遣いでルッスーリアを睨みつける。
女子がしたらきっと可愛い筈だが、この2人では仕方ない。
「ま、結論はこういうことでしょ?この子がマモちゃんで間違いないって事☆」
ルッスーリアはマーモンの頭を撫でながら言った。
スクアーロがすっと立ち上がって言う。
どうやら素晴らしい回復力をお持ちのようだ。
「だが、どうしてそうなったのか、どうやったら元に戻るのかが重要だぁ。XANXUSが帰ってくる前に何とかしとかないと、」
「面倒くさい事になるね」
マーモンがスクアーロの言葉を遮り、言った。
レヴィ以外の2人が頷く。
「じゃあとりあえずスクアーロ」
「なんだぁ」
マーモンはスクアーロを見上げて言った。
「リボーンの所へ、連れて行ってくれるかい?」