二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 学園BASARA ( No.10 )
- 日時: 2010/11/07 21:23
- 名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)
第9章 文化祭 前編
バサラ学園はもうすぐ文化祭。
さすがに文化祭ともなると、いくら適当なC組担任でも2週間前ぐらいには言うのであった。
C組担任「じゃあ、うちのクラスは何をやるか決めるぞー。」
担任「じゃ、伊達、仕切って。」
政宗「なんで俺が!」
担任「あんた結構クラスまとめれてるからー。」
政宗「チッ・・・。じゃあ、意見あるヤツ手ぇ挙げろー。」
鈴木「ハイ!やっぱ文化祭ときたら焼きそば屋!」
政宗「NO!ベタなやつやってなんの意味がある!」
山本「ハイ!僕はキャバクラがやりたいです!」
政宗「NO!!下心の塊が!」
田中「バスケが・・・したいです・・・。」
政宗「NO!てめーはスラ○ダンクの読みすぎだ!」
幸村「某、みこしがやりたいでござる!」
政宗「NO!どうせ上に乗るのは甲斐の虎だろうが!」
政宗「チッ、まともな意見がひとつも出ねぇな。おい唯人、お前なんかねーのか?」
唯人「ん〜・・・適当にたこ焼き屋でもやってほかのクラスの出し物見に行けばいいじゃん。前半と後半で見に行く人を決めるとか。」
政宗「それじゃこの2年C組の個性ってやつが出ねぇぞ。」
唯人「みんなが楽しめりゃいいんじゃねーか?競い合ってるワケじゃないんだし。」
政宗「・・・っとのことだ。反対の意見あるヤツいるか?」
C組「・・・」
政宗「じゃあ決定だな。俺らはたこ焼き屋で、前半と後半に分かれて当番をする。」
担任「決まったみたいだな。よし、じゃー準備だ。」
文化祭当日
唯人と幸村と政宗は後半にたこ焼き屋をやることになった。
慶次「おーい!よってってよー!」
幸村「おお、慶次殿、何をやっているでござるか?」
慶次「見ての通り、焼きそば屋だよ!ここのは絶品だよ!」
政宗「ほぉー、試しに食ってやるか。」
「パク。」
政宗「なんだ、意外とイケるじゃ・・・」
政宗「うぉっ!!!」
幸村「ぬぁぁぁぁ!!!!」
唯人「辛い!!!辛いっつーか痛い!!!」
政宗「何をやったらこんな激辛焼きそば作れるんだよ!見た目普通の焼きそばなのに。」
前田利家「よー慶次ー。アレ、独眼竜たちは出し物しないの?」
政宗「俺らは当番制のたこ焼き屋だ。俺らは後半だ。」
利家「たこ焼き屋かー。見に行くよー。」
利家「おっ、慶次のクラスは焼きそば屋かー。どれどれ、一つもらおうか。」
慶次「あいよ、利!ウチの焼きそば食べて腰抜かすなよ!」
唯人「お、俺らは他のを見てくるよー・・・。」
慶次「お、もう行っちゃうのかー。じゃあなー。」
利家「うああああああああ!」
政宗「きっ、気のせいだな。今の悲鳴は。」
幸村「きっと空耳でござる。」
唯人「ん、ここは3年B組の・・・マジックショー・・・?」
佐助「ここにタネも仕掛けもないハンカチがありますねー。」
佐助「これにスッっと息を吹きかけると・・・。」
佐助「アラ不思議、2年C組真田幸村の旦那のフィギュアが出てきましたー!」
佐助「ハイこのフィギュアは1個税込み500円!さぁさぁ、買った買った!」
幸村「こら佐助!某のふぃぎゅあで商売するのはやめんか!」
佐助「大丈夫だって。売上額の3分の1は、旦那にやるからさっ。」
幸村「そういう問題ではなかろう!」
唯人「おっ、ここは2年B組のストラックアウトか。」
琉架「300点満点中280点か!くっそーあと20点!」
元親「ハッ、野球部なのに満点とれねぇのかよ。」
琉架「るせーな。お前やってみろよ。」
元親「いいぜ、やってやるよ。満点なんか余裕だぜ。」
唯人「あいつら・・・自分のクラスの出し物で遊んでるぞ。」
幸村「まっこと、てんしょんが高いでござるなぁ、あの二人は。」
元親「おらー!」
琉架「ハッハッハ!こいつ外しやがったぜ!」
元親「でっでも290点だぞ!お前に勝ってるっての!」
琉架「テメー満点取るとか言ってたじゃねぇか!」
B組担任「ゴルァァァァ!!てめーらがやってどうすんだ!罰として校庭50週走って来い!!」
琉架、元親「なにいいい!!」
琉架「くそっ、まぁいいや。テメーより速く走り終わってやるぜ!じゃあな、元親!」
元親「待ちやがれえ!」
政宗「ま、仲良くなってるのは確かだな。」
政宗「そろそろ交代だな。戻るか。」
次回へ続く。