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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ツバクロ×CCさくら xxxHOLICもたまに出るよ♪ ( No.50 )
- 日時: 2010/11/21 21:05
- 名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)
あう〜。。
更新できなくてすみませんでしたー!
第十四章「6枚目のカード」
「人それぞれにあるもの」(配点:能力)
サァァァァァと何度目かになる強風が吹く。
それに伴って桜の花びらが視界をふさぐ。
ケロ:「う〜〜ぬぁ〜〜!何じゃこれはぁぁぁ〜〜〜〜!」
その一角でケルベロスの声が響いた。
ケロ:「なんやコレ?!全く取れないやないかっ!」
必死にブローチを取ろうとするケルベロスとモコナ。
なかなか服から外れない。しかも、その間にももっと人は消えていく。
とても悪循環だ。
苺鈴:「小狼?!これ何のカード?!」
とうとう、苺鈴も叫びだす。
その隣で必死に李は考えるが──時間だけが過ぎて行く。
ファイも考えるが、カードのため得意分野ではないようだ。
小狼:「人が消えるカード‥…‥」
ポツリ。と小狼がもらした。
その言葉に李が反応する。
李:「消える‥‥。『イレイズ』のカードだ!
多分この辺りの木にいるぞ!」
叫ぶと同時、李とファイが集中し始めた。
桜たちも、ブローチをはずすよりカード探しを優先させる。
ファイ:「小狼君!右斜め前の木!」
ファイが場所を特定させた。
すぐに、黒鋼が切りかかろうとするが──
桜:「待って!」
後ろから桜の声が響いた。
驚いたみんながこちらを見ているが、桜は気にしない。
サァァァァと桜が視界を覆う。
桜:「汝のあるべき姿に戻れ。 クロウカード! 」
桜の声が響いた。
●
ケロ:「結局あのブローチはなんだったんや‥‥」
げっそりとケルベロスが呟く。
結局あのブローチは、カードが封印された後に取れた。
まだ魔力を残したままに───
桜:「みんないろいろごめんね。バイバイッ」
足早に桜は去っていく。
李:「あぁ」
李の言葉で全員帰路に着いた。
+つづくー+
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