二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鍵のありか(星のカービィ) ( No.146 )
- 日時: 2011/04/07 19:43
- 名前: 猫科の犬☆元リラくま (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
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「クッソ!アイツラハダレダ!ナンデオレノナマエヲシッテイル!!!モウ!イラツクコトバッカダ!」
フェザーは、戦闘の邪魔をされ、しかも知らない奴に声をかけられる。
鍵の1つはどこかにいってしまうでむしゃくしゃしていた。
そんなフェザーが居る所は・・・
デデデ城のあのでっぱってる崖の↓にいた。
何もかも自分で燃やしてしまい、隠れる場所がないのだ。
もちろんダイナの所もこんな状態じゃあいけるはずもない。
いったら自分がダイナを傷をつけてしまいそうだったからだ。
「フェザー?どこ〜」
—ダレカオレヲサガシニキタノカ。ドコカニニゲナイトナ。
その瞬間だった。
フェザーが持っている鍵の1つ(コク)がフェザーの手元から離れた。
きっとルキフェルが呼んだんだろう。
—ナッ!!!コンナトキニ!!!アイツニミツカッチマウジャネエカ!!!
「ん?あれって鍵の1つじゃないかなぁ〜?ってことはぁ〜」
—ゲッ!ヤバイ!ミツカル!!!
「あ〜!フェザー見つけたぁ〜♪」
「!!!」
フェザーがそっから逃げようとしたがスピリートが捕まえた。
「逃げようとしたって無駄だからね♪」
「なぜ?お前は僕のことを狙う?僕になんのようだ。」
フェザーが意識を取り戻した。どうやら記憶は頭の中に残っているらしい。
「なんだ。スピリートはフェザーのその狂ってる姿が好きなのに戻っちゃったの?」
「うるさいっ!!!こっちは好きでなってるわけじゃないんだ!どうしてお前はいつも僕の邪魔をするんだ!
あの時だって・・・あの時だって!!!」
意識が狂ってる時の怒りが残っているのか、ものすごくスピリートにあたっていた。
「あの時って?」
「僕がナイトと戦おうとした時にお前らが襲って来たんだろう!?」
「でもちゃんとに言い訳は作ってあげたじゃん?」
スピリートの言った通りだった。
あの本のことはすべてスピリート兄妹から教えてもらった言い訳。
フェザーはあの2人に襲われてもメタのことを心配していたのだ。
「ん?鍵が2つもなくなっちゃったよ?はやくその本の封印を解いてよ。スピリートもその本の中身気になるんだぁ〜」
「もう。集めるのはやめたよ。お前らのためにやってるようなもんじゃないか!?
あの時は僕も気になって探してみたけど・・・。今は違う。誰かを傷つけてまで鍵を集める気はないから!!!」
沈黙は続いた
「・・・それは、出来ないよフェザー。」
急にスピリートの雰囲気が変わった。
「あの襲った時にフェザーは、もうスピリートとファンタズマの操り人形なんだから。」
スピリートが不敵な笑みをこぼした。
「さぁ!はやく!鍵を集めなさい!フェザー!」
「やっ!ヤメろ!僕ニ!命令ヲスルナァァァァァァァァ!!!」
フェザーの心臓の鼓動が少し速くなった。
—血ガ・・・・生き血ガホシイ
そう。ファンタズマとスピリートは純潔の吸血鬼。
2人に首を噛まれた者は操り人形となる。また、首以外だと確実に「死」に落ち入る。
これを1言で表すなら・・・
「鬼」