二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 闇と光(星のカービィ) ( No.38 )
- 日時: 2010/12/06 21:02
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第8章
「成功したのか?」
「すみません。姫。あの猫達が邪魔で成功できませんでした」
「またか?あの猫・・・どうして。」
「あの猫は、殺してはいけない命令なんですよね・・・。」
「私の猫よっ!なぜ殺すの?」
「すみません。」
☆★
「どうしてこんなことするんだろう・・・。」
『俺達の記憶があまりないからしょうがない。もしあいつらが味方だとしても俺達は、憎めない。』
「うん・・・。」
ルキフェルとルシフェルが話している途中にハクが起きた
「ここは・・・?どこ?僕の家?」
「ハク?起きたのか?」
「コク?僕。どうなっちゃったの?」
ハクは、少しの間混乱した。必死で思い出そうとした。
でもそれは、一瞬のことすぎて頭が理解出来ていなかった。
「そうだ。あのね?僕。サタンと黒い影のにおいが一緒だった気がするんだ・・・。」
「話さなければいけませんか?」
「そうじゃないと気がおさまらない。」
「後でそのうち話します・・・・後でそのうち」
サタンは、何かを隠すようにハクから目をそらした。
「そういえば。俺は、なんでサタンを封印したんだっけ?」
しばらくの間沈黙が続いた。そこでルキフェル(ルシフェル)が話し始めた
「まず話しを整理させて頂きます。」
『まずは、俺達がここに来たのわご主人様だけを探すためにここまできました。』
「そして、それに似たひとを見つけ一緒に行動していきました。しかしそれが間違いだったのかも知れない」
『俺達がきてからこの世界の空間が歪みついにあの黒い影まで出てきてしまった。』
ハクが途中で割り込んだ
「それで・・・僕は・・・。どうして?君は何をねらったの?僕の目じゃなかったの?」
『確かに狙ったよ。』
「それはどうして?」
「ご主人様をこっちの世界に取り戻すため」
「僕をこっちの世界に?どうゆういこと?」
ハクは、もっと混乱した。
『ご主人様は、あの状況を見てすぐに幻覚を見た。』
「えっ?そんなはずないよ。だって・・・。」
『どこからが幻覚だったのわご主人様が知ってるはずだよ』
「あの黒い影は、コクとカービィが簡単に倒してたよ。」
「どうゆうこと?」
『だから幻覚ってってこと。』
「ご主人様を幻覚から覚ましたことと同じです。覚めた時にパリンという音がきこえませんでしたか?」
ハクは、思い当たりがあったらしくうなずいた
「その音は、ご主人様の幻覚が覚めた証拠です。幻覚を見せたのは、きっとあの影でしょうね」
「でもなんのために?」
『ご主人様の記憶を無理やり思い出させるためです』
ハクは、やっと理解した。自分は、誰かに狙われている。
記憶を思い出したらきっと今より怖いことが待っているんだろう
でも、思い出させなければそれこそ不安が増えてくる。
「ハク・・・俺思いだしたよ。名もない黒い影の正体ついでにサタンのことも・・・。」