二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 闇と光(星のカービィ) ( No.4 )
- 日時: 2010/11/14 17:10
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
第2章
—ここは?どこ?
ハクは、目を覚ました・・・。
「ぽよ。」
「あっ目覚めた?」
—誰?コクは何処?
「・・・。」
「大丈夫。」
目の前にいるピンクボールがいった。
—何が大丈夫?ここは何処なの!
ハクは立ち上がろうとしたが、ピンクボールの横にいる奴に止められた。
「まだ立ち上がらない方がいいわよ。あなたの名前は?」
「・・・・・ハク・・・。」
「ハクってゆうのね。わたしは、フームよ。こっちのまるいのは、カービィ」
「カービィ?」
「ぽよ!」
ハクは、心当たりがあった。どこかで聞いたことがある名前だった。
だけど思い出せない。記憶が失っているからだった。
「そうだ・・・コクは!?コクは!?」
「あの黒い子のほうね。大丈夫。そこで眠ってるわ」
「そうか。」
—よかった。コクがそばにいる。よかった
「ねぇ?あなた達は、一体どこからきたの?」
フームが聞いてきた。
「知らない。記憶がないんだ。」
「記憶障害ね・・・。」
なんで記憶が失っているのかは、知らない。だけど、今・・・そばにコクがいるから
別にどうでもいいと思った
「クッ!」
「ぽよ?」
「誰だよ!お前!」
—コクだ。コクが起きた。
「コクー!」
「・・・ハク!!!?」
ハクは、コクのもとへ走り出していった。そんなに嬉しかったのだろう。
「ここは?何処だ?」
コクは、いった。ハクわコクの近くに座って部屋の中を眺めていた。
「プププランドよ。私達の世界。そしてこの家は・・・」
「カービィの家だよ。コク」
「え?・・・。」
「カービィ?誰だよ?それ?」
「ほら。そこのピンクぼ・・・丸いピンクのやつ」
——・・・。俺達と形がものすごく似てる。
「どうしてここの家が誰の家かわかったの?」
フームが聞いた。
「簡単だよ。におい。家具の配置。家の形。それだけでわかる。
家具の配置なんか相手の性格でわかっちゃうし。」
———不思議な子。コクのそばにいってから性格が変わった。
「さすがだな。ハク。」
「当たり前だよ。」
「ぽ〜よ〜〜〜〜〜〜〜〜」
カービィが叫びだした。
「何!お腹すいたの?はぁ〜そうだ!じゃあご飯食べ終わってから
言葉の勉強すればいいわよ」
「ぽよ!」
「いただきま〜す!」
カービィは、そういってご飯を食べ始めた。
「姉ちゃん。この子達だれ?」
「コクとハクよ」
「ふ〜ん」
「あっちょうどいいわ!ご飯食べ終わったらこの子達を
案内してあげて!」
「えぇ〜めんどくさいよ!そんなこと姉ちゃんがやればいいじゃん!」
「私は、カービィに言葉を教えるのに忙しいの!」
「ちぇ〜わかったよ・・・。」
「俺は、ブン!よろしくな。ご飯食べねぇの?」
「僕、ご飯なんて食べたことないよ。」
「俺、ご飯食べたことなんてない。」
ブンは、少し驚いた顔をしたが話を続けた。
「な〜んだ。だったらちょうどいいや。俺もお腹すいてないし。今すぐに案内してやるよ!」
そしてコクとハクは、ブンにつられて村中を歩き回った。
知らない店。知らない地形。そして知らない住人。全部が全部2人にとってわ
不思議な人達だった。キノコみたいなのがいれば、タイヤのようなものもいる。
途中でダイナブレイドという鳥を見つけた。ものすごくでかかったけどあまり興味なかったので無視をした
でもそんな時にタイミング悪く、デデデがやってきた。
「なんぞい?カービィに似た変なのがいるぞい?」
「なんだよデデデ!なんか用でもあるのかよ!?」
「とくになにもないぞい」
コクが、1言いった。
「本当は、俺達をさらっていきたいとか思ってるんだろ?まるみえだよ。」
「なっなにぞい!そんなこと考えてないぞい!」
「本当は、図星なんでしょ?早く帰った方がいいよ。」
「こいつ!ムカっときたぞい!無理にでも捕まえてやるぞい!」
「無駄だよ。こっちには、ハクがいる。」
「コク。僕、今戦いたくない。」
「そう。じゃあこいつの家にでもいってやるか。」
「なっ何を考えてるんだぞい。」
「はやく捕まえてよ。君の家。どんな所か見てみたいな。」
コクは、そうやっていいつつも何かデデデの車に変な物を取り付けていた。
デデデは、そんなのに気付いてない。どうやらハクが喋っていると思っているみたいだ。
そこでデデデは、ハクにしか見ていない。だから気づかないのだろう。