二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 闇と光(星のカービィ) ( No.51 )
- 日時: 2010/12/22 19:55
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第12章(1)
ボフンッ
「うわッ!ダイナマイト?」
「うん。何がしたかったんだろう?」
ハクは、ダイナマイト以外のにおいに気付いた。
「カービィ!危ない!」
「ぽよ?」
ドンッ
カービィに何かがぶつかった。それは、ハンマーだった。
「デデデのハンマーだな。近くにいる。ついでに黒い影も」
「いや。黒い影は、いないよ。どこにもいない。デデデしかいないよ」
「っ!!!まさかっ醜いあひるの子に黒い影がとりついたのか!?」
目の前にその正体が現れた。
そこには、デデデの色。形はしているのだが目だけが違う。
そこへ、女の声が聞こえた。
「カービィ!!!デデデが急に暴れだしたの!なんとかして!」
「ぽよっ!」
「カービィ。醜いあひるの子が持っている物は吸い込まない方がいい。君まで悪にとりつかれてしまう」
フームがその言葉を聴いていたらしくその言葉を繰り返した
「・・・醜いあひるの子・・・(笑)」
「うるさい・・・ぞい」
「怒りからくる憑依」
「ハクー!どうなってる!黒い影の気配がして外に出たらまだ昼だし!」
家から急にコクとサタンが出てきた
「びっくりしたな。僕も知らないよ」
—サタンがそばにいるってことはとりついているのはサタンじゃない
「危ないハク!前見ろ!」
その瞬間だった。目の前が暗くなった。
正確にいうと瞬間じゃない3分間だ。
- Re: 闇と光(星のカービィ) ( No.52 )
- 日時: 2010/12/24 19:58
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第12章(2)
「何が起きたのっっ!」
フームの所も暗くなっていたらしい。
「日食。めずらいいな。この世界で・・・日食か。」
コクが気づいた。サタンの異変に。
「っ!!!」
「サタン?」
「ゼウスが・・・近くにいる・・・。」
その瞬間デデデがサタンに近づいて行った。
「サタン!危ない!」
ハクが叫び、デデデの場所まで行きなんとかしてその場から吹き飛ばした
その衝撃で黒い影がはずされたのかデデデがその場で倒れた。
「まぶしっ」
ハクの目の前に天使の様な物が現れた。
「お久ぶりです。ハク様」
「ゼウス・・・。」
「まさかサタンとコクと一緒にいるとは、思いませんでしたよ」
「どうゆうこと」
「記憶を失っているんですね」
その頃のサタンは、苦しんでいる。ゼウスがいる。それだけで。
コクは、なんとかしようと頑張っていた。
「・・・いいですよ。あなたの記憶全てを思い出させてあげます」
「・・・。」
「私の目を見てて下さい。ハク様の中に眠っている記憶を見せます」
「・・・。」
そやっとハクの記憶が戻る。その時だった。
「キャアアアアアアアア!!!」
「フーム!どうしたの!大丈夫?」
カービィがフームの元へ近寄ろうとした瞬間。そこには、黒い翼をはやした丸いものがたっていた。
☆★
悪夢が二ヤリと不敵な笑みを浮かばせその様子をうかがっている。
そこへ召使が悪夢のところへ行き、報告をいにいった。
「姫・・・。メタナイトのコピーができました。」
「そう。ちょうどいいわ。あいつらの消滅もこいつらを使えばすぐに消える」
「・・・。」
「今すぐそのコピーを送りなさい!」
「コクやハクが居る所に・・・ですか?」
「その名前をださないでっ!はやく送りなさい!」
「すみません。今送ります」
そんな会話をしているうちに鉄が落ちる音がした。
召使と悪夢がその先を見てみると、ルキフェルが首についた首輪のようなものをとりはずしていた。
「ちょっルシフェル!なんてことしてるの?でもどうして・・・それがはずせるの?」
「質問が多いよ。猫又悪夢。君のおかげで全てを思い出したんだ。」
「っ!」
「俺は確かに堕天使で吸血鬼。でも好きで悪に落ちたわけじゃない。」
「・・・。」
「元々は天使だったけど吸血鬼に噛まれ堕天使にされたんだ。だから俺にだって天使の心が消えたわけじゃない」
「首輪の外し方?そんなの簡単だよ。無理やりはずさなければいいんだから」
悪夢は、もう負けた様に吐き捨てた
「だったらはやくここから逃げなさいよ・・・。」
天使やルキフェルは逃げた。いわれた通りに。そこへ召使が一言。
「姫。コピーを送りました。」
「・・・じゃあこれで私を邪魔するものは消えるのね。」
「・・・はい。見学しに行きますか?」
「えぇ行くわ」
「わかりました」
そうして召使が移動するための機会をいじくり、自分達をコピーを送った場所までワープした。