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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 闇と光(星のカービィ) ( No.59 )
- 日時: 2011/01/04 21:38
- 名前: リラくま (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第15章 ハクの中の記憶
「・・・っ!!!」
なぜかまぶしい。光の中に迷い込んでしまった。
—ここどこ・・・。僕の記憶の中?
「ゼウス?コクはどこにいるのぉー?」
「どこかで旅をしていると思います。使い魔と一緒に」
「旅?なんで?僕も一緒に行きたかったなぁー」
これは、僕の記憶。
コク・・・。なんで離ればなれになったんだろう?僕の親は・・・誰なの?
全然思いだせない。ゼウスは、全ての記憶を蘇らせるみたいなこといってたのになんでわからないんだろう。
「あまりあの子にかかわらない方がいいですよ。ハク様」
「なんでー?僕とコクは、同じ親から生まれたんでしょっ!」
「そうですけど・・・。」
「もういいっ!僕1人でコクを探しにいくからっ!」
—・・・全然思いだせないっ!僕の親は誰なのっ!
あぁ。でもその疑問以外は、わかってきた。
「コク・・・?」
「誰」
「僕だよ。そうだよね。覚えてないよね。小さい頃に大人の勝手な都合で僕らの未来は、2つにさけてしまったんだから。」
—じゃあなんで僕は、コクを覚えていた?
「・・・お前が、俺の片割れ・・・。」
「うん。」
—あぁ。僕の記憶の中なのにどんどん疑問が出てくる・・・。
「ハク様!ここにいたんですか?探してたんですよ!」
「ゼウス?なんでついてきたの?」
「天使・・・。」
「コク?うん。天使だよ。僕の使い魔。コクの使い魔は?」
「封印してきた」
「なんで?」
「・・・」
—コクの様子がおかしい。ゼウスにあってから。
「・・・くっ・・・あぁっ!」
「コク!?どうしたの????大jy・・・っ!!」
「あぁ。俺の頭の中に光族は殺せって何回も繰り返されて聴こえるんだ。」
「光・・・。じゃあ、コクは闇になっちゃったんだね・・・。」
『駄目。殺しあったら。駄目!』
—誰の声?
その瞬間目の前がクラッシュした。
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