二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 闇と光(星のカービィ) ( No.64 )
- 日時: 2011/02/25 22:37
- 名前: リラくま (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
第16章
コクとハクは、目が覚めたらしい。
そこで、何かがハクの身体を苦しめている手があった。
「コク?あぁ苦しかったのはそういうことか。」
「あ。」
コクは、すぐに手を離した。
「ごっごめん。」
「コク。サタンとゼウスは?」
「あそこで喧嘩してる。」
「なぜ僕は、戦わなきゃいけない?」
「なぜ双子どうしで戦わなきゃいけない?」
「「それは、僕(俺)達が、双子じゃないから?」」
最後の言葉が2人同時にはもった。
「でもなんで僕達は似ているの?」
「なんでだろう?」
その時だった。コピーのメタナイトとカービィが戦っていた剣がはじき飛ばされた奴が、
ハク達の所へとんできた。
しかし、その剣は、ゼウスとサタンの手により守られた。
「僕達光族は、生きてない方がいいのかな?」
「俺達闇族は、生きていない方がいいのか?」
2人の間には、疑問ばっかり生まれていた。
「ハク様。死んではいけません!」
「コクさん。それは駄目」
「コク。ハク。」
その間にルキフェルが入ってきた。
「君達のどっちかの族は死んだ方が良かったのかもしれない。だけどどちらかが死んでいたら、今の君達は、
存在していない。」
「「なぜ?」」
「それは、君達が、戦争をやめる鍵となっているからだよ。」
「「鍵?」」
「うん。鍵。僕達の手によって作られた鍵。だから君達の記憶は全て僕が作ったもの。」
ルシフェルは、話しを続けた。
「昼間や夜に出てきた影。あれも僕が考えだした。だからきっとサタンと影の存在が近いように感じたのかもしれない。僕もサタンと同じ堕天使だから。」
完全なる悪魔じゃない堕天使。天使の中にひそむ堕天使。堕天使のなかにひそむ悪魔。悪魔の中に潜む堕天使
堕天使は、全てに共通できる存在。
「コクは自分が悪魔だと思う?堕天使だと思う?ハクは自分が天使だと思う?堕天使だと思う?」
「僕は・・・」 「俺は・・・」