二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぽけもん☆モノガタリ。 オリキャラめっちゃ募集中! ( No.190 )
日時: 2010/12/30 22:13
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)

三十一話目 ジム戦で一本背負いぶちかますポケモン達。の巻


ジム前———

「…ひょええええー…」

ここはハクタイシティのジム。

外観からして…なんか凄い威圧感が…

どんっ!

ヒカリ達に押された。

「ほら、早く行きなさいよ!」

「バッジ、ゲットして戻ってきて!」

   ——…。

「うん!行ってくる!」

ナツメはドアを開け、中へと入った。


+ + + + + + + +


おお、なんか中身も威圧感たっぷり…

「そこにいる人、もしかしてトレーナー?」

「…っ…はい!!!」

び…びっくりしたぜィ…

この人がジムリーダー…よし戦うか!!!!!

「あ、あの戦ってください!!」

「……いいぜ」

ジムリーダーはニタッと笑った。

「では、ジムリーダーサクマ対ナツメの勝負を始めます!」

「燃える闘魂、サクマだあ!どこからでもかかって来いやあああ!」

「あたしもいくぜいいいいいいいいいいいいィ!!」

もう戦場と化している。

血が流れそう…

「いけ!コジョンド!」

「ポッチャマ!いけー!!」

ぽんっ!

「コジョンド、往復ビンタ!」

三回当たった。ポッチャマに45のダメージ!

「ぽっちゃあ・・・・」

「ポッチャマ頑張って!バブル光線!!」

コジョンドに65のダメージ!

「コジョンド!はっけい!」

ポッチャマに60のダメージ!HPは残りわずか!

「ぽ…ぽちゃ……」

「ポッチャマ…一か八か!塩水!!」

急所に当たった!コジョンドは倒れた!

「…ちっ……キノガッサ!出てこい!」

「ポッチャマ!渦潮!」

キノガッサにダメージ!

「キノガッサ!スカイアッパー!」

ポッチャマ戦闘不能!

「勝負はまだまだ続くぜ!!」

ナツメは下を見ている…よく見たら笑っているではないか!

「よーし!!切り札!ムクホーク!出てきて!!」

「…っ!!!」

サクマも驚いた様子だ。

目を見開いている。

「あたしが苦労して手に入れたムクホークちゃんよッ!!」

「…そうか!キノガッサ!メガドレイン!」

HPを回復された!

「ムクホーク!翼で打つ!」

効果抜群!キノガッサは倒れた!

「…面白くなってきた!へラクロス…出てこい!」

「ムクホーク!影分身!」

ムクホークの回比率アップ!

「へラクロス!瓦割!」

ムクホークにダメージ!

「ムクホーク!影分身!」

ムクホークの回比率アップ!

「へラクロス!乱れ突き!」

攻撃が当たらなかった!

「…!!」

「ムクホーク!燕返し!」

へラクロスにダメージ!HPも残りわずか!

「へラクロス…!突進!」

ムクホークに攻撃が当たらなかった!

「とどめ!ムクホーク!翼で打つ!」

戦闘不能!へラクロスは倒れた!

「……面白い!こんな勝負久しぶりだ!…かといっても俺はもう一体残っている、まだ分からないからな!」

「はい!頑張ります!!」

「じゃ…切り札の…ゴウカザル!出てこい!!」

「じゃ、ムクホークは回復薬で…っと」

ムクホークのHPが全部回復した!

「ゴウカザル!火炎車!」

ムクホークはダメージを負った!

「ムクホーク!翼で打つ!」

ゴウカザルにダメージ!効果は抜群だ!

「ゴウカザル!インファイト!」

ムクホークにダメージ!ゴウカザルの防御と特防が下がった!

ムクホークのHPは残りわずかになった!

「…よし!ムクホーク!がむしゃら!」

ゴウカザルに大きなダメージ!ゴウカザルは倒れた!

「ゴウカザル、戦闘不能!よってナツメの勝ち!」



…勝った。




「やたああああああああああああああああああああああああ!!!」

「…燃え尽きちまったな…」

とサクマはあるものを取り出した。

「…これがバッジだ!受け取れ!」

「……有難う御座いました!!!!!!!!!」


—————…


「おおーッ!やるじゃんナツメーっ!!」

「へへー^^」

「ここのジムリーダーは格闘タイプで強いって有名なんだよ!」

相変わらずコウキが熱弁をふるっている。

ヒカリもヒカリだ。

「じゃ、次の町目指そうかー!!」

「そうだね!!」



…と言っていたナツメ達は、まさかこんなことが起きるとは思いもしないでいた。

そう、魔の手は近くへと来ていたのだ。

知らないうちに、運命の歯車が回っていた—…





 続く