二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぽけもん☆モノガタリ。 あけましておめでとうございます! ( No.202 )
日時: 2011/01/02 11:09
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode


三十二話目 また彼奴がやってきた。の巻


「ねー!!あそこにある洋館に行ってみない?」

「・・・え。あそこ見る限り不気味じゃん」

その洋館の周りには意味不明なオーラがどよーんとうずめいていた。

これが…まぁそれはおいといて。

「れっつらごー!!」

「「・・・・・・・。」」

二人はナツメに引っ張られるようにして洋館へと入って行った…


御愁傷様。


「ナツメ!やっと見つけたぞ!!!」

そ、その声は…

「…リオ…」

そう。ナツメの非公式ストーカーのリオが来たのだ。

「俺の手にかかればどこにお前が居ようとも探せるんだ…!」

は…腹黒い。

「ねぇ、この洋館に行くんだけどリオも一緒にどう?」

「…………………。」

リオが黙った。

「もしかして怖いn「こ……怖くなんかねーよッ!!!!行ってやらぁ!!!」

怖くないと言っておきながら見るからに青ざめてるじゃん。

ふふ…面白い^^

「じゃ、イコー!!!」

「お…おう!!」

そして四人は洋館へと入って行った。


ギギギギィ……


+ + + + + +


「・・・お・・・おい・・・ナツメ、怖くねぇのか・・・?」

「ん?怖くないよ?というか大好きなぐらい!!!」


ガタガタガタッ!!!!


「うにゃあああああああああああ!!!!!(泣」

がばっ!

リオが号泣してナツメに飛びついた。

リオは…

「やっぱこういう所嫌いなんだ!」

「わ…わりィかよ……(泣」

こういうリオも…なんか新鮮で可愛いな♪

と思ってから後の二人を見ると。


失神しておりました。


チーン…


何処からかそんな音がしそうだ。


「あ、そういえばここはゴースが捕まえられるんだった!リオ!行くよッ!!!」

「アッ————————!」



————————…



「よーっし!ゴースも捕まえられたしこれでスッキリ—!」

というナツメの端には縮こまったリオが居た。


リオ、御愁傷様。


「もうあんなところに行かねぇ・・・・・・・」

リオはそう誓った。

「ぐす・・・・っ・・・」

リオはまだ涙と鼻水がとまらないようだ。


「あ、あの二人洋館に置いてきたまんまだ!リオ!また行くよね?」

考える暇も無くぐいっとナツメにリオは引っ張られて。

「嫌ああああああああああああああああああああっ!!」







続く