二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぽけもん☆モノガタリ。  コメントplease! ( No.224 )
日時: 2011/01/07 21:25
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode


三十五話目  最上階へと行ってみた。の巻



「・・・お、良い所にエレベーター発見!!!!」

「おお!でかしたリオ!!!!!」

「…だけどこれ・・・・・・」

コウキの指差した方を見ると・・・

『定員二名。それ以上のった場合エレベーターは故障します。』

・・・定員二名?^p^

つー事は・・・二人ここに置いてきぼり・・・




・・・。




「・・・で、どうすんだよ」

リオが問いかけた。

「・・・あ、そうだ」

「「「?」」」

コウキが何かひらめいたようだ。

「ポケモンの平均レベルで決めよう!!!」

「「「おおお!!!!」」」

さっそく四人はポケモンを取り出し平均を出し始めた。


ここから算数になるのね^p^

五年生で習うから四人の計算が終わるまでおさらい(?)しようねー!



紫苑の平均講座—!

日常でもよく出てくる「平均」。
ここでもう一度、出し方を思い出しておきましょう。

平均の出し方は
平均=(すべての和)÷(足した個数)
です。

例題———
3人のテストの点が、78点、82点、83点のとき、
この3人のテストの平均点は?
 ———

この平均点は
(78+82+83)÷3=81点
と求められます。

少し楽な方法
全部足して、足した数で割れば平均を出せますが、
足す数が増えたり、一個一個の数値が大きくなってくると
「全部足す」といういうのがしんどくなってきます。

例題———
ある五人の身長が
「172cm、176cm、164cm、162cm、171cm」のとき、
この五人の平均身長はいくらか?
———

このような問題の場合、
全部足そうとすると結構めんどうですよね。

実は、全部足さなくても求めることができます。
それをここで書いておきます。

上の身長を見ると、大体みんな170cmくらい。
この170cmからの誤差を考えてみると、
「+2cm、+6cm、−6cm、−8cm、+1cm」。
この誤差の平均を出すと
(2+6−6−8+1)÷5=−1となります。

170cmを基準にしたら、
そこから平均して1cm短くなる。
よって、平均は169cmと計算できます。

平均を出すので、基準±(誤差の平均)で計算できる。
誤差の和ではなく、誤差の平均を出すことに注意です。

実際に正直に計算すると
(172+176+164+162+171)÷5
=845÷5
=169
同じ結果になります。

上のテストの点数の平均点も同様に出せます。
また、基準にする値はなんでも構いません。

なぜ誤差の平均で求められる?
ちなみに、なぜ「基準±(誤差の平均)」で平均が出せるのかを
最後に述べておきます。

上の身長の例で言うと

(172+176+164+162+171)÷5
={(170+2)+(170+6)+(170−6)
   +(170−8)+(170+1)}÷5
={170×5+(2+6−6−8+1)}÷5
=170+(2+6−6−8+1)÷5

最後の式は「基準±(誤差の平均)」の形になっています。

つまり、
平均
={(基準±誤差)+(基準±誤差)+(基準±誤差)+…}÷(個数)
={(基準)×(個数)±(誤差の和)}÷(個数)
=(基準)±(誤差の平均)

なので、基準を決めて、その誤差の平均だけを出せばいいわけです。
これで計算はだいぶ簡単になるはずです。


ちょっと数学的になってきましたね(汗

分かりにくくてスイマセンm(__)m

では小説に戻りましょう。

平均が出し終わったみたいです!!




コウキ「32level」
ヒカリ「35level」
リオ「100level(もう平均じゃない」
ナツメ「…?」


「…あり?平均だせねー…」

「しょ・・・小学生の問題もわからないの…?」

「ナツメ・・・なんで同じ数が何回も出てるの・・・?」

ナツメはバカです。

チンパンジー並みの知力という訳で!!







1500文字超えたので切ります。