二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぽけもん☆モノガタリ。  コメントplease! ( No.252 )
日時: 2011/01/13 21:58
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)
参照: http://非リア充の皆さん。これからリア充狩りを始めます。



三十八話目  闇の果てには光がある。の巻






ズサザザザザッ!!!!!!!!!


「…くっ………」


「こんな強いポケモンを持っていても貴方が持っていれば所詮宝の持ち腐れですね・・・」


ジュピターは見下したような言い方をした。
リオを精神的にも追い詰めるのか?


「…まだ…まだもう一体残ってるんだ!」


「・・・分かりました。これで最後にしてあげましょう・・・」









「ピカチュウ!出てこい!」


「…スカタンク。出てきなさい」


両者ポケモンを出した。
緊張感が漂う。


「ピカチュウ!十万ボルト!」


「…甘い、スカタンク。毒ガス!」


プシュウウウウウウウウッ!


ピカチュウは毒を浴びた!
少しずつ、じわじわとHPが減っていく。



「・・・・ちッ・・・・ピカチュウ!ボルテッカー!」

バシッ!!

スカタンクにダメージ!


「スカタンク・・・辻斬り」


!!!!!


ピカチュウの急所に当たった!HPは残りわずかだ!


「ぴ、ピカチュウ!!!!!!」


「所詮は弱いんですよ・・・トレーナーがこうだと」


「・・・。」



弱い。




どうせ俺は弱い。


どんな努力したって・・・


強くなれないものはなれない。





どうせ—————…



「・・・俺は、弱い・・・・」


「やっと自覚したようですね・・・・自分は弱いと」



リオは絶望の淵に立っていた。
もう精神的にも限界だ。
ふらふらとしている。


そんな時救世主が現れた。


それは…



「ぜはぁ・・・っつ・・・・・リオ・・・・来たよ!・・・ッ」



「ナツメ!!!!!!!!!!」



なんと階段で最上階まで走ってきたのだ。


皮膚から滴がぽたぽたと、流れ落ちている。


よほど走ってきたのだろう。



「・・・なんで来たんだ?」


「リオが・・・あまりにも可哀そうすぎるから!!一人でなんでも抱え込んでたらいつものリオじゃないもん!」





ナツメ…。






「それはともかくこの人倒さないといけないよねぇ・・・」


ナツメは薄い笑いを浮かべた。







「あたしが倒してやるッ!!!!!!!!」








!!??










続く。