二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぽけもん☆モノガタリ。  コメントplease! ( No.259 )
日時: 2011/01/16 20:45
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)


四十話目 突然の来訪者。の巻


夜も明けない夜更け、ナツメ達はポケセンで熟睡していた。
しかし一つだけ明かりのついた部屋があった。
何故か荷物を纏めている。

纏めているのは・・・リオだった。
どんどん荷物が部屋から減っていく。
それ以前に荷物が少ないからだろうか。
そしてリオは「はぁ」と溜息をついた。


「ふざけんなよ・・・・・・」


その発端は一通のメールだった。

昼間、リオがポケセンのパソコンを覗いてみるとメールが入っていた。
しかも、弟からだった。
何を書かれているのかをリオは恐る恐る見てみることにした。


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兄ちゃんへ!


お久しぶりです。
ホウエンでは結構良くやってるよ^^
でもなんか飽きてきたのでシンオウへ行ってみる事にしました!
別に悪くないでしょ・・・?
だから今このメール書いてます。
たぶんこのメール読んでる頃にはもうすぐで着くと思うので・・・
荷物まとめてナギサシティに来てくれないかな?
そこらへんにつくんだ!
じゃぁ会おうねっ^^

匿名希望(笑)兄ちゃんの弟!

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・・・。

おま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

何故ナギサシティ!!!!!!!!!!!!!!!


リオは頭の中がぐるぐるになった!
こんらん じょうたい だ !





———…そして今に至る、と。


とりあえず荷物は纏めたけどー…ナギサまで飛ぶしかねーよなぁ…

うー…さみィ…




「あ」


ナツメ達に…言うの忘れてた!!!!!!!!!!!

やっべwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww










———…


『コウキ—…!』


「ZZZZ…z……KAITO兄さ———ん……むにゃ…」


ダメだ、自分の世界に入り込んでる…しかもボ〇ロとは…






『…ヒカリィ・・・』


「zz…こ、今回はもーもーみるく百杯飲むわよ——!!」

「!!????????」

ね、寝言か・・・吃驚した・・・

コイツも駄目だ。




もう・・・最後はコイツしかいない・・・



『ナツメ—…』

「・・・り、りお———?」


・・・コイツは起きてた・・・


「あのさ、俺・・・これからナギサシティ行くんだ・・・けど・・・」


ナツメは横にゴロンとなっていた。
やっぱり無理か。


「・・・ナギサ行ってどうすんの・・・」

「・・・え、・・・弟が・・・メールでシンオウ来るっつってたから」


その瞬間、いや、弟という単語が耳に入った時ナツメは目をキラキラさせてこっちを向いた。


「ねぇっ!!!!!!!!」

「は、はいいいいいい!!!!???」

「弟君こっち来るんだったらあたしも行きたい!!!!!!」


え。


マジですか。


・・・ってゆーことは・・・ナツメも弟に会うのか…?



それはマズイ、マズすぎる。



「そ、そっそれは・・・止めておいた方が・・・身のため・・・」

ナツメがギンッ!!とこっちを睨んできた。

これは…こっちに拒否権無いんですか…?

「君には良いです!かYesしか回答権は無い!ナッシング!!」

…やはり。


リオも根負けしたのか、


「・・・いいよ」


「やっふ——————ッ!!!!」


ナツメ は 結構 怖い こと が ワカッタ!















1200文字以上行ったので切ります。




続く。