二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.114 )
- 日時: 2011/01/08 15:50
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
第3章 — 石化された妖精達 —
「ふぅー、つかれたー・・」
私は、我が家のべッドに寝転んだ。
私の家は、家賃7万ジュエル。今月も、家賃がピンチ。
家賃、どーしよっかなぁ・・・ま、明日考えよう・・
そう思い、フトンをかぶった時だった。
「・・・・ん??」
なんか見たことある、チェックのマフラーが目の前にあった。
「・・・・っ!!!・・これって・・!!」
私は、マフラーを思いっきり ひっぱった。
フトンの中から転がり出たのは、ナツとハッピー。
「ギャーーーーーーっ!!!(byルーシィ)」
「ん・・・・あぁ、おはよ、ルーシィ。(byナツ)」
「ここ、私の家!!ってか、私のべッド!!!(byルーシィ)」
「あい。(byハッピー)」
「帰れええええぇぇぇぇぇーーーーーーっっっ!!!!(byルーシィ)」
すると、ナツが またもや私のべッドに寝軽ぶ。
「やっぱダメだ・・・・・グーー・・・・」
「聞いてるの??(怒)」
ハッピーが、私に手をのばした。
「ナツのマフラー返してぇー」
「あぁ、これ??・・・・・これ、いっつも離さないのねぇ。」
「それ、イグニールに貰った物なんだって。」
「へぇー」
・・・じゃない!!とにかくハッピーだけでも帰そう。
私は、ハッピーの首筋をつかんで、窓辺に立たせた。
「また明日ね」
「あい・・」
すると、ハッピーのふろしきから、小さな紙が出てきた。
「なに? これ・・」
「あ、それルーシィに渡そうと思ってたんだ。」
紙を広げると、「収穫祭」と大きく書かれていた。
「今年の収穫祭、フェアリーテイルも参加するんだよ。」
「へぇー」
「右下の方、見て。」
紙の右下に、目を移す。
「ミス・フェアリーテイル コンテス卜??」
「優勝したら、50万ジュエル貰えるんだ」
「50万!!??家賃にピッタリ!!そして、なんて私向き!!(←??)」
50万・・・・・・・50万・・・・・・(ニヤニヤ)
「ミラやカナも出るけど、ルーシィも負けてないよ」
「え゛ー、ミラさんもー・・。だって、週刊ソーサラーのグラビアやってる人よー」
ソーサラーは、今 大人気の雑誌。
「けど、私の方がフレッシュな魅力ってコトで・・」
ミラさんは、確か19歳。私は16歳。3歳もちがうじゃない!!!
「よし!!いける!!いけるわ50万!!
絶対優勝してやるんだからーー!!!」
こうして、私の決意は固った。
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.115 )
- 日時: 2011/01/08 16:04
- 名前: (●A●) ◆1FNfRrLAwU (ID: 0L8qbQbH)
おぉー!!
すごいね☆
最新ガンバッ!!
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.116 )
- 日時: 2011/01/08 18:36
- 名前: アビス (ID: U3CBWc3a)
随分とぶっ飛びましたねwでもそれはルーシィの手紙てカバーとw
来ましたね。B・O・FT!自分はこのエピソードは大好きです。
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.117 )
- 日時: 2011/01/09 12:32
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
(〇A〇)さん>
ありがとうございます☆
(〇A〇)さんは、フェアリーテイル(アニメかマンガ)を知っていますか??
全然フェアリーテイルを知らない方でも、この小説が分かりやすかったか、確かめたいんです!!
返答お願いします。
アビスさん>
か・な・り ぶっ飛びましたww
何話とばしたか、確かめ……たくないですww
私も この話好きです☆名言が多いです!!
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.118 )
- 日時: 2011/01/10 01:48
- 名前: ♪*氷華*♪ (ID: KdG939V5)
ラッキーs
雑談掲示板の方にもきてねッッ(・ω・)
やっぱりラッキーsゎ
小説ヵくのじょーずですねッッ
ゎたしなんヵ足元にもおよばないです
長続きしないし・・・
あっなんヵすみません
ラッキーsの小説なのに、しんみりしちゃって・・・
でゎまたきます
さようなら
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.119 )
- 日時: 2011/01/10 14:13
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
氷華さん>
そ、そんな…うまくなんかないですよっ!!
あと、絶対行きますね!!!
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.120 )
- 日時: 2011/01/11 15:13
- 名前: ラッキー (ID: ctVO2o7q)
こんにちは☆
フェアリーテイル、歌変わりましたね!!
私はオープニングの方が好きです。
P.S
この小説の題名変えようと思うんですが……いいですか??
できるだけ考えときますね!!!
- Re: フェアリーテイル あらたなドラゴンスレイヤー ( No.121 )
- 日時: 2011/01/11 15:47
- 名前: (●A●) ◆1FNfRrLAwU (ID: 0L8qbQbH)
ラッキー
フェアリーテイル知ってるよ!!返信遅くなってゴメンwww
うん!知ってるよwwwあのアニメも好きwww
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.122 )
- 日時: 2011/01/20 21:53
- 名前: ラッキー (ID: BuoUCzPG)
>>121
私もフェアリーテイル大好きです!!
—お知らせ—
小説の題名 変えました☆
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.123 )
- 日時: 2011/01/13 15:58
- 名前: アビス (ID: U3CBWc3a)
格好良いですねw大空を舞う翼!!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.124 )
- 日時: 2011/01/13 16:13
- 名前: リリア♪♯ (ID: CA3ig4y.)
変えたんだ!
op、覚えたぜ☆
頑張ってね!!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.125 )
- 日時: 2011/01/14 23:56
- 名前: セリガ (ID: TDPFE706)
ガルナ島から塔までがすさまじいスピードで流れましたね 笑
がんばってください!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.126 )
- 日時: 2011/01/15 16:13
- 名前: ラッキー (ID: iHur2k3D)
アビスさん>
か、かっこよかったですか…?? ありがとうございますっ☆☆
リリアさん>
oP(って、オープニング曲のことでしょうか??)、私もおぼえましたっ!!かっこいいですよね!!
セリガさん>
すごいスピードっていうより、瞹間移動ですねww
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.127 )
- 日時: 2011/01/15 19:38
- 名前: 美菜 (ID: Vnyl4jks)
おぉ!題名変えたんですね?!
なんか、「あれ?どこだ?」って思ったんですけど、ラッキーさんのだったんで入りましたww
ルーシィガンバレ☆
本誌では優勝出来なかったけど、多分、ルーシィが優勝出来るよ!!
・・・・多分。
てか、ウチはルーシィ派なのでね!
新しいFTのOP好きです〜!!
最初の三枚結構好きです、絵が。
丁度録画してたんで一回一回止めて見ましたwww
でわ〜っ!
更新頑張って下さい♪
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.128 )
- 日時: 2011/01/16 16:29
- 名前: ヒナ (ID: GUSPXJTK)
確かに、題名変わっててびっくりしました!!
でも…なんで急に?
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.129 )
- 日時: 2011/01/19 20:17
- 名前: ラッキー (ID: BuoUCzPG)
美菜さん>
お久しぶりです☆
残念ながら、ルーシィは本誌そのまま準優勝にしようかと……
私も〇P好きです!!!
私も録画してたので、〇Pだけ10回ぐらい くり返し見ましたwww
ヒナさん>
なんか、ありきたりな題名だな!!と思って……変えようと………
ごメイワクおかけして、スミマセンでした(土下座)
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.130 )
- 日時: 2011/01/19 21:14
- 名前: ラッキー (ID: BuoUCzPG)
収穫祭当日。
辺りは お祭りさわぎだった。
私は、グレイ・ジュビアと一諸に町を歩いていた。
「すごい、にぎやかですね」
ジュビアが感心する。
しばらく歩いたところで、私はハッと思い出した。
「ミス・フェアリーテイルコンテスト始まっちゃう!!!
私の家賃ーーーーっっ!!!!」
私はコンテスト会場へ猛ダッシュ!!!
後ろでは、私=恋敵だと思ってるジュビアが、私に敵対心を燃やしていた。
「ジュビア……ルーシィさんには負けられません……!!!」
「お、お前もコンテストに参加すんのか??」
コンテストは、すでに始まっていた。
司会は、砂の魔導士マックス。
参加者は、カナ・ジュビア・ミラ・レビィ・エルザ・ビスカ・私。
けど、ミラさんは自慢のおてんばぶりで、自滅。
しかしエルザは、ゴスロリに換装し、大人気。
これは、がんばらなきゃ………
そして、ついにエントリーナンバー7。私の番。
私は皆の前に飛び出した。
会場には、フェアリーテイルのメンバーほぼ全員が居た。
「私、星霊達とチアダンスしまーす☆」
そうよ!!この日の為に少ない残金つぎこんで、チアガールの服買ったんだから!!
私が星霊を呼び出そうとした時だった。
舞台の奥から進み出てくる女性がいた。
「妖精とは私の事。美とは私の事。そう ! すべては私の事!!
優勝はエバーグリーンに決定☆」
一同唖然………
「エバーグリーン……」
「帰ってたのか!!」
誰かが言った。
…………………………………………………
…………………………………………………!!!!!!
そうだわ!!ボーっとしてる場合じゃない!!!
「ちょっと!!私の演技はまだ続いてんの!!
私は生活かかってんのよ!!」
私は、エバーグリーンと呼ばれた女性に さけんだ。
「なぁに??このガキ……」
エバーグリーンはそう言って、メガネをはずして私を見た。
エバーグリーンと目が合ったとたんに、私の意識はとぎれた。
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.131 )
- 日時: 2011/01/22 10:30
- 名前: ヒナ (ID: OTVrSGpZ)
意識はとぎれた
気絶かなんかなっちゃたの??
…謎だ。
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.132 )
- 日時: 2011/01/22 10:56
- 名前: 美菜 (ID: 0/yZEFH9)
えぇ?!ルーシィ〜〜!!
生活懸かってる事言っちゃう!?
意識が途切れ・・・って、まさか?!
・・・・よくよく考えてみると、エバーグリーンって自己中だな。←そこ?!
妖精=エルザ・ルーシィ他数名ww(エバーグリーンは入ってませんが)
美=ルーシィ・シェリー・エルザ・カナ他数名ww(こちらもエバーグリーンは入ってません)
ってな感じです。
ウチの中では。
でわっ♪
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.133 )
- 日時: 2011/01/23 12:25
- 名前: ラッキー (ID: .mAbqpi3)
- 参照: 参照1000いった!!これも皆様の「愛」ですわ!! byシェリー
ヒナさん>
まあ、楽しみにしてて下さいwww
美菜さん>
確かに、エバって自己中ですよねww
そういえばこの前、植物を育てる系の番組で、
「エバーグリーンの育て方」ってやってましたwww
エバーグリーンって、植物だったんですね!!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.134 )
- 日時: 2011/01/24 21:03
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
「「「「「「!!!!!!!??????」」」」」」
会場に居る全員が、ルーシィを見ていた。
おどろいた表情のまま、石化した少女を。
セカンドの魔法。それは、その者の目に、色々な力を宿す。
そして、このエバーグリーンは、目をあわせた相手を石化させるという力を持っていた。
「まずいぞ……お客さんは早く逃げて!!」
司会者のマックスがさけんだ。
客はパニックにおちいり、急いで出口に向かった。
「何をするんじゃ、エバーグリーン!!祭りを台無しにするつもりか!!」
マスターが怒っている。
エバーグリーンは、意地悪く笑った。
「お祭りには余興が つきものでしょう??」
無台裏のカーテンが ゆっくり上がった。
中にあったモノは………
「姉ちゃん!!」
「エルザまで!!??」
ミラ、エルザ、カナ、ビスカ……
コンテストに参加した全員が、石化されていた。
「さっさと元にもどさんか!!」
その時だった。頭上で火花がちる音がした。
「よぉ、フェアリーテイルの野郎共!!祭りはこれからだぜ!!」
上からラクサスが降りてきた。
「ラクサス……」
その時、会場に、あらたな人が2人出てきた。
「フリード!!」
「ビックスローまで……」
クールな感じのフリードと、回りに変な人形がういていて 仮面をかぶっているビックスロー。
ラクサス・エバーグリーン(以下エバ)・フリード・ビックスローは、雷神衆というチームだった。
「ファンタジア(収穫祭)までに、何人 生き残れるかねぇ…」
ラクサスは、石化したルーシィの上に雷を落とそうとした。
「よせ…」
雷は、ルーシィの横ギリギリに落ちた。
これで安心……というワケにもいかない。
「この女達は人質にいただく。ルールをやぶれば、一人ずつ砕いていくぜぇ………
言ったろ??余興だって…」
「冗談では済まんぞ!!ラクサス!!」
「ルールはかんたん。最後まで残ったやつが勝者……バトル・オブ・フェアリーテイルだ!!」
「いいんじゃねーの??分かりやすくて」
ナツが言った。
「行くぞ!!」
ナツがラクサスに殴りかかっていった。
——————5秒後………
ナツは瞬殺されていた。
エバが攻めてルールを説明する。
「この子達を助けたければ、私達を倒してごらんなさい。
制限時間は3時間。それを過ぎたら、この子達、砂になっちゃうから。
バトルフィールドは、マグノリア全体。
外に出ちゃダメよ……」
「バトル・オブ・フェアリーテイル……開始だぁぁっっ!!」
ラクサスが、会場中に雷を落とした。
—————数秒後………
ラクサス達 雷神衆の姿は、すでに消えていた。
—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—
バトル・オブ・フェアリーテイル終了まで……
残り3:00時間
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.135 )
- 日時: 2011/01/23 20:41
- 名前: アビス (ID: U3CBWc3a)
参照1000突破おめでとうございます!
B・O・Fかぁ〜〜。俺の次のエピソードがこれなんで、ラッキーsに負けないように頑張ります!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.136 )
- 日時: 2011/01/24 21:05
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
アビスさん>
はい!!おたがい、がんばりましょうね!!
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.137 )
- 日時: 2011/01/25 17:20
- 名前: ヒナ (ID: xSZ4hPRP)
気絶…じゃなかった…。
ところで3時間って短くない?
何で3時間?
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.138 )
- 日時: 2011/01/25 20:56
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
ヒナさん>
私に聞かれてもwww
確かに、3時間って短い!!
フェアリーテイル6話分見てる間に、終っちゃう(泣)
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.139 )
- 日時: 2011/01/26 21:06
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
今の状況が分からず、皆唖然。
しかし、数秒後には、皆 会場の外へと走り出した。
「雷神衆……ラクサスを倒すぞぉぉぉぉっっ!!!!」
「「「「「おおおおおおぉぉぉぉぉっっっ!!!!!」」」」」
マスターも、外へ向かって走り出した……
が、会場の出口で、何かに顔面激突。
出口に、ガラスのような壁ができていた。
ところが、マスター以外の皆は、易々と通りぬけている。
「なにしてんだ!!じいさん!!」
異変に気付いたグレイが、マスターに かけよる。
「ここに壁があるんじゃ……!!」
「壁なんか、どこにもねえだろ!!」
グレイは、マスターを出そうとしたが、マスターだけが抜けられない。
その時、グレイは初めて気付いた。
「空中に文字が………!!」
ちょうど真上に、文字が うかんでいたのだ。
「フリードの術式じゃな」
「術式??」
「一種の結界じゃ。術式の中におる者は、与えられたルールを絶対に守らなければいかん。」
「言ったもん勝ちみてぇな魔法だな。何て書いてあるんだ??」
マスターは、その文字を ゆっくり読みあげた。
「80歳以上の者と、石像の出入りを禁ずる……」
マスターは80歳以上。つまり、術式の外には出られない。
グレイはマスターを諦め、会場を出ていった。
「じいさんの孫だろうが、容赦しねぇ。全力で行くからな。」
そんな言葉を残して………
これで会場は、マスター・ラクサスの雷で気絶したナツ・それに つきそうハッピーの3人だけとなった。
だがマスターは、4人目を発見した。
「……リーダスか??」
「……ウイ。」
「なぜ そこにおる??」
「オレ……ラクサス怖くて……」
「よいよい、気にするな。それより、森に行ってポーリュシ力さんを呼んできてくれんか??石像を元にもどす薬があるかもしれん。」
「ウイ!!」
ポーリュシカさんは、人間嫌いの変わった人。
だが、薬については すごい魔導士だ。
せめて何かをしたいと思ったリーダスは、ポーリュシカさんの所へと急いだ。
————皆の期待を一心に背負って。
—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—
バトル・オブ・フェアリーテイル終了まで……
残り2:50時間
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.140 )
- 日時: 2011/01/30 14:10
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
+アルザック&ジェット&ドロイ+
三人は、ひたすら町を走っていた。
「ラクサスー!!どこだー!!」
その時!!三人の回りを、結界がとりかこんだ。
フリードの術式だった。
そして、与えられたルールは………
「この中で一番強い者のみ、術式から出る事を許可する??」
「俺達で つぶし合えって事か!!」
アルザックは、考えていた。
アルザックは パートナーのビスカに、思いを奇せていた。
そのビスカが石化された今、一分一秒でも早く ラクサスを倒したい。
そのために、この結界から出なければ……
顔を上げたアルザックの瞳に、もう迷いの色はなかった。
「ごめん、皆……。ぼくはビスカを助けたい!!」
気がつくと、ジェットとドロイを倒していた。
それでも、アルザックに後海はなかった。
その後、フェアリーテイルの皆は、フリードの術式に惑わされていた。
大切な人を守るために、道を間違えてしまったのだ。
石化された人達の事を想うばかりに、自分自身が大切な人を傷つけている……
そんな当り前の事を考える余裕が なかった。
+ギルド+
マスターを阻んでいた術式に、あらたな文字がうかびあがった。
「途中経過速報??」
ハッピーが、ゆっくり読んだ。
「アルザックvsジェットvsドロイ … 勝者アルザック
マックスvsウォーレン … 勝者ウォーレン
ラキ … 四人抜き
マカオvsワカバ … 戦闘開始
……皆、フリードの術式に惑わされてるんだよ………」
仲間同士で つぶし合う。
それが、どんなに辛い罪か、皆は理解できていなかった。
—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—
バトル・オブ・フェアリーテイル終了まで……
残り2:30時間
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.141 )
- 日時: 2011/02/01 21:02
- 名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)
リーダスはフリードと、グレイはビックスローと戦っていた。
そして、ここでも……
エルフマンは、エバと戦っていた。
「姉ちゃんを元にもどせ!!!」
全身テイクオーバーで、戦力を上げる。
だが、エバは それ以上に強く、エルフマンは あえなく倒れる。
エバは、メガネをはずした。
「私を見なさい。エルフマン。
美しい者に身をゆだねるように…………」
エルフマンの身体は、ゆっくりと硬直していった。
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.142 )
- 日時: 2011/03/08 21:02
- 名前: マカ (ID: K79nUGBS)
- 参照: 元 . ラッキーです
———— ギルド
リーダスvsフリードでは、フリードが圧勝してしまった。
「リーダスが…」
「くう…やるなァ、フリード !! 」
「リーダスは、石化を治す薬を持ってくるハズだったんだ。これじゃ、エルザ達が……」
「治すことねえよ、どーせハッタリだから」
「ハッタリだと思ってんのか ? ナツ」
ナツ達の後ろに立っていたのは、なんとラクサスだった。
「思念体だ」と、ハッピーが叫んだ。
「ラクサス…貴様……」
マスターがラクサスを睨む。
「仲間…いや、アンタはガキって言い方してたよな。ガキの潰し合いはどうだ ?
ナツやエルザも参加できねえんじゃ、雷神衆に勝てる兵は、もう残ってねぇよなァ」
「……………」
ラクサスは、自分に勝つ者が現れないよう、エルザ達を石化したのだ。
「降参するか ? 」
「くぅ………」
その時、ハッピーが叫んだ。
「……まだグレイが居るよ !! 」
「グレイだぁ ? あんな小僧に期待してんのかよ。」
勝ちほこっているラクサスに、マスターは怒りを抑えて言う。
「グレイを見くびるなよ…ラクサス !! 」
- Re: フェアリーテイル —大空を舞う翼— ( No.143 )
- 日時: 2011/03/18 21:24
- 名前: マカ (ID: K79nUGBS)
- 参照: 元 . ラッキーです
グレイとビックスローは、洋服店で戦っていた。
「ラインフォーメーション !! 」
ビックスローの人形達が、縦に並ぶ。
そして、波動のようなものを作りだし、グレイに撃った。
それを、グレイがギリギリで避ける。
かわりに、マネキンの腕が飛んだ。
「年下のくせに やるなァ、グレイ。次はビクトリーフォーメーションだ ! 」
—————————— 応答ナシ。
「どうした !!? べイビー !? 」
人形達は、凍りついていた。
ビックスローが 気をとられているスキに、グレイはビックスローの顎を蹴った。
ビックスローが転んだが、グレイは間髪入れず
「アイスメイク…ハンマー !!!! 」
だが、ビックスローの防御も同時だった。
「エックスフォーメーション !!!! 」
ビックスローの危機を救ったのは、さっきとは違う人形だった。
「オレの魔法【人形憑】は、魂を人形に馮依させる魔法。
魂を移せば、何度でも動かせる。」
「だったら、てめぇ本体を凍らせてやるァ !!!! 」
「やれるもんなら、やってみなー」
そう言い残したビックスローは、なんと走って逃げだした。
ビックスローを追って、グレイが辿り着いたのは、町の路地裏だった。ビックスローは、もう逃げようとしなかった。
「いったい、何がしてえんだ…」
グレイが言った、その時だった。
フリードの術式が作動した。
そして、与えられたルールは……
この中にいる者は、戦闘終了まで 魔法の使用を禁ずる。
「罠か !!? 」
「こういう時に、遠隔操作系の魔導士は有利だね」
術式の外から、ビックスローの人形がグレイに攻擎した。
「ぐああああぁぁぁっっっっ !!!! 」
この爆風からして、グレイは立っていないだろう。
ビックスローが優越感に浸っている時だった。
爆風の中から、人が こっちに向かってくるのだ。
「バカな !!! 」
「うおおおおっ !!!! 」
グレイの拳が、ビックスローの顔面を直撃した。
「まだ、そんな力が…… !!? 」
だが、グレイの意織は、もう無かった。
グレイvsビックスロー … 勝者ビックスロー