二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ワールドイズマイン ( No.2 )
日時: 2010/11/07 19:23
名前: リマ (ID: cebg9jtM)

私は、初音ミク♪
私には王子様がいるの!
私は世界で一番あなただけのお姫様なのに全然心得てないんだもの
わたしの王子様の条件は

その1いつもと違う髪型に気がつくこと
その2ちゃんと靴までみること
その3私の一言には三つの言葉で返事すること

そしてわたしの右手があいてたら握ってくれる人
え?わがまま?わがままじゃないんだから
だって、私は王子様に「かわいい」って想われたいんだもの
あたりまえでしょ?


「ねえ○○〜今度デートしない?」
「いいよミクじゃあいつにするかい?」
「うんとぉ〜あ!明日!明日が良いわ!」
「じゃあ明日8:00に香川駅前な」
「うん!」

そして次の日

「ウフフちゃんとくるかな〜」
8:05
「あれ?こないなぁー・・・」
8:10
「・・・・・・ムゥ」
なんで待たせるのよもう10っぷんオーバーよ
忘れちゃったのかな?
忘れるなんて待たせるなんて論外よ!!
「あいたいたこんな所にいたのか」
「なんで見つけてくれなかったのよー!!もう甘い物がたべたいわ苺のショートケーキおごってね」
「え・・・」

PRURURURURURURU

「はいもしもし」
『あミクあの・・・今日は悪かったな』
「べ…別に…寂しかったんだから!!なんで私を忘れるのよ!!」
『なんでいきなりおこるんだよ…そこがきみの欠点だけどな』
「なにいってるの!?かわいいの間違いでしょ文句は許さないわよ」
『うるさいな』
「あ!ところでねあのさ私王子様とお姫様にあこがれるんだぁってきいてる?ねぇちょっとぉ・・・」
『聞いてるよ』
「あ!それとね?白いお馬さん決まってるでしょ?迎えに来てお願い☆わかったらかしずいて手を取っておひめさまっていって♪」
『・・・・・・』
「じゃああしたね」

別にわがままなんて言ってない物絶対来てくれるわよね

そして次の日

「おはよ〜☆」
「なんだよ・・・・・・昨日のは・・・・・・」
「あうー・・・だって…だって・・・・・・」
「・・・・・・怒ろうと想ったけどやめたそんな顔で見るなよ」

ウフフフフ別に怒ってもいいのにね♪
「じゃあ明日デートして?」
「ん了解」
おててがあいているのに握ってくれない…私の王子様は…

気がついてほしいのに…
ぜったいわかってないわ・・・・

苺のショートケーキ
こだわり卵のとろけるプリン
みんなみんな我慢するんだから!
だから…わがままなんて想ってほしくないわ…
あ・・・あたしだってやればできるもん!!
後悔させてやるんだから!

次の日
「あ今日はみつけてくれた〜♪どこにいく〜?」
私はそう言って道路の反対側の公園に歩いた
そのときふいに抱きしめられたわ
「!?」
「轢かれる危ないよ」
「・・・・・・ありがと…」
もうこっちのほうが危ないわよ…

END