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　　　　　＊おかゆをいただきました＊


廊下まで出たときに、足の力が完全にダウンした。


そのまま座り込んでしまった。



つもりだが、倒れたように見えたのかもしれない。


晴「倒れたぞ！」



・・・ぁぁ・・・


私はどれだけ倒れれば気が済むのだろう・・・・・・





そんな自分が、情けなかった。











　　　　　






















　　　　　　　　　　〜

で、結局ベットの上に逆戻り・・・。

もーやだ。


はやくこの家から出たいです。



カ「・・・・・・・・・・・・・」


くそ、こんな体じゃなかったら・・・・・



・・・・・にしても、



お腹がすきいました。








　　　　　　　　　〜

ヒ「おかゆ作ったよー。」

少年が、おぼんと、おわんと、蓮華をはこんできた。





おかゆは嬉しいんだけど、・・・私は病人じゃありません。

ただのけが人です。



だから、今すぐ帰らせてー！！


そんなことを考えていた。


だけど、何も言わずにベットの上でじっとしていた。




ガ「食べるか？」

と聞かれた。



少しだけ悩んだが、


カ「・・・いただきます。」


食べることにした。



ヒ「・・どう？味は。」


カ「・・・・・おいしい・・。」



晴「・・良かったな。」


こくり。


とうなずいた。