二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス ( No.184 )
日時: 2010/12/24 23:28
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

    *転校生なんてどうでもいい・・・・って言ってられなくなった*


月曜日。


私はいつものように登校し、いつものように上靴には画鋲が入っていて、、いつものように机がヒドイことになって、いつものように机をなんとかしていた。・・・・・と、その他いろいろ・・・


周りの人は、いつもと同じ態度だった。


赤「あ〜ら、やっと来たのね。まったく、この一週間アンタがいなかったせいでどれだけたいくつだったかブツブツブツブツブツ・・・・・」



お説教ですか?

そんくらい長い話を私は全て右から左へと聞き流した。


そのうち、隣の人とか、前の人とか・・登校してきた。


ちょうどその頃、赤井の説教みたいな長い話が終わった。



そして話し相手は私から隣の人とか前の人とかに変わったのだ。





・・・話は突然私にふられた。




晴「あ!そういやぁお前!!土曜いなくなって・・」

赤「土曜・・・?」


赤いが反応する。


あー・・もう。

あんたはKYですか?


・・・・って言いたいよ・・・・



面倒なことにならないうちに席を立とう。



ガタッ


立ち上がり、教室から出ようとする。


赤「待ちなさいよ。」


とか言っているような気がしたが


そんなの無視だ。

















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



予鈴がなった。


教室に戻ってきて、席に着くと、隣とか、前の席の人たちにいろいろ聞かれたが・・全て聞き流した。


それと周りの人たちからの殺気立った視線は気のせいだと信じたい。




・・・・・ウソ。


そんなのどうでもいい。






     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



先生が入ってきた。


そしてこういったのだ。


先生「今日は、転校生を紹介します。」



転校生とかー・・・


どうでもいい。



先生「じゃあ、入ってきてください。」




・・小さな足音をたてて入ってきたのは、薄い水色の髪で白いワンピース、エメラルドグリーンの瞳の背が小さい少女だった。



「・・柳沢 リリアです。よろしくお願いします。」


というとても一般的な挨拶をしたあと、少女は教室内の生徒をみわたした。










目が合った・・・・。




先生「柳沢さんの席は・・・一番後ろの窓際よ。」



・・・



列を挟んだ隣に転校生の少女がいる・・・。




なんか・・・・・・




運が悪い。








         〜


休み時間になり、人々は転校生の周りに集まってきた。



カ「・・・・」



ココ(教室)からでよう。



席を立ち、教室を出た。





なんとなく屋上に行きたい気分だ。









        〜



屋上にて〜




カ「フゥー・・・・」


深呼吸・・・・・・・




今日は風が気持ちよかった。



その時、・・・



屋上の扉が開いた。



入ってきたのは転校生の少女・・・。



あの人々をどうやっておしのけてきたかは知らないが、この転校生が来たから私は帰ろうとした・・・。



リ「待って。」



呼び止められた。


何か、よう?


少し立ち止まったが、かまわず進んだ。



リ「・・私です!リリア・レオンです!覚えていらっしゃいません・・・・・・・・か。」


なんのこと?


知らないよ。


自分に問い、自分で答えた。


そしてまた歩き出す。


リ「待ってください!姫様!!」


カ「!?」


姫・・・前にも言われた。




この転校生、私のことを知っている・・・・?