二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 戦闘曲決定!! ( No.214 )
日時: 2010/12/27 08:28
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=llBpEf_cF4A

     *歌にこめられた想い*

   
リ「・・・    (ここから歌詞)


    愛しさはどうしたら届くのかな
    そっと指で繋がって
    それだけで
    一人じゃないと分かるよ

    今はただ静けさに甘えて
    温もり分け合って
    眠っていたい

    ねえ、夜の向こうには光があると
    貴方は時々忘れてしまうのね
    翼を失くした二人の行方を
    月だけが見つめてるの


    不思議だね、横顔が懐かしい
    ずっと時の向こうから
    貴方をね、知っていた気がするの

    まだ知らない記憶の何処かで
    同じ月の下で
    寄り添っていた

    ねえ、側にいることが慰めになると
    貴方は黙って教えてくれるのね
    翼をなくした優しい背中に
    ふりそそぐ 月の調べ


    つきのしじま・・・

   
    ねえ、夜の向こうまで
    光になるまで
    きっとこの手を離さず行けるよね
    翼をなくした二人の眠りを
    月だけが見つめているの
    

      ・・・・」

歌が終わる。

とても、いい歌だった。

だけど、なぜだろう・・・・


私に、何かを訴えているように聞こえた。


リ「・・あの・・どうでしたか?」

カ「・・歌が、上手だね。」

リ「そ、そんなことないです!!それにこれ、姫様たちに教えてもらった曲です。」

カ「なんていう・・題名・・?」

リ「『つきのしじま』です」(参照クリック)











私の肩は、すっかり直っていた。

リリアのおかげだ。

さてと・・そろそろ帰ろうかな・・・・・・。




月は、少し高く上っていた。


リ「帰られますか?」

カ「うん・・。」

リ「でしたら、お願いがあります。」

カ「・・・・・・何?」

リ「姫様の家に、すまわせてください。」

カ「・・・へ・・?・・・・・・・・・・いいけど・・。家、ないの?」

リ「あたりまえですよ・・今日、この世界に来たばったりで・・」



あたりまえ。


・・・・なのか・・?