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リ「・・・・・・・次元移動は、かなりの魔力を使います。したがって、自分にもかなりダメージをあたえてしまいます。実際に、私がこの世界に来たとき・・結構疲れてましたし・・」




そういえば、屋上の倉庫に閉じ込められたとき・・二回くらいソレをつかって・・・



隣の人たちに発見されて・・・約一週間寝てたんだっけ・・



リ「・・・・それと・・・・・・・

　　　　　この世界を一度出たら、

　　　もう一度戻ってこられるとは限りません」




・・・・・へ・・？


カ「・・・・どういう・・こと？」

リ「私の使う次元移動は、次に行く世界をえらべません。姫様はどうかしりませんが・・」


じゃあ・・私はかなり運がよかったってことになる・・・。


今考えてみれば恐ろしいことだ。



リ「ですが、世の中には次に行く世界を選べる者もいます。自分が一度行った世界なら・・です」

カ「・・もし、私が次にいく世界を選べたとしたら・・？」

リ「そのときは全然問題なく出発できますね。けど、それがまだわからないから困ってるんです。」


そうだよね。

もし、今から試したとして・・


この世界に戻ってこれなくなったら話にならない。





リ「・・・私は、どちらでもいいです。姫様が、決めてください・・・・。まぁ・・夏休みとかまでまだ時間がありますし、ゆっくりお考えになってもいいですよ」






夏休みまでに・・・・・・・・


決めなきゃ・・・