二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編スタート! ( No.345 )
日時: 2011/01/08 23:40
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

*違う世界の東京・・*


リ「いろいろ含めて説明しますよ?じゃないとわからないと思いますから」



「えーとですね。まず、次元移動とは、いろいろな世界を渡り歩くことです。私たちに見えている世界は広いようであってとても狭いのです。

 さきほどまで私たちがいた世界はそのほんの一つに過ぎないのです。

 で、この世界の・・東京はさきほどまで私たちがいた世界の東京とはちがう東京なワケなんですが・・

 説明しにくいですね・・えーと簡単に言うと、

 同じようで同じじゃない、異なる世界の東京・・みたいな感じです。」


ヒ「・・わかったような・・」

晴「わからねーような・・・・」




リ「・・・さて、h・・小原さんと、貴方方のお仲間を探しましょう」

晴「いくあてがあるのか?」

リ「一応あります。」

ヒ「東京タワーには行かないの?」

リ「あてがあるのだから行かないに決まってるじゃないですか。」





姫様が氷涙石のネックレスを身につけている限り・・

・・いえ、もし身に着けていなかったとしても、また巡り合うことを祈ります・・・。






あの時みたいに—————





そんな思いを抱きながら、



リリアたち一行は歩き出した。








       〜


ヒ「・・ねぇ、なんかこの廃墟、瓦礫の角が妙に丸くない?」

晴「おっ、ほんとだ!風化したとしても、風だけでこんなんにはならねーよな」

その瓦礫は、角がどこにもなく、やすりがけしたみたいに丸かった。


リ「・・・うーん・・・・地面がべたべたしてます・・進みにくいです・・靴もってこればよかったです・・・」

晴「雨かなんか、降ったあとか?」



ヒ「あ、みて!ここに大きめの水たまりがあるよ!」



リ「・・間違いなく雨が降りましたね・・。」


そういって空を見上げた。



リ「・・・」



雲行きが怪しい・・。


これじゃあいつ振り出してもおかしくない。



リ「少し、急ぎましょう。・・あ、名前まだ聞いていませんでしたね。順番にどうぞ。」

晴「・・俺は南雲晴矢。」

ヒ「僕が基山ヒロトだよ」

リ「南雲晴矢さんと基山ヒロトさんですね。・・多分覚えておきますから。^^」

晴「多分って・・・」