二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編スタート! ( No.367 )
日時: 2011/01/06 12:50
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

      *戦闘開始*




カ「っと・・・・」



セーフだ。

頬を少しかすっただけ・・。



やりあうしか、ないみたい・・・。



カ「・・手出ししてきたのはそっちだろ・・?・・・・おまえが、大将か」


「えらそうだな」

「神威に勝てると思ってるんだな。」







そこのフードかぶった二人!!

私はそこまで偉そうにはしていない。


そう見えるんなら別だけど・・



「そりゃ無理でしょ。神威とやりあえるなんてあいつしか」


ついに子供まで口を出してきた。



あいつって・・・・誰?



とかまったく考えている余裕がない。


神威というやつが岩の上から飛び降りて、早い動きでこっちに向かってくる。



・・・・やるか・・・・・




ヒュッと相手が手を突き刺す。

それをスッとかわした。




そして、


———


蹴ろうとしたのだが見事にかわされた。



早い。



だけど、前に私をおそったやつよりは遅い・・。




相手はそのままジャンプして宙返り・・。


地面に少しでも手がついたかと思うと一瞬で体勢を立て直し、すぐにこちらに向かってくる。




もう一度かわす。


もう一度蹴る。


風を切る音がする。



さすがに腕が使えないと・・不利だ。



にしても・・




なんなんだこいつ・・・。



こんな体の動き、見たことない。


すばやく、滑らかに動く・・。



相手は、逆さの状態のまま・・


私に蹴りを入れた。




カ「うっ・・!!」



矢が刺さっていない方の腕でかばう。


しかし、勢いよく壁にたたきつけられた。


そしてまた体制を立て直し、こっちにむかってくる。



どうする?私・・。

かなりやばいよ・・・・・・















『世界には、おもに三つの力があります。』

『三つの、力・・?』


『そうです。一つ目が〝魔力〟。二つ目が、〝霊力〟。そして三つ目が・・〝妖力〟。そして、その三つがそなわっているものが魔族なのです。』


『へぇー・・・・・・』


『も、もしもですが、姫様が危ない目にあったときのために〝霊力〟をつかった攻撃法を教えます。あ、これ使うとすごいことになるんで、広いとこでやりましょう』


『で、どうやるの?』


『まず、人差し指を出してください。で、そうですね・・・あの木に向かってバンっとやってください。たとえるなら、鉄砲を撃つときみたいに・・』




















そ・れ・だ!!!!






相手が、ちょうど目の前に来た瞬間・・・


くらえ、


カ「霊・丸っ!!!!(れいがん)」


神威「!!」


私の指から蒼い光が放たれた。


——バッキューン・・——





見事命中!




相手はそのまま天井の壁におしこまれた。




この技教えてもらったいてよかったよ・・。