二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス ( No.6 )
日時: 2010/12/02 21:59
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)

ガラッ ドアが開き、、

きたよいじめリーダーさん。

来て早々、ドンッとわざとらしくぶつかり、

赤「あら、ごめんなさぁい」

だって。   

キモイ。

カ「・・・・・・」

ただ黙っている。無表情で・・。

赤「なによ、人がせっかくあやまっているのに。無視?失礼ね。」

カ「・・・・」

あんたなんかに興味はない。

という言葉が頭の中をうめつくした。

赤「・・その態度、気に入らないわ。いいわ、授業後、屋上へきなさい!そして自分がどれだけみじめかおもいしらせてやるわ!」

ふんっと言い捨てていってしまった。

誰が行くか。 めんどくさい。


などなど、こんなんはまだましないじめだった。

ひどかったのは・・今日の昼休みにおこった・・



教室に帰ってくると、私の教科書、ノートが破られ、落書きされ、ひどいことになっていた。

カ「・・・・・」

別に気にしない。

前に1度目をとうしておいたから、覚えている。

まわりの人たちは笑っていた。

バカみたい。



いつもいつもそう自分にいいきかせて乗り越えてきた。

しだいにカンジョウというものが私の中から薄れてきたのであった。


キーンコーンカーンコーン・・

先生「じゃあ、こないだの宿題の答え合わせするぞ!ノートをだせ!」

宿題と来たか・・さすがに教科書は覚えていても宿題までは・・

先生「ここの問題を・・・小原!答えろ」

カ「・・・・・・」

先生「なんだ!やってくるのをわすれたのか!?5日もあったのに!けしからん!」

あーコノ先生きらい・・。

突然、

赤「先生!忘れることは誰にだってあります!どうか小原さんをせめないであげてください!!」

何かと思えば、いいこぶり?

自分たちでやっといて。

先生「・・。今日は赤井にめんじて許してやる。だがこんどは忘れるなよ!」

セイナちゃんやさしーという声などがまわりからとぶ。

先生とかの前だけでいいこぶっちゃって。




     〜

授業が終わり帰ろうとする。

赤「まちなさいよ。わすれたの?屋上へきなさいっていったでしょう?」

少し立ち止まったが、かまわず歩き出した。

みんなはもういなかった。

その時・・・

ガッ

と音を立てて後頭部に痛みがはしった。

そのまま倒れこんでしまった。


     〜

カ「・・・・っ」

赤「お目覚めかしら?いいわよあなたたち、思う存分やっちゃいなさい!!」

私の周りにはガラの悪そうな人たち・・ヤクザ・・?


      〜
今日はついていない。

そう思っても。顔には出さずひたすら無表情でいる私。

痛くても、痛くても、・・・


赤「・・っ!なんで顔色1つかえないのよ!私はあなたの屈辱てきな顔が見たいのよ!」

そんな理由でこんなことをしているの?

あきれた・・。

カ「・・・」

    〜

そのうち、あきらめたようで帰っていった。

私も帰ろう。

出血だらけの体を起こした。

涙なんかでなかった。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こういうのが何日も続いてとうとう今日が終了式。

明日から春休みだ。