二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編スタート! ( No.627 )
日時: 2011/01/11 20:36
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtubecom/watch?v

       *地下の水と羽*





酸性雨・・・また降り出してきた。

それもすごい勢いで・・。



〜都庁にて〜

みんなでさっき狩ってきた食料を運んだところだった。

「おかえりーっ!!」

あの紅色マントの子供が走ってきた。

この子供は、食料狩りにはついてこなかった。

というか、まだ行かせてもらえないのだろう。


そして、紅色マントのおでこに模様がついたひとに飛びついた。


「あわてると転ぶ。」

「へーきだもーん!・・・それより、神威が先に一人で帰ってきたんだk「めきょっ!!」


モコナの目が、突然大きく見開いた。

モコナ「やっぱり羽、この地下にある!」

小狼「!!」



地下・・・・・・羽・・・・・・・・・



最初私が都庁に来たとき、地下から大きな威からを感じた・・。


羽・・・それが、その力だったり・・・・?


と、ここで、小狼が決心をついたように言う。

小狼「地下に降りるには、どうすればいいんですか!!」


風「・・・地下にあるのは、水でけじゃないのか・・?(小声)」

カ「・・・私には、なんともいえない。(小声)」


「だめよ。地下に降りれるのは、許可されたものだけ・・」

小狼「探しているものが、そこにあるんです!!」

「地下にあるのは水だけよ」

モコナ「羽在るよ!この下!」

小狼「お願いしますっ!教えてください!!」






〜地下の水があるとこにて〜


神威が階段を下りて水のほうに目をやった。

水は、いつも以上に下のほうから輝きを放っていた。

神威「!!」

まぶしいほどに・・・。


紅色マントを脱ぎ捨てた。

そして、水へ飛び込む・・・・。


見えてきたのは、糸にくるまれた丸い何か・・・・

糸の太い部分が、何本か壁に張り付いて、支えとなっていた。










〜都庁の部屋にて〜

「その子は眠っています」

黒鋼「眠っているだけで息が止まるかよ」

剣をぎゅっと持つ黒鋼。

「眠っているのは魂です。」









〜都庁の地下の水の中にて〜

神威「ぁ」


その糸にくるまれたなにかの中には、少女が・・・サクラがいた。

そして、輝きを放っているものも見つけた・・・。


羽だ。


羽は、輝きながら、サクラの体の中へスゥと消えていく。



・・・・・・・

そして、完全にサクラの中に取り込まれたように見えた。










〜都庁の部屋にて〜

「!!」

黒鋼「なんだ」

「都庁を守っていた結界が・・・・」








        〜

神威「・・・(消えた)・・・・」

        〜


シュゥゥゥ・・・と都庁のあちらこちらから、煙が上がる。






都庁が・・・・焼け始めたのだ。