二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編連載中!! ( No.735 )
日時: 2011/01/16 10:32
名前: ユキナ (ID: gYu/uyWc)
参照: http://www.youtube.com/watch?v



モコナ(ラーグ)「小狼は、間に合うのか・・?」

「・・・・・」

黒髪の女性は、夜空を見上げた。

風鈴が、リリン・・となる。





〜???にて〜


「その魔女のもとに小狼を送ったのはお前だな・・星火(シンフォ)・・・」


淵の壁には、女の人が立っていた。

星火だ。

しかし、無表情のまま、瞬き一つしない。

「お前のもとを考えると、仕方のないことかもしれん。」


男の人・・飛王がちらっと星火のほうを見る。


「それに、しょせんお前も失敗作だ・・・・・もう、聞こえんか・・・」



星火は何も言わなかった。


いや、言えなかった。



なぜなら、



・・・・・・



星火の胸元には大きな剣が突き刺さっていたからだ。


血がびっしりとついた剣が・・・


『もう、聞こえんか』飛王がそういったのは、星火はもう動けないからである。













〜『東京』の都庁の水の中にて〜


神威「・・おまえ、コレが人間じゃないと知っていたな。」


神威がファイに言う。


ファイ「・・・・・・」


神威「抑えてはいるが、相当の魔力の持ち主だな。おまえたちは心とか言うんだったな。それが誰かから与えられたということも、知っていただろ。」










・・水の外・・

カ「・・・・・(なるほどね・・・。」


なんとなく状況がわかってきた。



やっぱりファイはこのことを知っていた。


このことというのは、小狼が〝違う〟ということだ。

結局神威は吸血鬼で、双子が・・つまり昴とかいうやつが水の底で眠っている。


そして、羽だ。


私が最初に感じた大きな力というのは、多分“羽”のことだろう。