二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 宝石の道標 【イナズマイレブン】 ( No.9 )
- 日時: 2010/12/28 13:40
- 名前: 薔薇結晶 (ID: 8ru7RWNK)
第2話 「世界を飛び回った結果」
風丸「俺はてっきりずっとフランスに居たんだと…。」
輝羅「あはは…。」
フランスに行って、まずジュリアン・ルソーと言う薔薇を銜えた少年に出会いました。ですが、弱かったので…。
次はドイツに行きました。そこでアレクサンダー・ハウゼン君に出会い、彼にDFの術を教えてもらいました。
そしてスペイン。そこでお父さんがかつて居たチームのところで少しサッカーを教えてもらいました。
続いてはアメリカ。ここで一哉君、飛鳥君、秋ちゃんに出会って。その1ヶ月くらい前にジュリア・クラウンさん、マーク・クルーガー君、ディラン・キース君とも出会っていました。
アルゼンチンでは『アンデスの不落の要塞』、テレス・トルーエ君。彼のディフェンスは素晴らしかったです!
ヨーロッパに戻って、イタリア。ここではフィディオ・アルデナ君に出会いました。彼は完璧と言えるほどの実力を持っていました。
最後にイギリス。ここでキャプテンことエドガー・バルチナス君…いえ、さんに出会って、サッカーやってました。
円堂「ずっとサッカーやってたんだな!!」
輝羅「まぁねっ!」
風丸「で、ずっと愛称「きぃ」のままなんだな。」
輝羅「それ以外呼んでもらう愛称無くて…。」
円堂「家には帰ったのか?」
輝羅「帰ってないよ。会いたかったんだ、まもくんにさっ。」
円堂「せめて帰ってから来いよ…。」
輝羅「いいじゃんいいじゃんっ、そんな事っ!それよりさ。」
輝羅「サッカー、混ぜてよ!」
そう行って上着を脱ぐ輝羅。
輝羅が着ていたのは、ナイツ・オブ・クイーンのユニフォーム。
だが、円堂達がそれを知る由もない。
円堂「あぁ、やろうぜ!!」
輝羅「よろしくお願いしまーすっ!」
ペコリと礼をしてからグラウンドに入る輝羅。
そして、グラウンドの中央に。
輝羅「私、何処入ればいいですか?」
鬼道「FW、出来るか?」
輝羅「はいっ、分かりました!」
円堂「始めるぞ!!」
全「おぅ!」
笛が鳴ると、輝羅の目つきが変わった。
一之瀬「懐かしいな…。」
土門「試合になるとコロッと目つき変るよな、ホント。」
豪炎寺にボールを貰った輝羅。
すると。
輝羅「上がるよっ!」
と、一声かけて物凄いスピードで駆け上がる。
豪炎寺は驚いた表情を見せた。
輝羅「何してるんですかっ!早く上がってくださいよ!!」
豪炎寺「あ、あぁ!」
鬼道「なんてスピードだ…。」
一之瀬「きぃが『光速姫』と呼ばれる理由さ。」
土門「光のような速さでグラウンドを駆け巡るんだ。ビックリするくらい速いんだよ、コレが。」
一之瀬「しかもコレが最大スピードじゃないって聞いたらどうする?鬼道。」
鬼道「…本当のスピードはどれくらいだ。」
一之瀬「…風丸でも追いつけないよ、絶対に。それどころか差は離れるばかりだと思う。」
鬼道「そんなに速いのか…。」
『光速姫』道明寺輝羅。
彼女に追いつける選手は居るのだろうか…?
第2話 終わり