二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 月夜村〜未来は誰にもわからない〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/12/20 16:32
- 名前: MAYONE ◆EVixplpS.g (ID: RBR1FgDi)
第3話 決まり(前編)
グレース「さぁ、着いたわ。とりあえず中に入ってロビーでくつろいでいて」
みんなは言われた通りに中へ入った。
グレース「指示を出すまでここにいて」
そう言うとグレースはどこかへ行ってしまった。
みんなは自由に話し始めた。
サラ「ねぇ、たぬきちさん、さっきの話の続きいいかしら」
たぬきち「わかっただなも」
サラはみんなを集めると、静かにさせ、たぬきちの話を聞くように言った。
たぬきちはグレースに言われたことを全て話した。
きぬよ「どうして私達が…」
たぬきち「ゴメンだなも。僕が弱かったばかりに…」
あさみ「たぬきちさんのせいじゃないですよ。悪いのはグレースさんです」
サブレ「僕達これからどうなっちゃうのかな?」
キャラメル「サブレくん、いくら不安でも悪い事は考えない方がいいですよ。でも、私も怖い…」
サラ「大丈夫よ。あたし達大人がついてるんだから」
ハムカツ「そうだぞ。おいらはまだ未成年だけど力だけは誰にも負ける気はそないぞ!」
住人達が話している頃、マスターは新しい住人の家にあいさつを行こうとしていた。だが、博物館を出ると住人達が誰も出歩いていない。不思議に思いながらもマスターは行くことにした。中に入ると全員がそこにいた。
マスター「皆さんもあいさつに?」
ももこ「ちがうわよ!無理矢理連れてこられたんだから!」
星磨「かくかくしかじか…ってわけだよ」
星磨が話し終わったそのとき、アナウンスがはいった。
グレース「今からそれぞれの仕事決めとここでのルールを話すから、あたしの部屋に来てちょうだい。場所は壁に付いているテレビに地図を映すから確認してね」
こうして住人たちはグレースの部屋へと移動した。
グレース「さっきアナウンスで言うのを忘れてたけど部屋決めもするわ。そこにくじを作っておいたから。くじの説明をするわ。机の上においてあるカードを一人ずつ引いていって、同じ色の人と同室になるから。でも男女一緒の可能性もあるわ」
ももこ「男女一緒!?ハムカツと一緒になるかもしれないじゃない!」
ハムカツ「おいらはその方がいいけどな〜」
グレース「ピンクのあなた。あなた達は召使いなの。贅沢言わないでちょうだい」
ももこ「そんな…」
グレース「それじゃあ引いて」
くじの結果、
赤 キャラメル、ハムカツ
青 ももこ、あさみ
黄 シュバルツ、マスター
緑 サブレ、サラ
紫 マーサ、きぬよ
黒 星磨、たぬきち
となった。
グレース「部屋は2階にあるから後で移動してちょうだい。じゃ、次に仕事を決めるから」
果たして住人達にどんな仕事が与えられるのか…