二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.116 )
- 日時: 2011/02/04 16:26
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第19話
ポケモンバトル(零side)
「ボーマンダ、ドラゴンクロー!」
零と戦闘員その1のバトルが始まった。先攻を取ったのは零のボーマンダ。鋭い爪でソルロックに襲い掛かる。
「ソルロック、ダークシールド!」
対してソルロックはダークオーラで作った盾のようなものでドラゴンクローを防御した。
「ソルロック、ダークウェーブ!」
今度はソルロックがダークオーラの光線を放ってきた。不規則に動くそれはボーマンダに命中、ダメージを与える。
「ボーマンダ、アクアテール!」
ボーマンダは水の力を纏った尻尾をソルロックに向け叩きつける。
「ソルロック、ダークシールド!」
ソルロックは再び盾を展開して防御するが、
バキイッ!!!!!!!
ガラスが割れたような音を出して、盾は粉々に砕け散った。
「な…!」
「その盾、どうやら一定以上のダメージには耐えられないようだな…。ボーマンダ、止めのアクアテール!」
ボーマンダが再びソルロックに向け尻尾を振り下ろす。
ガツン!と音がしてそれはソルロックの顔面にヒット。そのまま倒れた。
「くっ…。」
戦闘員その1はソルロックを戻し、逃走を図ったが、
「逃がすかよ。ボーマンダ、火炎放射。」
ボーマンダの火炎放射を(手加減してある)まともに食らい真っ黒焦げになって気絶した。
「ったく…。次に目覚めたときは覚悟してもらうからな?」
そう言って零は戦闘員その1を引きずってどこかへ行ってしまった。
ポケモンバトル(文奈side)
「メガニウム、マジカルリーフ!」
メガニウムがレントラーに向かって葉っぱを打ち出した。
「レントラー、ダークスパーク!」
レントラーは体からダークオーラを帯びた電撃で全て打ち落とす。
「ダークバイト!」
レントラーは牙にダークオーラを纏い、メガニウムに噛み付く。
メガニウムはそれを何とか振りほどき、
「地震!」
地面を揺らし、その衝撃でレントラーにダメージを与えていく。
「止めのリーフストーム!」
メガニウムはパワーを溜め、大自然のエネルギーをレントラーに向け発射した。地震のダメージで動けないレントラーはその攻撃をくらい、倒れた。
「くっ…!」
戦闘員その2はレントラーを戻し、そのまま逃走して行き、
「か…勝った…。」
文奈は嬉しさの余り、その場にへたり込んでしまった。
ポケモンバトル(烈side)
「…アブソル、冷凍ビーム。」
アブソルが口から冷気を光線にして打ち出す。が、クロバットは持ち前の素早さでかわしていき、
「ダークカッター!」
ダークオーラが混じった風の刃をアブソルに向け放つ。
アブソルはそれを紙一重の差で避けていき、
「…冷凍ビーム。」
クロバットの技が止んだ瞬間に冷凍ビームを放ち、羽を凍らせ地面へと落とす。
「…止めだ。辻斬り。」
アブソルはクロバットに向かって走り、すれ違った瞬間に頭の刃でクロバットを切りつけ、倒した。
「ちっ…。」
戦闘員その3はクロバットを戻し、その2と同じ様に逃げていった。
「…向こうも決着がついたようだな…。」
烈はそう言って二人のいる方向へと歩いていった。
(3人のポケモンバトル終了後)
「ん、どうやらそっちは片付いたみたいだな。」
零は戦闘員その1を近くにあったロープでぐるぐる巻きにしながら二人に声をかけた。
「うん。なんとかね…。」
「…。」
文奈はまだ少し気が抜けた返事をし、烈はいつも通りのだんまりだった。
「ところで…零は何をやってるの?」
文奈はぐるぐる巻き状態の戦闘員その1を指差し言った。
「ああ…これか。目が覚めたときに逃げられないようにしてるんだよ。こいつには色々聞かなければいけない事がたくさんあるからな。」
そう言って零はぐるぐる巻きの戦闘員その1をひょいと担いで行ってしまい、
「ちょ、ちょっと待ってよ〜!」
「…はぁ。」
文奈と烈がその後を追いかけていったのだった。
の「第19話を読んで下さりありがとうございます!」
零「今回は俺達のバトルがメインか。」
の「三人ともめちゃ強かったねー。」
零「それよりも、もう少し更新速度を早く出来ないのか?」
の「無茶言うなよ。俺だって勉強やらwifi対戦で忙しいんだから。」
零「最後の奴は余計だがな…。」
の「最近新生トリパが完成してもううっはうっはなんだよw」
零「ふーん。じゃあ次回予告をと。
捕まえた戦闘員からシェリーの居場所を聞き出した零たち。そこはなんとシャドーのアジトの一つだった!果たして無事にシェリーを取り戻すことは出来るのだろうか!
次回もよろしくお願いします!」