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〜4話〜SIDE SAKURA

うお゛ぉぉい！何とかしやがれぇ！
なんて叫んでるロン毛はほっとくとして
レオさん先頭で歩いていく

「そーいやさ、ここ何の会社？」
「そういや、忘れてた」
「・・・アンタたち、スパイじゃないんですねー」
「「は？」」

何の話か、と私たちは顔を見合わせるが
レオさんと王子とカエル君は気ずかず
会話を進めていく

「ちょっと疑ってましたー」
「「？」」
「でもよ、女は芝居が上手いとか聞くぜ？」
「大丈夫ですよ、ほら片方は男ですし」
「「なーるー」」
「ざけんな殴っぞ、テメェ！」
「姉さん、落ち着いて！姉さんが本気で殴るとその二人死ぬ！」
「安心しろ、咲良。9/10殺しだ」
「ほぼ死んでる！」

姉さんを必死に止めるけど
止まる気配がいっこもない
ちょっと、ベルさんもフランさんも何笑ってみてるんですか
マジで死にますよ

「安心しろって死なねぇし♪だって俺王子だもん」
「意味分かりませんねー、でもそうですよー
　女、一人に殴られたところで痛くも痒くも」

----ガンッ

あぁーあ・・・
そこの3人むちゃくちゃ驚いてるじゃん
向こうにいたスクアーロさんも驚いてるしぃ・・・

「さ、誰から潰そうか」

【▼人の格好をした怪物が現れた】

（うわぁ・・・始まったよ姉さん）
（ししっ・・・・なんか壁壊れてね？）
（その壁の壊れたところに姉キの方が居ますねー）
（てことは、あのお姉さんの方が壊したんでしょうね）
（（（・・・・やば）））
（今さらです・・・）

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なかなかボスの所までいけない・・・
はやくいきたいのにー！
次で頑張ります！