二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 第3弾!!どうぶつの森 ホヒンダ村だより —愛した分だけ— ( No.14 )
日時: 2011/02/22 07:08
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

2話[ *—黒猫—* ]


「くっ……!!?」


黒猫!!?
いや、本人かどうかわ分からないけど……

黒い猫耳……あれは、尻尾?

それに、すごく素早かった。
そしかしたら、シゲより速いかも。

それにしても、何で……しかも、蹲ってる……

あたしは、玄関まで行って、外を確かめた。
すると、その黒猫らしき人は、怪我をしていた。


「ちょっと、アンタ大丈夫!!?」

「平気……だ、よ。

 それ、より……そこ、10秒後に落下物が……」


じゅ、十秒後!!?
じゃなくて、逃げ……

サッ、とその場を離れた途端、
ドスッ、という鈍い音が突き刺さる。

剣だった。
太くて、長い剣。


「……チッ」


何やら上から聞こえてきた舌打ち。

保険セールスマンやってたときのホンマさんみたいだ。


「ご、め————……」


すると、その人はぱたりと、手から力が抜けたようだった。


「黒猫……?」


あたしは、その後すぐに家へ運び、
手当てをした。

幸い、命に別状はなかったようだった。

この人、男なの?
それとも、女なの?


「……ん……、」


黒猫、かもしれない人が、起き上がる。


「あ、だ、大丈夫?

 そんなにすぐ動いたら……」

「あ、さっきの……すみません、でした……」


へ?

何が?
何かあったっけ?


「あの……関係ない人を……巻き込んで……」

「そ、そんなの済んだこと!

 それより、アンタが黒猫ってやつ?

 噂になってるんだけど……」

「う、噂……ですか?」


その、黒猫らしき人が頬を赤く染める。

有名になってることは知らなかったのだろうか。


「あ、あたしは……黒猫がどんな噂の……人か、」

「アンタみたいな人!」

「えっ!!?」


あたしが即答すると、黒猫は慌てた。


「じゃ、夜とか暗いときに活動する?」

「い、いえ……その、昼と夜では……姿を、変えてまして」


やっぱり、この人が黒猫なのかも。


「アンタ、怪盗でしょ?」

「なっ、何で……それを……?」

「やっぱり、アンタ、黒猫だっ!

 ね、ね、本名は?」

「あ、あたしの……名前は、ミーシャ……です」


有名な黒猫の本名聞いちゃったよ!
あたしってばスゴイ!

あたしはすごくないけどね……、


「その、いつまでもここにいるわけには……」

「怪我も治ってないのに何言ってんのさ!

 大丈夫、バラさないから、ね?」

「は、はい……」


それにしても、一人称があたし……ってことは、
やっぱり、女なんだよね?

レベッカ、ドンマイ……
もし、女と分かってても愛するなら止めはしないけどね。


「あの、貴方の……名前は?」

「あたし?

 あたしはさよりんっ! よろしく、ミーシャ!」

「はっ……はい!」


こうして、あたしは新たな出会いをした。
別れと出会いは、遠くて近い。

シェル……、また、会えるよね……?


2話★終

=====作者より=====

ふふふ、ふふふふふふ……
数学が、英語が破滅的だぁぁぁっ!!!

今からまたワークか。
メンドくさい……

証明って何だろう。
誰がんなもん作ったんだ……

比較級最上級、There is,There areと、
Are there,Is thereは分かるのに……スピーキングプラスゥ←
Theってホント何なんだ……←ケアレスミスだろw

今すぐ金曜日のテスト終わった時刻になってくれると、
本気でうれしいよ((