二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ【未来を知る者】オリキャラ・技募集中!! ( No.7 )
日時: 2011/03/12 14:32
名前: 成神 瑠希亜 ◆Q2X1KHpOmI (ID: lUTEu1Y0)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/hinaxa/

*預言者*      成神SIDE






「ちゃんと聞いてた方がいいですよ??」

クスッと佐久間に笑われた。

『あ・・・あぁ次から気をつける』

「何かあったら助けてあげますよ」

女に助けてもらうってのもなぁー・・・。

しんどいわ。

こういうかんじで授業する事約15分。

佐久間が目を閉じ始めた。

そして両手を強く握った。

・・・なんだぁ??

「・・・!!」

急に顔色が変わった??

—カタッ—

佐久間が立った。

「先生。あと15秒で震度6の地震がきますよ。そして花瓶が棚から落ちて、割れます。そこに居ては危ないですよ??」

「「「!!」」」

これには教室中が驚いた。

『どうしたんだ・・・』

あまりの驚きに声が出ていた。

「どういうこと・・・」

先生もどよめいている。

「いいから、どいたほうがいいです」

さすがの先生も急に言われてその場をどいた。

「5、4、3、2、1—・・・0」

—グラァッ—

「「「!!!」」」

佐久間以外がザワつき始めた。

ほんとに、地震!?

しかも超揺れてる・・・。

—バリィィィィィィン—

先生が立っていた所に棚から大きい花瓶が落ちてきた。

ぉぃぉぃ・・・佐久間・・・マジかよ!?

地震は1分しないうちにおさまった。

教室中はパニック状態だった。

「佐久間さん・・・ありがとう!!先生もう少しで死・・・」

その場に跪いた先生は下を向いたまま黙ってしまった。

「ぉい・・・転入生・・・怖くね!?」

「予言ー!?」

「未来から来たとか(笑)」

「えぇーマジでぇ」

『佐久間・・・お前・・・』

佐久間を見ながら言った。

「怪我、ありませんでしたか??」

二コツと笑いながら言ったさくまは、正直怖かった。

『あぁ・・・でも・・・なんで!?』

「さぁ??なんででしょうね」

佐久間はクスッと笑った。

おい・・・なんでしょうねって・・・。

知るかよ・・・。

なんか怖くなってきたな(泣)

「怖がる必要なんてないんですよ??」

『!!』

心読まれた!!

やべぇマジ怖い(泣)

「授業ここまで!!職員室に行って来る!!休み時間も気をつけてね。何かあったら机の下ねっ」

—ガラッ—

先生が教室から出て行った。

一瞬沈黙したが、再びうるさくなった。

「すごいね春希ちゃんっ!!」

「未来見えるの〜!?」

クラス全員が佐久間の席に集まっている。

「・・・さぁね。」

『佐久間お前・・・』








続く