二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.397 )
- 日時: 2012/03/22 23:10
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
×
「死ぬな」
運転手に負けない位の凄い顔をした狩屋君に抱き寄せられ、低い言葉で囁かれた。
その余りにもの男っぽい声に吃驚して顔を上げれば、寒いのに汗を掻いた狩屋君がやっぱり居て急に罪悪感が私を襲う。
「ったく、飛び出すなって言ったばっかじゃん!」
「ごめんね」
「マジで今の焦ったんだからな!本当に危なかった!」
「うん」
狩屋君が助けてくれた。狩屋君が助けてくれなかったらこんな元気な姿で居られていないだろう、恐らく。多分、狩屋君も吐くだろう、ぐちゃぐちゃで鮮血が衣服を汚す、そんな汚い私になっていたんだろう。
そう思えば、狩屋君には感謝しなければいけない。
その前に、私は更々死ぬ気なんて無かったのだから、本当に感謝しなければいけない。
ヨロヨロしながら、多分意識なんて飛んでたのだろう。身体だけが勝手に動いて、無意識の内に赤色の横断歩道を渡っていたんだと思う。
そりゃ私だって死にたくないさ。死ぬのが一番怖いさ。
「お前、気がつけば横断歩道渡ってるしさ、信号は赤だし、トラックが迫って来てるのに全く気が付かないし。もう、ヒヤヒヤさせんなよ」
「でも、死ぬ気じゃ無かったよ。私だって死ぬの嫌だもん」
「そりゃあね。此れ位で死ぬ様じゃ、もうとっくに死んでんな、お前」
もうこの際話してしまおうかな。狩屋君は私の気持ちに気が付いていたみたいだし。
この場には私と狩屋君の二人きり。この際全部愚痴として履かせて貰おう。何となくスッキリ出来る様な気がする。
気が付けば、私の口は勝手に作動していた。
「でもね、本当に大好きだったんだよ」
「あー、知ってる」
「やっぱり。」
ほら、思った通り。
何時でも狩屋君はそうだ。私が風邪引いて熱があった時、直ぐにそれに気が付いて、無理にでもサッカーをしようとする私を強制的に家まで送り届けてくれたっけ。友達と喧嘩した時も、私の異変に気が付いて相談に乗ってくれて。そう言えば、私は狩屋君に頼ってばっかりだったんだな。部活の時も、女子と居る事も多かったけど、狩屋君と話して笑っている方が多かった気がする。部活が夜遅くまで終わらなくて、心配だからと家まで送ってくれた。その時の狩屋君は、家が近いからと言っていたけど全部嘘。本当は狩屋君は“おひさま園”という孤児院育ちなので私の家とは正反対。
その時は、私は狩屋君の優しさ、鋭さにまだ気がつけて居なかった。甘えてたんだ。
だから、大人になってまで狩屋君に頼るのは気が引けるけど、でも狩屋君ならきっとこう言う。
“溜め込んでる事あるならはっきり言ってよ。逆に心配するじゃんか”
私が今まで何回も聞いた言葉だ。
この言葉に甘えて、本音を吐いた事が何度もある。恥ずかしさなんて無かった。狩屋君は約束もちゃんと守るし、無闇にこの事を人に言わない。ちゃんと自分で、受け止めてくれてる。
孤児院育ちだからなのか、思いやりと言う物を人一倍沢山持っていると思う。そんな狩屋君は大好き。
「何だよ。言いたい事あるんだろ。ほら、前みたいに話してよ」
「え、良いの?多分狩屋君気付いてる事だからつまらないよ?」
「悩みにつまらないも面白いも無い。さっき死にそうになる位嫌な事あったんだろ?溜め込んでる事あるならはっきり言ってよ。逆に心配するじゃんか。…俺がそういうタチなの知ってんじゃん」
その言葉に、自然と笑顔が毀れた。ふわって。
「神童先輩も好きだったけど、虹彩先輩も大好きだった」
「だから、泣いてぶっ壊すなんて事出来なかった」
「うん…、」
そうだ。虹彩先輩も同じ位大好きで、どちらか選ぶなんて出来なかった。
なんて、もしかしたら私の神童先輩への気持ちがどれだけ軽かったかを示しているのかもしれないけど。だけどこの10年間、ずっと想い続け悩み続けて来た恋だ。花は咲かせたかった。
だけど、私の中で此の恋に対するケジメが付けれていた。虹彩先輩と神童先輩が後に結ばれる事は前々から気が付いていたし本当に、実は心から虹彩先輩に譲っていたのかもしれない。
そして今日の結婚式、私の10年に渡る恋は玉砕した。
今日の日の為に、貯金出して少し高価で可愛いドレスやらヘアメイクやらしているとすっかり自分では無いと想う位別人になっていた。譲るなどと言っていても、この結婚式で少しでも綺麗に可愛く見せて、彼に認めて貰える様にしたかったのだろう。その為に身長の低さを少しでもフォロー出来る様に態とヒールの高い靴を買い、背伸びまでした。何処まで私は彼の視界に入りたかったのだろう。彼の視界にはもう、虹彩先輩しか映ってないと言うのに。
こんな努力、無駄だと言うのに。分かっていてもやっぱり。此れは、恋という病気の危険な所だと思う。
本当は、こんな糞みたいな結婚式、ぶち壊してやりたかった。泣いて子どもみたいに駄々捏ねて。ぶち壊して台無しにして、最後はドラマのラブシーンの様に私が神童先輩を掻っ攫って逃げる。してやりたかった。
でも、大好きな二人の困る顔が如何しても見たくなかったのだろう、そんな事やっぱり出来なかった。
馬鹿。私の馬鹿。こんなに後悔する位なら、やっぱり泣いとけば良かった。結婚式パスしとけば良かった。10年もの長い年月が経つ前にパパっと告白してフラれてこの結婚式心から祝福したかった。
あの時、馬鹿みたいに「おめでとう」と笑っていた気がするが、それが心からの笑いなのかは不安だ。
「ま、どうせお前の事だからさ。あの二人が将来結婚するだろうなとは思ってたんだろ。お前は優しいからそういうの全部受け止めて、キャプテンを好きになってた」
「す、凄いよ狩屋君」
「まあ、伊達にその10年間お前と同じ様に、お前だけを見てた訳じゃないからな」
「…は、」
思わず気が抜けた言葉が出た。
でも無理も無いだろう。突然変な事言い出すんだ。これじゃあまるで、凄く遠回りの告白みたいじゃないか。
「“みたい”じゃなくて、そうなのー」
「え、嘘、」
「本当。だからお前が引かれそうになった時、俺生涯で一番肝冷した。」
嗚呼、でも此処で先程の話題を引っ張って来るのは止めて欲しい。
再び抱き寄せられ、私が告白されている事に改めて気付く。雨が降ってて体も冷えているのに、狩屋君の身体はとても温かかった。それは、私も同じなのだけども。
私を助ける為に伸びたその腕は、何処からそんな力が出せるんだと思う位細い。だが鍛えてあって丈夫そう。傘は道端に放り投げられており、新品のスーツは雨で濡れていた。
ぎゅ、優しく、それでも力強く抱き締め返す。狩屋君が居ると、温かい。この温かさに昔から気付いていれば良かった。でも、失う前に大切なものに気付いて良かったと思う。
狩屋君の頬がちょっと紅潮する。
「いっつもキャプテンばっかでさー。ずっとそんなお前だけしか見てなかった俺の身にもなれよ」
「あはは、それは…ごめん、」
「本当、馬鹿みたいに一途でさ。ま、俺も人の事言えないんだけど」
「・・・、」
時が、一瞬止まった様な気がした。
「俺なら、お前を幸せにしてやれる」
暗い雨が降り止まない中、信号がまた赤に変わった。
(( 雨色不知火が視た幻想 ))
240322
りむうに捧げる合格祝いです。
最初書いてたのが消えちゃって、多少雑になってるかもしれないけど、御免ね。
それにとても遅くなってすみませんでした。
合格おめでとう!
- World in melt*. episode28 ( No.398 )
- 日時: 2012/03/27 14:20
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
ジリジリと地面を焦がす太陽が、今日も雲一つ無い空で見事に地球を焼いてくれている。
今日は遂にジュリアとの決戦の日だ。対ユニコーン戦と言った方が、適切では無いか。
控え室に入り、ジャージの下に着込んでいた青色のユニフォームに着替えた。私の腕には、薔薇と桜のあのブレスレットが一つ、填められていた。もう一つは、今頃ジュリアの手の中にあるのだと思う。
「それ、綺麗ですね。」
「冬花ちゃん、」
隣に居た冬花ちゃんが、ブレスレットを指差した。
「うん。試合の時、壊れない様にしないと。」
×
ミーティングが終わり、それぞれのベンチでアップをする。
マネージャーは、ドリンクやタオルを人数分合っているか確認したり、怪我様のテーピングなどの確認を再度していた。
「あれ、秋ちゃん、は…?」
「そういえば…。何処へ行っちゃったんでしょうか。もうすぐ試合が始まるのに…、」
「私、ちょっと探して来るね」
「あ、私が行きます!もう直ぐ試合が始まっちゃいますから!」
「大丈夫、直ぐ戻って来るから!」
私のドリンクを用意してくれていた春奈ちゃんの言葉を無視して、私は走った。
だって、居ないのは秋ちゃんだけじゃない。一哉と土門、そしてジュリアまでもが不在だった。ジュリアから聞いていた一哉の怪我の事。それが妙に引っ掛かって離れない。
もしかすると、4人は一緒に居るのかもしれない。
其れを考えると、黙っては居られなかった。
一言だけ一哉に言っておきたかったのだ。
「あ、一哉待って!」
幾等か走っていると、話を終えた一哉と土門がユニコーンの控え室に入って行くのが見えた。
私の呼び掛けが聞こえたのか、土門に「先に行っててくれ」と頼み、足を止めてくれた。
「一哉、私は別に一哉の足の怪我の事なんて聞いてないし気にしてないんだからね」
「聞いたんだ。そして気にしてくれてるんだね」
何でこんな馬鹿っぽい話しか出来ないのだろう、私は。つくづく私の頭が嫌になった。
でも、今言わなければいけない。今言わないと何時言うんだ。
「一哉の足の事、ジュリアから聞いた。ジュリアも秋ちゃんも、多分皆一哉が試合に出る事に反対していると思う。でも、私は違うよ?」
「サクラ、」
「今回が最後のFFIになる事、分かっているからこそ、今回の試合を最高の試合にしなければいけないんだと思う。私がもし同じ立ち場だとしても、同じ様に考えてると思う。でももし私だったら、力ずくでも出場してやるけどね。」
「…、」
「だけど、壊れかけてる足を完全に壊しちゃったら元の子も無いから。無理し無い様に、いざとなったらジュリアも、土門もマークもディランも、勿論私も居るからね」
「ははっ、サクラはイナズマジャパンだろ」
「そう、その笑顔を保って!笑顔が消えたら最高じゃないよ!大好きなサッカーなんでしょ!?楽しめっ。」
「…あぁ」
「まず言いたかったのは一つだけ。後から後悔しない様な、最高のゲームにしよう。…これだけだから」
その時、一哉が“ああっ!”と笑って、思い切りハグして来たのは、秋ちゃんには内緒にして置こう。一哉の笑顔、とても綺麗だと思った。
こんな下手な会話だったけど、少しでも一哉の中に溜った蟠りを無くしてあげられていたら、本望だ。
「サクラ、ありがとう。でも、負けないから」
240327
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.399 )
- 日時: 2012/04/25 22:55
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 狩屋中篇かきたいいいいいいい
《Do you know monopoly?》
-パタン-
静かな部屋に響くのは本を閉じる音や、大きめの木製の椅子をずらす音だけだった。
1クラス分は座れる机と椅子の周りには、呆れるぐらいの本の数。
だが、本は綺麗に本棚でまとめられていて、本の種類などは入口のリストを見るだけですぐにわかった。
どうやら、ここは図書室のようで、カーテンの間からは、春らしい暖かな日差しが入り込んでいた。
図書室入口の真上にある時計は1時5分を指しており、図書室は多くの生徒で賑わっており、時折話し声も聞こえた。
そんな中で、藍色の長い髪をポニーテールにした少年は、1人図書室のはじで黙々と一冊の分厚い本を見ていた。
彼の黄金色の猫目には何時もとは違う、黒ぶちの四角い眼鏡がかけてあり。
その雰囲気は、いつもの試合でみせる緊張感のある冷静な感じではなく、柔らかい穏やかな雰囲気をはなっていた。
少年が読んでるのは、どうやら英語の本であるようで、普通の人ではわからないような難しく眠くなるような英文が何ページも続いていた。
だが、少年はそんなことを気にすることもなく、黙々と本の世界に入り込んでいた。
「あ、剣城こんな所にいた」
剣城と呼ばれた少年は声がした方向を向く。
すると、春の日差しに反射してキラキラと輝くほどの明るい茶髪の少女がたっていた。
彼女の右手にはサッカーボールがあり、なぜだか少しだけムッとした顔をしていた。
「なんだよ清野」
「せ、清野って、これでも先輩なんだけど敬語はどうしたのよ」
「話ってそれだけですか?清野“せんぱい”」
これでいいですか?
とでも言いそうな顔で剣城は上目遣いで聞いてくる。
だが、そのあとすぐに いつも通りの冷静な顔に戻り、視線は本の方へと向いていた。
「そ、そんなわけないって!!剣城だってサッカー部なんだからさ、外で天馬達とも一緒にサッカーやろうよ!!」
「めんどくさいな」
「なんで!?!?」
静かな図書室に響いたのは、清野の叫び声。
静かに本を読み、世界に入り込んでいた生徒たちは一瞬で現実世界に戻され、邪魔されたことにより、清野には冷たい視線を送っていた。
「と、とにかくいこ?」
この生徒たちからの冷たい視線から逃げるように清野は剣城の手を持ち、引っ張った。
「はぁ....」
しょうがない
とでも言いたそうなため息を軽くつき、剣城は本を机に置き立ち上がる。
俺は先輩と二人っきりで練習やってみたいです。
小さく呟いた剣城の声は清野には届かず、2人の足音と共に消えていった。
「あ、剣城遅いよ!!」
「すまない(って俺が松風に謝る必要あったのか?)」
End
-----------------------
有難う御座います。
風風からの誕プレでした。少し早いけど気にしないの。
- World in melt*. episode28 ( No.400 )
- 日時: 2012/04/26 21:58
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 狩屋中篇かきたいいいいいいい
一哉に一度言いたかった私の気持ちは伝えたし、秋ちゃんは多分もう戻っているだろうと、何だかスッキリしてグラウンドへ向かった。グラウンドの日本ベンチでは円堂と秋ちゃんが話していたので話に加わろうとする。
如何やら、秋ちゃんの様子がこの頃可笑しいと悟った円堂が、秋ちゃんに切り出した様だった。
「秋、どうかしたのか?さっきからなんか気にしてるみたいだけど」
「 ううん、そんなことないよ、」
秋ちゃんは凄く辛そうな表情をしていて話に私も加わろうとしたが、出来なかった。多分、秋ちゃんは一哉の怪我の事を聞いたんだろう。
何故だか話を聞いてはいけない様な気がして、私は反対方向に歩いていた。するとジュリアを見つけ、今日のゲームの事を持ち出す。
「今日、一哉をゲームに出すつもりなんでしょ?」
「…えぇ。サッカープレーヤーのカズヤの気持ちは同じサッカープレーヤーの私にも良く分かる事だもの」
「何なら一哉に其の事言えば良いのに」
ジュリアは、そういう所が不器用だと思う。天気は快晴。物凄い試合日和となった。このジリジリと照りつける太陽の下で、色々な複雑な感情が交差し合って、一つの最高のゲームを作り出す。
「じゃあ、お互い最高のゲームにしましょう」
×
ユニコーンのキックオフで試合が始まった。ディランからパスを受けた一哉は恐るべきスピードで一人、また一人と抜いていき、気がついた時にはゴール前。イナズマジャパンのDF陣は反応が遅れ追いつかず、此の一点は円堂に委ねられた。
「いくよ 円堂!」
「来い!!」
「此れが俺の必殺技…、“ペガサスショット”ッ!」
円堂は“イジゲン・ザ・ハンド”繰り出すが、強烈なシュートを防ぐ事が出来ず、純白のペガサスを引き連れたサッカーボールはイナズマジャパンゴールへと突き刺さった。
早くも一点を勝ち取ったユニコーン。試合開始間もない時だった。
「よォし、俺達も見せてやろうぜ、レベルアップしてるって所を!」
「「おうっ!」」
240426
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.401 )
- 日時: 2012/04/28 16:05
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 狩屋中篇かきたいいいいいいい
ユニコーン側に一点が追加された。試合開始直後に早くも一点を捥ぎ取ったユニコーン、特に一哉の表情は緩んでいる。円堂も止める事が出来なかった仲間のシュートに驚きつつも、満面の笑みを見せイナズマジャパンの皆に掛け声をする。
ピーッ、イナズマジャパンのボールで試合が再開された。円堂が何度か皆に呼びかけたものの、余り其の効果は無かったらしく皆ユニコーンに押されっぱなしだ。パスも上手く繋がらず、直ぐに相手に取られてしまう。FWの位置から見ても、押しているのはどちらのチームかなんて分かる位だった。
ユニコーンのゴールに中々近づけないまま、ボールは再び一哉に渡った。マークとディランと共にイナズマジャパン陣内へ攻め込んでくる。ジュリアは、と言うと其れをユニコーンゴール前から見ているだけだった。多分、3人だけで充分だと思っているのだろう。
日本をナメんなよ、そう言って近くに居た風丸に指示を出す。
「風丸っ」
「俺達だって世界を相手に戦ってきたんだ!甘くみるな!」
「キミのスピードにどれだけ磨きがかかったのか見せてもらうよ!」
風丸は予想通り一哉からボールを奪い取り、鬼道にパスを出した。風丸が蹴ったボールは綺麗な放物線を描き鬼道の足元に吸い込まれる。其れからイナズマジャパンは着々とパスを繋げて行き、豪炎寺と染岡が前線へ攻める。
「“爆熱スクリュー”!」
「レベルアップしたのは一之瀬だけじゃないぜ!」
「なに!?」
「“ボルケイノカット V2”!」
あ、そう言えば土門も居た。若干可哀相な土門はレベルアップした必殺技で豪炎寺のシュートの威力を弱めた。威力が弱まった“爆熱スクリュー”はGKのキリー・ラビットが難なくキャッチした。
「さあ、本番は此処からよ、サクラ」
「ジュリア、」
気がつかない間に私の隣まで来ていたジュリアは、其れだけ言い残して前線へ出て行く。やっと彼女は戦う気になったのだろうか。
「あいつら、めちゃくちゃ強いよっ、」
「あぁ。ほんの少しの隙も逃さずゴールに襲い掛かってくる、」
「やはり一之瀬君の力ですね。彼を封じる事が勝利への鍵でしょう」
「どうやって?」
一哉は凄い気迫だ。だが其れに負けない位の気迫を醸し出している人物がもう一人居た。円堂だ、一哉の脚の事を知ったのだろう。一哉の全力のプレーに、円堂が全力のプレーで応えてる。
だけど相手は本気だ。全力なんだ、その後も相手の全力の攻めに私達は防戦一方だった。こんなんで勝てるのだろうか?そんな考えがふいに浮き出たけど消した。今回の試合は本当に楽しい。本気でぶつかり合うって、こんなに気持ちが良いものなんだな。ジュリアも段々と本気になっていっている気がする。一哉の本気に押されているんだ。
「くっ、」
パスを受けた私はドリブルでゴール前まで攻め込む。するとジュリアからの激しいタックル。女だが伊達に本戦を勝ち上がってきた強豪チームの主将じゃない。力は男に勝る位にある。
「ボール、遣しなさ、いッ!」
激しい攻防が繰り広げられた。ジュリアは賺さず隙を見つけては脚を滑り込ませて来る。私はボールを自由自在に操ってそんなジュリアの脚からボールを護った。傍から見ても凄い光景だろう、けどボールが取られるのには時間の問題だから一瞬の隙を見つけて鬼道にパスを出した。
「———サクラッ!」
鬼道にボールが渡り、ジュリアを抜くとゴール前でパスを受けた。
地面にボールを叩きつけて蹴り上げる。白と黒のサッカーボールは雲一つ無い青空に舞った。
まずは、一点。追い付こうと必殺技の名称を叫んだ。
「“涙雫の不協和音”ッッ!!!」
240427
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.402 )
- 日時: 2012/04/29 16:40
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 狩屋中篇かきたいいいいいいい
“涙雫の不協和音”。ボールは空高く舞い、瞬時に眩しい位の蒼い魔方陣が展開された。其れは日光を浴びればキラキラと輝く透明色の涙を大量に放出し、私がボールと同じ高さまで飛ぶと花弁が舞う。
涙の水色と、桜の桃色の綺麗なコラボだった。キリーは其の美しさに気を取られ、気がついた時咄嗟に腕を伸ばしたけど間に合わない。ボールはユニコーンゴールに突き刺さっていた。
イナズマジャパン、一点目。
「此れがサクラの技か。でも次は入れさせないよ」
「こんなのまだ序章だよ。私、一哉の身体の為にもこの試合全力で臨むから」
「ははっ、当たり前だろ」
ピーッ、ユニコーンボールで試合が再開された。ジュリアはマークにパスをしたと見せ掛け、ボールを取ろうと迫って来た豪炎寺を抜いて走り出した。其の余りにものスピードに誰一人追い付かない。
だがちょっとした隙を見つけた吹雪が豪炎寺にパスを出し、豪炎寺はそのまま走り出す。けどディフェンスラインに戻って来た一哉の“真フレイムダンス”によってボールが奪われた。
「———ッチ、」
「一哉、ディランにパスよ!」
フィールド全てを使った試合が今、此処で開催されている。ユニコーンもイナズマジャパンも、全力で走る、走る、走る走る走る———!
ディランにパスが繋がった。その後ミケーレやマーク達と上手くパスを繋いでゴール前へ。
一哉はタイミングを見計らってミケーレにパスを出せばミケーレは其れを蹴り返した。だが円堂が止める。続いてディランのシュートだが、これも円堂は跳ね返した。だが放物線を描いたスピード感のあるボールは運悪くジュリアの足元に転がったのだ。円堂は冷や汗を浮かべる。
「うそ、だろ…、」
まさか自分の取った行動が凶と出るとは。ジュリアはゴール前だ。円堂は今まで動いていた分疲労も残っている。前線に出ていた私は、今から走っても絶対に止める事は出来ないだろう。誰もが此のボールは得点になると思った。
「ふふっ、円堂、ナイスパスよ」
此れほどの失態は無いだろう。円堂は覚悟を決めて気持ちを落ち着かせた。ゴール前、絶好のチャンスを彼女が逃す訳が無い。ジュリアは高らかな笑みを見せ、構えを取った。
「咲き乱れろォッ!!“薔薇十字軍”ゥッッ!!!」
「———止める、止めてやるっ!“イジゲン・ザ・ハンド”ッ!」
円堂は辛うじて必殺技を繰り出したものの、擦れただけで、そのスピードに勝つ事は出来なかった。フィールドに、薔薇の楽園が咲いた—————。
240429
あーフェイ君フェイ君フェイ君。狩屋とフェイ君に見事にハマリーヨしてますはい。
アメリカ戦は長くなりそう。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.403 )
- 日時: 2012/04/30 11:07
- 名前: りむう@薔薇結晶 (ID: 607ksQop)
…何だろう、此処は天国か!?
お久しぶりですぜ、りむうでっせw
ジュリアが遂に登場!
ってか生みの親のうちよりジュリア使いこなしてるなオイ。
薔薇十字軍、ローゼンクロイツはもちろんではあるが知っている。
何かあれはとても素晴らしい単語だよね、ジュリアの為にある単語みたいな←
今度イラスト描こう。何かイメージが湧いてきた。
アメリカ戦、続き楽しみにしてるよ^^
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.404 )
- 日時: 2012/04/30 11:20
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: アルファさん「ンNO…拒否は出来ない…絶対に…ボソボソ」
>>りむう
ああああああああああああああああ久しぶりのりむうだあああああああああああああ!!
もう何か懐かしい通り越して新鮮な感じがしてきたry
でもあれ、パソ禁じゃなかったのかw
ってもう4月も終わるじゃないか早っっ。
うん、ジュリア様登場だよっ。やっとジュリア様とのバトルだよもう楽しい楽しい!
ンNO…生みの親よりジュリア様を使いこなせる訳が無いだろう…ボソボソ…。
あーローゼンクロイツ知ってるかw
もう単語知ったときピ—————ッン!ってなっただ((
此れ使おう意地でも使ってやる!
おうおう、イラストが沸くのかw何か喜んで良いのかこれは!?
否いっそ喜ぼう!w
ンNO…楽しみに…しないで、く、れ…。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.405 )
- 日時: 2012/04/30 11:46
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 誕生日、祝って欲しくなんか無いんだからねっ!!
えーっと、参照の通りです。さくらの14回目の誕生日が、5月3日になりますので、本当に暇で暇で何か面白い事無いかなーとか言う方、宜しければ祝ってやって下さいお願いします!
あまり面白く無いですが祝って貰えると泣いて喜びます(*^^*)
「暇だから良いぜ」という照美様、こんな不埒者ですがどうぞ宜しくお願いしますm(__)m
祈咲「要するに、誕生日を祝って貰いたい」
○好きなキャラ
狩屋/フェイ/シュウ/神童/霧野/剣城/倉間/南沢/円堂/晴矢/フィディオ/マーク/ロココ/照美/豪炎寺/吹雪/風丸/バダップ/ミストレ/エスカバ/etc…
…と、まあ言い始めると切りが無いですが、上に表記したキャラでもその他キャラでもNLでもBLでもGLでも夢でも私のオリキャラでも貴女様のオリキャラでもジャンルは自由です!
此れからも頑張りますので、応援してやってください。
誕 生 日 祝 っ て く れ !
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.406 )
- 日時: 2012/05/01 21:22
- 名前: 水野ミミ (ID: 0vNNOux/)
>>さくら
祝 っ て や る !
見たの今日だけど頑張って考えるわ。
思いつかなかったら一青になりまs(やめい
…目を腐らせないようにお気を付けて。私の文章については。
では、3日をお楽しみに!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.407 )
- 日時: 2012/05/02 20:47
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode
>>ミミ
有難う!ってかお久しぶりだねw
私も、昔描いてたマイカちゃんのイラストをまだ載せてなかったから、お礼として載せるよw
え?腐る?え?(
…何かの聞き間違えかなry
うん、3日が楽しみでごわす!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.408 )
- 日時: 2012/05/03 10:02
- 名前: 水野ミミ (ID: cWF1aDDB)
- 参照: 誕生日おめでとう!50分クオリティだけどごめんね!
「……誕生日、おめでとう」
君はもう俺のこと、忘れたかもしれないけど、俺は君の事、忘れられないから。
今年もまた、この言葉を送るよ。
……一体俺たちは何年間顔を合わせてないんだろう。
最後に会ったのは、そう、あの時。俺の11歳の誕生日だったかな。
今日みたいに外は晴れてて、太陽が眩しかったかな。
「誕生日くらい私の所に来なくてもいいのに……お父さんとかと一緒にいたほうがいいんじゃないの?」
「いや、そうじゃなくて。俺の誕生日だから、一緒に居たかったんだ」
何の病気かは知らなかったけど、ずっと入院してる彼女の病室に行くことが、その頃の俺の日課だった。
「あ、そうそう。きっと来る、って思って、プレゼント買っておいたんだ。……ハッピーバースデイ!」
小さいわりに重いその箱を開けたとき、俺は驚いた。
「……これって……」
「いつも色々してくれてるから。そのお礼だよ」
俺は、そのとき彼女がどんな顔をしていたか、よく覚えてないけど。
埃を被ったあの箱を、そっと開けてみた。
オルゴールの音色と共に、彼女の歌声が聞こえてくる気がする。
耳を澄ませばそんなこと無いのだが。
その時、部屋のドアを誰かが叩いた気がした。
「……電話だってさ、天馬君から」
……誰かと思えば、ヒロトさんか。
いい感じに、この空気を壊してくれたな、と思いながら、俺はオルゴールの蓋を閉めた。
「…………またね、桜」
俺がそう言ったら、君はまたね、と言ってくれるかな?
—誕生日に、君に捧げる物は
俺からの君にしか言わないこの言葉で。—
————愛してるよ。ずっと、ずっと。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.409 )
- 日時: 2012/05/03 10:04
- 名前: 水野ミミ (ID: cWF1aDDB)
…一応狩屋くんの話です。
ごめん昨日授業中に考えただけの奴で。
ごめん1000字も行ってない様な短い文で。
誕生日、おめでとう!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.410 )
- 日時: 2012/05/03 10:11
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode
>>ミミ
う、うああああああああああああ!!
有難う!まだ此の感動が収まらない内にコメント残して置くよ。
悲恋だね。ヒロインは死んじゃったのかな?
あ、あれ。50分クオリティーって何だっけ。全然50分に見えないのだけども!
あああもう狩屋大好きだから嬉しいよ(
ヒロインの名前が漢字になってるのも、…うふふっ。
じゃあ、誕生日プレゼント有難う!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.411 )
- 日時: 2012/05/03 12:15
- 名前: 水野ミミ (ID: cWF1aDDB)
>>さくら
ぶっちゃけ言おう。「よし狩屋で書こう!」って思ったのが英語の授業の始めのほう。
で、先生の話無視して書いたのがコレ。
ヒロトさんマジ空気ブレイカーだよね、KYだよね(違
いや、多分死んでない。孤児院行ってから会ってないからわかんないだけ。
でも最初の設定は死んでた…でもそれじゃぁ…、って思って回避したぜ!(黙れ
どういたしましてー!
去年はコメントだけだったし、(微妙に遅れた気もするし)っていうか去年の誕生日おめでとうございます!ってコメで会ったからね、私たち。
ってことでこれからも毎年祝い続けるよ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.412 )
- 日時: 2012/05/03 14:31
- 名前: 海穹 (ID: fQORg6cj)
- 参照: さくらは写真部って言う設定ですよ。勝手ですみません……
「その一瞬を」
「狩屋!」
名を呼ばれて振り返れば、満面の笑みを浮かべた君がいて。それが嬉しいのか自然と顔が綻ぶ。心底ほれ込んでいるんだなと思うその自然な動作。まあ、それだけ魅力的な人だから仕方が無いんだけど。
「何?どうした?」
そう言って彼女に近づいていけばパシャッとあまり聞かない音と光。
あまりの眩しさに反射的に目を閉じてしまった。すぐにあははと楽しそうな声が聞こえ、まだ眩しさの名残がある目を何とか開け、彼女を見てみる。
「か、めら?」
そう言葉を紡げばそうだよ、とまた楽しそうな声が聞こえる。
「狩屋がくれたカメラ!」
そう言って掲げられたのはさっき狩屋に光を浴びせたカメラだった。
彼女が所属している写真部は運動部の様子を写真に撮り、コンクールに出したりしている。前々からカメラが欲しいと呟いていたのを思い出し、中古しか買えなかったがプレゼントしたのだ。
誇らしげにカメラを覗くその姿は楽しそうで、眩しい。
「嬉しくってさ!いっぱい撮っちゃうよ!」
そう言って君は空にカメラを向けた。つられる様に空を見ればその空は真っ蒼で、雲はほんの少ししか浮かんでいなくて、ひどく綺麗で。
気がつけば食い入るように見ていた。
「なんか、狩屋の髪みたいだね!!」
そう言ったとき、またパシャッと音が聞こえた。どうやら空を撮ったらしい。
「そう?」
「うん。蒼くて、綺麗で!なんかそんな感じ」
そう言ってまた、パシャリと音。そして今度はこちらを向いてパシャリ。
パシャリ パシャリ パシャリ
引っ切り無しに写真を撮っていく君。カメラの先にいるのは俺のはずだ。
「俺撮って楽しいの?」
「うん。楽しい」
パシャリ
また聞こえたその音。
そのカメラの向こうにいる君の顔が見たくなって、引っ手繰る様にカメラを奪った。
あっ、と驚いた顔をしながらこちらを見る彼女にレンズを向けて、こちらも
パシャリ
とシャッターを切った。
驚きを隠さない顔の君が可愛くて、もう一度シャッターを切る。
「こら!勝手に撮るな!」
そう言ってカメラを奪おうとする君。その手がカメラに届く前に空高く持ち上げてそれをかわす。ちょっと、と必死に手を伸ばすのが可愛い。
好きな人にはいじめたくなる性質だから、どうしてもこんなことしてしまう。
「狩屋!返せぇ!」
そう言って君が高くジャンプした反動で後ろに派手に尻餅をついてしまった。彼女もバランスを崩したらしく、うわぁ、と声を上げながら倒れてくる。
反射的に閉じた目を開ければ、目の前に君の顔があって。吃驚して目を丸くしていると君が目を開けてこちらも驚いた様子でこちらを見てきた。
短い沈黙が流れていると、ハッとしたらしい君が俺の手からカメラを奪い、すぐさま立ち上がり、口のあたりを手で覆いながら後ずさる。
「じゃ、じゃあ私行くから!」
そう言って振り返りざまに見えた耳は真っ赤だった。
パタパタと遠ざかっていく足音。その音が聞こえなくなった頃にやっと立ち上がることができた。
やばかった。今のはやばかった、と心の中で思っていると、何気なしに見た時計が休憩時間の終わり三分前を指していた。
その後、グラウンドに戻って、松風に不思議そうな顔で顔を見られた上に、顔が真っ赤だよ、と聞かれたのはまた別の話。
———————————————
べた甘な上、駄文でごめんなさい。
さくら!誕生日おめでとう!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.413 )
- 日時: 2012/05/03 15:46
- 名前: りむう@薔薇結晶 (ID: lDRmYQrD)
- 参照: http://bluerosebreak.blog.fc2.com/
いやぁ、皆さんやっぱり短編書いてますねェ…。
だが!
そんな波に逆らう人物、その名もりむう@薔薇結晶!!
参照のURLをクリックせよ!←
イラストを描かせてもらった。誕生日イラスト的なものを描かせてもらった。
全体図はクリックでどうぞ。と言っても恐らく小さい。
誕生日おめでとう、さくら!!
大好きよ!愛してるよ!これからもよろしく!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.414 )
- 日時: 2012/05/03 17:40
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode
>>ミミ
ぶ、ぶっちゃけたぞ。。。
先生の話はちゃんと聞かないと駄目だよ!((お前が言うか
うん。ヒロト空気ブレイカーw
そしてひょんな事から変態呼ばわりされる様になった残念なイケメンでもあるんだェ
そ、そうだね(・ω・` )
そう言えばそのコメントで会った様なもんだね。ま、ミミみたいな女神の事は元から知ってたけどry
ちょ、ちょっとチキンだったからコメ出来なかったんだよ!(
「これからも祝い続けるよ」が一瞬「これからも呪い続けるよ」に見えてビビりまくった件。
>>海穹
あ、あばばばばば。
何 だ 此 の 神 文 は !
こんなん貰って良いの!?ねえ良いの!?
ああもうべた甘大好き!
祝ってくれて有難う!じゃあ其のお返しと言う訳でも無いんだけど、私も海穹の誕生日の時に祝わせて貰えたらなって。否、是非とも祝わせて頂きたい!
如何しよう、もっと狩屋が好きになっちゃった如何すればいい。
>>りむう
うん、何か流石りむうだね。見事に波から外れてる。
って思いながら参照をクリックしたよ。
ぽちっ。
「ハンタアアアズネットオオオオオオ!!!!!!」
否、止めてよ何なん此の神絵。此の花束は貰っても良いのか!?サクラとジュリア様からの超レアプレゼントなのか!?
如何しよう涙と鼻血が止まんない。今キモい、私猛烈にグロい顔してる。
私今日が今世紀最大で最高な誕生日だった気がする。何なの此の神文神絵達。色んな人に祝って貰えて本当に嬉しいなあ。
全力で有難う!私も愛してるぜ神友よ!!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.415 )
- 日時: 2012/05/03 17:43
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/279jpg.html
「私が貴女という主に仕えている以上、死のうとも護り抜く。其れが、私の使命なのだから」
×
今更気付く私。「あ、祈咲の文字間違ってる」。
恥ずかしい嗚呼恥ずかしいもう其処には触れないで下さい嗚呼恥ずかしい。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.416 )
- 日時: 2012/05/03 17:51
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/280jpg.html
×
ミミへ。随分前に描いてたイラスト。
マイカちゃんです。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.417 )
- 日時: 2012/05/03 17:51
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/281jpg.html
「日向、ごめんね」
×
ゴッドエデン虹彩。小六位なので結構幼い。
フィフスセクターに従うシードでした。中一のゴッドエデンでは一つの究極なチームの主将を担っていて…げふんげふん((ネタバレ
これも随分前に書いてて絵柄不安定。幼く見えない。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.418 )
- 日時: 2012/05/03 18:53
- 名前: 水野ミミ (ID: cWF1aDDB)
>>さくら
いや、呪わないから!祝うだけだから!
でも字似てるよねww
いや、本当は晴矢にしようと思ったけどエアブレイカーはきついかなってww
で、ヒロトさん。
え?英語は基本聴かなくても出来る子だもん(ドヤァ
そしてその1コメ後で「タメでいいですかー?」的なこと言った筈。
コメからタメ希望までが自棄に短い件について。
よし、マサキ好きね。来年の年賀状はマサキ描くわ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.419 )
- 日時: 2012/05/03 21:36
- 名前: りむう@薔薇結晶 (ID: BfXEK8t.)
- 参照: http://bluerosebreak.blog.fc2.com/
すちゃっ。
いや、この程度のクズ絵でホントに申し訳ない。
花束はもらってやってください。
何か薄い水色と言う何とも超次元な色の薔薇と3本くらいグサッと刺さってる桜の枝の花束。
今見るとジュリアの眼のバランスとか顔とかいろいろおかしい^^;
最近マジで恐ろしく画力落ちてきた。やっぱ運動部入ったからだな。
現在「わたせか2」にて私がどんな運動部に入ったか当てるクイズ実施中←
そう言えばVIINの会の詳細設定明日くらいにブログ載せるから見ててねーw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.420 )
- 日時: 2012/05/03 21:51
- 名前: 海穹 (ID: fQORg6cj)
- 参照: 時間が欲しい。心底欲しい。あと一眼レフカメラが欲しい。
さくら
ホント駄文でごめんね。
もう書いてて悲しくなってきたから。もうホントごめん。
神文?何のこと?
あぁ、サクラの小説のことね。うんあれは神文だよね〜。
うえぇええぇぇぇえぇ!?
マジですか!?祝っていただけるの!?
ぜひ!ぜひともお願いいたします!!
今から誕生日が楽しみでしょうがない。
ホントありがとう!ちなみに誕生日はまだまだ先ww11月23日さ!
ホントありがとう!そして誕生日おめでとう!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.421 )
- 日時: 2012/05/03 22:02
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
- 参照: 誕生日おめでとう!!!
誕生日おめでとう!さくら!遅くなって本当にゴメン・・
そしてこんな時間に・・・ごめんね。
このあとに投稿するのはさくらへのプレゼントです。こんな下手な文で本当にゴメンね。
誕生日おめでとう!さくら!これからもよろしくね!
君が生まれたこの日に感謝を!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.422 )
- 日時: 2012/05/03 22:46
- 名前: 漆黒 ◆kuB5mqYaRs (ID: yMVw4Oad)
- 参照: Happy birthday!! → さくら
(あのね、)
“君の事が大好きなんだ”
「それ」を言うにはとっくに慣れている。慣れているんだ。だって、ずっと、ずーっと言って来たじゃん。お互いにさ。……でも、何でだろう。今は違うんだ。言葉を紡ぎたくても紡げない。紡ごうとしているのを、自分自身が拒絶しているんだ。……可笑し過ぎて、笑えてきちゃうよね。
春風は暖かくて、どこか寂しく。桜花は咲き誇り、儚く散る。
「サクラ、」
————でもね? これでも、分かった事があったんだよ。
こんなにも胸が熱くて、今日に限って頬が火照って、どういう訳か言いたい事を上手く言えない。思うように君を直視できない。理由を考えてみれば、意外と簡単なことだったんだ。まず一つは、今日の事をすっかり忘れていた事。
「お誕生日、おめでとう」
もう一つは、いつも以上に、本気で君が私を愛してくれている事。そして最後が、
「ありがとう、フィディオ」
( 嗚呼、私は君の事を「愛して」いるんだ )
| 桜色ラバー
甘アマでサーセン。短くてサーセン。帰ってきてから劣化した。自分が。という訳で、ちょっと旅に逝ってきます(
>>000の「大好き……」の台詞を引用しました。フィディオの台詞だけどね!
さくら、お誕生日おめでとう!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.423 )
- 日時: 2012/05/03 22:59
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
- 参照: 誕生日おめでとう!!!
『君にこの言葉を』
いつのころからだったんだろう。君に惹かれていったのは
彼女は明るくて音楽が好きで、写真を撮るのが一番好きな人だった、
その写真は本当にキレイで、彼女はレンズ越しにこんな綺麗なものを見つけてる
それはすごいと思った、・・・・・でも羨ましくもあったのは一回も言ってない
あの子とあったのはとある公園でだった、空がとても綺麗な夕焼けの日だった
彼女がその夕焼けを撮って、その写真を俺が偶然見てから知り合った同じ学校と知って
それから毎日は俺は彼女の写真をみるようになった、その子は音楽も好きで
彼女の写真は「光」を持った写真ばっかりで、こんな世界を見つけるのがすごいと思った
愛くるしい猫の親子、笑顔の子供、子供を抱いたお母さん、そんな皆が暖かくなる写真
いつもの日常の光景なのに彼女が撮るとこんなにまぶしくみえてくる
そういうと照れたように笑った彼女の笑顔は今もまだ記憶に綺麗に残っている
普段口数が少ない彼女が言った「ありがとう」と耳の奥に残っている
二人で音楽室で演奏した事もあった。そんな楽しい毎日が続くと信じていた
——————あの日が、来るまでは、ずっと、ずっと
いつもどうりのあの昼下がり、学校で二人で音楽室にいた。俺のピアノを聞いていた彼女が
「ねぇ、拓人くん、今度は二人で連弾しようよ。私やってみたいんだ」
「連弾か・・・いいな、じゃあ何の曲にする?練習してくるよ」
「じゃぁ・・・う〜ん・・・これは?」
「あぁ、いいな。これにしよう、がんばるよ」
「うん!あ!そうだ。ねぇ今度二人でどっか遊びに行きませんか?」
「・・・・え?」
「・・・・ごめんなさい、いきなり・・その・・」
「いや驚いただけだ、じゃあ今度の日曜日はあいてる?さくら」
「・・・・うん!じゃあ約束だよ!」
彼女はそうやって綺麗に笑うと楽譜を取りに立ち上がった、その瞬間。
目の前で彼女が苦しそうにして横に倒れていくのを俺は見た、倒れる瞬間がとても遅く感じた
傾くからだ、苦しげな表情、苦しそうに伏せた瞳、全てがとても遅くて
身体が動いたのは彼女が倒れた音とほぼ同時だった、その後の事はあまり覚えていない
必死で彼女の名前を読んで、救急車を呼んだことだけだった
ほとんど真っ白で電子音が響く病室で、彼女は横になっていた
俺は全てを話してくれと頼んだ、彼女は悲しそうに話した、後悔するようにゆっくりと
彼女は幼い頃重い病気にかかって、その後遺症であまり命が長くないといわれたそうだ
それまではなんとなく覚悟していた彼女の命が長くないのだろうという事は、でも
「・・・私ね、あと一ヶ月は持たないだろうって」
彼女は泣きながらそういった
それは予想よりもすごく辛い事でそれを知ってしまったとき全てが分かった
彼女は命が長くないと知ってあのような約束をしたのだと、普通だったら
彼女はそんな事なかなか言えないはずだしいきなりいう事もなかったはずだった
初めて俺は、運命と言うものを呪った
「・・・大丈夫だ、信じていればきっと変わる」
「・・・・でも皆私を腫れ物扱いするんだろうな、・・・さみしいよ」
「皆が見放しても俺はずっと支えるから、味方だから」
そう言って抱き締めると彼女は静かにただ泣いた
あの約束の日は先延ばしになった。なぜならまだ安静にしていなければならなかったからだ
毎日お見舞いに行った彼女の笑顔が見られるように毎日、そして約束が果たせるように願って
その願いは、とうとうかなわなかった
彼女の容態は急変して駆けつけたときはもう遅く俺の目の前で優しく笑って安らかに逝った
まだ俺は何も伝え切れていないのに、彼女への思いもまだ全部いってなかったのに
たった一回だけいった。「好きだ」しかまだ伝えきれていなかったのに
そのとき彼女がカメラとアルバムを入れていた病室の引き出しを空けてみた
彼女が撮った写真が見たかったし、唯一二人で撮った写真がアルバムにあったからだ
Ⅰ
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.424 )
- 日時: 2012/05/03 23:28
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
- 参照: 誕生日おめでとう!!!(プレゼントの続き)
引き出しを開けるとソコにはカメラとアルバムと自分の名前が書かれた封筒があった
震える指で封筒ををあけるとソコにはDVDと写真が二枚入っていた、一緒にいて会った機械でその映像を見た
ソコには病室で取ったのであろう映像、彼女が逝く前の映像だった
『拓人君へ
コレを見ている事にはもう私はこの世界にはいないのかな?ゴメンね。遊びに行く約束してたのにね。守れなくて本当にごめんね。それとありがとう。本当にありがとう、感謝しきれないよ
私ね後遺症でもう命が長くないと知ってから私は写真を撮り始めたんだ。綺麗なものを沢山見つけてみたくて、ずっと一人で撮ってたんだ。寂しかったけど誰も近くにいなかったからこの後遺症のことをしってから
だから拓人くんにあえてすっごく嬉しかったし楽しかったよ。私に普通に笑って接してくれるのは拓人君だけだったから
私の病気の事を知っても、皆が見放しても味方だから、って信じていればいい事おきるってそう言って励ましてくれたのも、きっと信じていれば変わるっていってくれたのも、拓人くんだけだったから
本当に泣いちゃうくらいくらい嬉しかったんだよ本当に本当にありがとう。
拓人君はもしかしたら今自分をせめてるかもしれないね。責める必要はないから、何もかも自分だけで背負ったりしないで、何も伝えられなかった。約束守れなかった、なんて思って責めないで。
私は拓人君にいっぱいもらったよ、いっぱい伝えてもらったよ、だから大丈夫だよ
ありがとう拓人君、最後に私から言いたい事があります、拓人君から言ってもらったのに私その返事をOkしたのに自分からはいったことなかったから最後にこの言葉を言うね
拓人君ありがとう、大好きだよ、ありがとう・・・
またね。拓人君 さくらより』
俺は涙が止まらなかった
俺が今思ってることを先にわかってこの言葉を残した彼女があまりにも優しくて愛しくて
そしてDVDといっしょにはいっていた、写真は俺とさくらで撮った写真と彼女が笑った写真だった
それを見てまた涙がこぼれた、二人で撮った写真の裏に「ありがとう、ずっとすきだよ」の文字
そして彼女の写真には「笑ってくれたらうれしいな」
それを見ると俺は泣きながら笑った、彼女の優しさと純情さに思わず最後まで優しすぎる本当に
「ありがとう、俺も大好きだったよ、さくら」
そういってみた空は、さくらとあった時と同じ綺麗な夕焼け空だった
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.425 )
- 日時: 2012/05/04 09:39
- 名前: さくら@誕生日 (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/281jpg.html
朝PC開けたら色んな人からのコメントや短篇やらいっぱいあって嬉し過ぎて発狂した件。
ねえ私如何すれば良い。否本気で如何すれば良い。
>>ミミ
否寧ろ呪ってください。ミミに呪われるのなら本望だ。
サク「御免ね、こんな変態な奴で」
お前が言うか(・ω・)
うんうん、確かそうだった気がするよ。
そう言えば、何か短いねw
え?え。…うっしゃああああああああああああああああああ!!!!!
やった、やったあ!!狩屋!狩屋じゃもん!
年賀状が途轍もなく楽しみなんだけど!!もう今から年賀状をハンターズネットする構え体制に入ってるんだけど!?
昨日は本当に有難う!
>>りむう
ずちゃっ!
…うん、…うん。りむうが「すちゃっ」で攻撃して来たから私は「ずちゃっ」で対抗してみたけど、何となく表現が泥沼キモい。
花束にグサッと刺さってる桜の存在に、何故か一番に気が付いた。薔薇とかサクラとかジュリア様とかより、開けて一番に目がいったのは何故か其の桜だった。む、何か其の桜には特殊な呪いが掛かって((厨二発言は控えよ
あ、あれで落ちたと言えるのか!あ れ で !
クイズは今度参加させて頂こう。VIINの会がやっと開幕か。私はネタがどんどん浮んで来て忙しいぞ!
>>海穹
うえぇええぇぇぇえぇ!?ry
神 文 だ よ あ れ は !
11月かあ。誕生日手前になったら知らせてね。駄文しか書けないけど精一杯書かせて頂きます。
其れ位しか、私に出来る事は無いからね。
あ、でもスレにお礼短篇は貼り付けに来るよ。今年は凄く嬉しかったから。何か書いちゃったてへぺろ。
もう本当嬉しいです発狂どころじゃないです。幸せ者だな、私((
>>アーシェ
短篇と同時に返信するよ!
うわああああもう有難う!返信4日になって御免ね!!ry
夢、夢だ!!死ネタ悲しいね(・ω・` )
でも嬉しいよ。あ、私のお礼短篇も死ネタだ如何したあれでも良いのか。
如何しよう、何か写真にトキめいて来た。
シャングリラの方で書いてる狩屋中篇は、ヒロイン写真部にしようかな。
海穹のもアーシェのも写真部ってなってて凄くトキめいた。
神童うううううううううう!!そう言えば私のお礼短篇の相手も神童だったry
ヒロインの名前は伏せてあるから、夢小説だと思って良いよ。ってか、私の短篇はほぼ全部夢小説になってる((とは言っても名前伏せてるだけ
短篇有難うね!
>>漆黒
ええええええええええ!!??まさか漆黒からの誕プレ!
フィディオだ、サクラだ!!
あーもう何此のセンス。嫉妬を通り越してもう癒し。
って、ちょおおおおおおお!!?
逝くなやw戻って来い!
題名も凄く好きだよ、桜色ラバーって、かわえええええええ。
何か沢山の神様から誕生日祝って貰えてもう本当に嬉しいです。此の熱は収まる事を知らないキリッ
漆黒にも、私がお礼短篇を貼り付けに来ます。
有難う!本当に!
誕プレくれた人にお礼短篇あげる奴なんてそう居ないと思うけど。
この衝動を抑える為だ、仕方無い!
漆黒の誕生日も祝わせてね。誕プレ有難う!!
- 誕生日を祝ってくれた方々へ感謝を込めて!お礼短篇 ( No.426 )
- 日時: 2012/05/04 09:41
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/281jpg.html
私が何時だって求めていたのは、貴方という存在でした。
×
あの日は確か雨が降っていた。バケツを丸ごと引っくり返した様な、そんな雨。一粒一粒が雫の刃の様に冷たく突き刺さる。血が滲んでも痛くないから気にしなかった。
神童とは昔からの幼馴染で、今まで幼稚園も小学校も中学のクラスまで同じ。所謂腐れ縁って奴だ。まぁ、昔から仲が良かったと言えば仲も良い方で登下校などは一緒にしていたから、関係を怪しまれて変な噂も立てられたりした事もあった。其れに神童はモテるから、噂を聞き付けた先輩達から呼び出されたりもして「違います」って否定しても信じて貰えなくて、何だそんな関係じゃ無いっつーの!ってむしゃくしゃしたりしたなあ。今となればちょっと不快な思い出も良い思い出だ。
神童は優しくて、情深くてしっかりしてて泣き虫な奴だった。対する私は意地っ張りで短気で何時も人に頼ってばっかで、全然神童とは釣り合わないタイプの人間だ。
昔は私の方が強くて、泣いている神童を護っていたけど中学に入ってからか、彼は部のキャプテンを務める様になり、少しずつ変わっていった。同じ所に立っていた神童は、何時の間にか凄く先に行ってしまっていて、私は何時も背中ばっかり見ていた気がする。
でも決して嫌いだった訳じゃない。寧ろ好きだった。大好きで大好きで溜らなかった。其れは、一人の男としての意味でも。
「何で、何でこんな事になっちゃったんだろう」
神童、神童神童神童。私は夢を見過ぎた。緑の若葉がふと目に入る季節。5月に入った丁度あの日。神童は私の目の前から姿を消した。
あの日は雨が降っていた。
『神童、宿題手伝ってくれてありがとね』
『お前の誕生日位早く家に帰れる様に努力しろよ』
『あれ、今日誕生日だったっけ』
確かこういう会話をしていた気がする。私の溜めるに溜めていた宿題の後片付けを手伝ってくれた神童と一緒に通学路を歩いていた。冬じゃないからまだ日は沈んでいない。だけど激しい雨だったから視界は薄暗かった。
そっか、今日私の誕生日だったか。そーいえばそうだった。何かあまりにも普通の日常過ぎて感覚鈍っていた。
だけど、予期せぬ最悪の出来事は、そんな何気ない日常の狭間で、起きる。
『ほら、誕生日プレゼント』
手渡された小さな箱。嗚呼、神童は覚えててくれたんだ。私でさえも忘れていたのに。
『ありがと。…ゴメン。今開けて良い?』
『ん、』
嬉しくて胸が高まる。やったあ、とリボンを解きながら早足の私は一足早く横断歩道を渡った。其の時は確かに青だったのに。
神童から誕生日プレゼントを貰った事が嬉しくて嬉しくて、此方に迫ってくる自動車の存在に気が付かないでいた。スピードを荒げている乗用車。
ピカッ、と眩しい位にライトが光って一瞬だけ脚を止めた。何だ何だと興味本位で眩しさの残る瞳を抉じ開けてからやっと、其の自動車の存在に気が付いた私は馬鹿だ。もう自動車は私の隣まで来ていた。
信号無視して通ろうとする自動車に、私の足は動かない。怖い、怖い、動きたい、動かないと死ぬ。嫌だ死ぬの嫌だ。怖くて脚が竦んでその一歩を踏み出す事が出来なかった。
神童は悲鳴に似た声を上げながら走ってきて、私の肩を強く押した。
ぐちゃり。嗚呼、視界が揺れる。ぐちゃり——ぐちゃり——、生暖かい何かが私の手を汚す。
其れから、神童は消えた。死んだ、と言った方が合ってるのかもしれない。私は真っ暗な闇に落とされて、一人で、寂しかった。私の嘆きは、届かない。
「うぅっ、っあ、」
ふと、誰かの泣声がして振り返る。だけど其れが誰かなのかは分からなかった。声はしてるのに。何で、でも其の声が誰の者なのか、凄く聞き覚えがあるのに分からない。
立て続けに声がした。
「おい、あいつの葬式で泣くのはもう止めろよ」
「だって、お、俺の、所為」
「お前の所為じゃない」
誰なんだろう、凄く懐かしい声。泣いている方は、凄く、愛おしい声。
「神童、お前が泣いてちゃあいつも悲しむぞ」
“神童”彼がそう言った瞬間、私の視界が晴れた。そうだ、思い出した。大好きな神童が目の前に居る。あれ?でも何で。彼は死んで此処には居ないはずなのに。夢を観ているのかな。
「神童、あいつは、死んだんだよ」
え?聞き捨てなら無い其の言葉。死んだ?誰が?え、私?
白い花達に囲まれて笑っている私「の写真」があった。な、何。これじゃあまるで、
「ごめん、ごめんな。俺があの時、お前に手が届いていたなら」
如何やら私は夢を見過ぎていたらしい。夢に溺れていたらしい。
死んだのは、私の方だった。
(( 指揮者はそのタクトを祈りのように描いたのです ))
240504
誕生日プレゼントをくれた方への感謝お礼短篇。
皆様、有難う御座いました。
短篇やイラストをくれた方には私がお礼として此の短篇を貼り付けに参ります。皆さん逃げて。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.427 )
- 日時: 2012/05/04 20:30
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
こちらこそ書くの遅くなってゴメンね!
あんな文でよかったかな?死ネタになっちゃった。かいてたら^^;
喜んでくれて本当に嬉しい、うん。
写真かいやこれはさ今私が読んでる本が女の人が写真撮るの好きな人だったからっていう
すっごくいい話で、彼女の残した写真がすっごくよくて
だったら次のヒロイン写真好きな人にしてみよう!みたいなね
これからもよろしく!そしてがんばって!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.428 )
- 日時: 2012/05/05 21:16
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: 剣城兄弟が楽しく笑ってサッカー出来る日は何時来るのでしょうか。
>>アーシェ
うん。祝ってくれただけでもう…!
死ネタって良いよね。切なくてゾッとして、本当好きだなあry
いやあ、あんな神文見せられて喜ばない人間なんて居ないからw
ああ、もう何か、そう、何かさ、エレクトロニックのヒロイン本気で写真部にしようかな。あーでも後にサッカー部のマネ…って、おっといけないいけない。ネタバレ。
祈咲「態とだろ」
うん、応援有難う!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.429 )
- 日時: 2012/05/06 20:04
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
死ネタはね、少し悲しくなるけど切なくていいよね
いや、わたしもあんな神文見せられて引き込まれない人はいないよ!
写真部いいよねーなんか私、本の影響で・・・・・うん
実際こんな部活あったらみにいくのにね、
私の学校田舎だから人数それほど多くないし、部活も珍しいのなんてないし
文化系が以上に少なすぎる!あー・・・・・
更新頑張って!私みたいに更新しないひとになったらダメだよ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.430 )
- 日時: 2012/05/07 20:51
- 名前: 水野ミミ (ID: NdcMw1Hu)
- 参照: な ら 呪 お う か ? (やめい
…上のは冗談ね。
よく、「ミミってホント「タメでいい?」って訊くまでの時間が短いよねーww」って言われるしねーww
ちょっと待った。ちゃんと1時間は描くのに掛けるけど。
ハンターズネットやめれww
一応目標1時間。コピックで色塗ってー、スキャナーで取り込んでー、印刷するわー。
そのために狩屋色買ってこないと(私の周りではコレで通用する(狩屋の髪の色ね
…めんどいからもうアレでいいか。PictBearかPixiaで色付けしよう。
んまあ、かなり先の話ですけど。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.431 )
- 日時: 2012/05/15 20:06
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=ZWtxrkzFNwk
「忘れた事は無いさ、俺等の絆は」
×
イナズマイレブンの無印とGOを振り返った動画です。
もう見た瞬間涙が゜(゜´Д`゜)゜
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.432 )
- 日時: 2012/05/15 20:12
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode=view&no=6414
電車「言わせねえよ☆」
×
もう色々と凄い。
円堂監督が矯正ENDOしすぎて吹いたw
え?字が違う?態とよ。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.433 )
- 日時: 2012/05/15 20:14
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode=view&no=6413
「少々停車いたします。」
×
いやあ、作者の才能w
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.434 )
- 日時: 2012/05/15 20:21
- 名前: さくら@GW (ID: te9LMWl4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode
>>アーシェ
写真部とか変わった部活に憧れる今日この頃(`・ω・´)
綺麗な写真撮る人って、心も澄み切ってそうで素敵よね。
えー更新しないのは無理だぜ←
そもそも今、魔法のiらんどで琥珀として活動してるんだけど、それが楽し過ぎてあんまし来れてないw
トリップ夢ばんざーいry
>>ミミ
・・・うん、冗談じゃないと寝込むわ(
確かに短いしねーw
ハンターズネットハンターズネットハンターズネットハンターズネットハンターズネットハンターズネット(ぇ
もう狩屋大好き過ぎてうわあああああああああああ
好きな子に素直になれない純粋な狩屋とか好きすぐる。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.435 )
- 日時: 2012/05/18 20:10
- 名前: 水野ミミ (ID: kVKlosoT)
- 参照: そういえば。
いや、寝込むな寝込むなーwww
ブリタニアクロス!!(反抗だぜー
写真部ねぇ。
僕の学校にならあった。(ドヤァ
んー、なんとなく分かるが。
いや、ちょっと平常運行に戻って!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.436 )
- 日時: 2012/05/22 19:17
- 名前: りむう@薔薇結晶 (ID: w3T/qwJz)
- 参照: http://bluerosebreak.blog.fc2.com/
ちゃっちゃちゃ〜♪
待たてたな!
VIINの会のスレッドが遂に完成だぜ!
是非探してみようね!
別にこれと言って用は無いのでこれで失礼しよう。
そんじゃ^^ノシ
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.437 )
- 日時: 2012/05/24 20:28
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>ミミ
通常運転になれないんだな、これが!
もう狩屋好きだよ。
でも最近バーン様が再熱し始めて熱い熱い(
今開催してる小説大会でも、バーン様(晴矢)でエントリーしたんだw
写真部、俺の学校無いの(ドヤア
祈咲「ドヤのつけ方間違ってる」
でも、多分あっても入らないぞ。
>>りむう
おー見た見たww
そんで自己紹介もたっぷり書いてきた所だ。
まだVIINの会で小説書いちゃ駄目なんだよね?
何か、お題みたいなの出すんでしょ。縛りで。
あーネタが^^*
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.438 )
- 日時: 2012/05/26 20:18
- 名前: 水野ミミ (ID: cLZL9WsW)
- 参照: 職業:未来の唄紡ぎ。
うーん…
じゃあ戻れ!今すぐに(命令すんなお前ごときが
友達が写真部の未来の部長なんだよねーww
僕は今のところ何の部長にもなれないしなりたくもないー←
最近ヒートとバーンが発火したよ!(違
なぐもぐもぐ♪←
じゃあ今から描くか、マサキ!
PCで描くのはペンタブ無いときついけどー(ついこの前壊れたorz)
あ、URLのあれは特に気にしないでね、単なる冗談だからww
こっちでもVIINの会でもさくらの小説楽しみに待ってるよ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.439 )
- 日時: 2012/05/28 19:41
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
「“涙雫の不協和音ッッッ!!!」
空に舞い上がり放った乙女の涙のシュートは、“フラッシュアッパー”を破り、アメリカゴールに突き刺さった。
日本の観客達から歓喜の声が聞こえる。よし、これで同点だ。そうジュリアを見た時には、彼女は掠り傷にもなっていないと言う様に、口角を上げていた。
否、ジュリアだけじゃない。ユニコーン全員だ。皆、この勝負に全てを懸けているんだとでも言う様に。
「取られたら、取り返すまでよ」
振り向き様に聞こえたジュリアの声は、酷く落ち着いて見えた。
ピーッ、ユニコーンボールで試合が再開された。マークからミケーレへパスを出す隙を見計らって、吹雪がすかさずカット。そのまま上がっていく吹雪に、今度は一哉がマークに付いた。
「ますます速くなったなっ!」
「君こそ素早いね、流石だよ!」
「オーバーラップをしてくるとは、何をする気だ?」
「———見せてあげる、!」
一気にスピードを上げた吹雪は、難なく一哉を交わした。一哉も必死に追いつこうとするが追いつけない。
後ろの風丸に「行くよ!」と合図を掛ければそれに合わせて二人同時に構えを取った。
「「“ザ・ハリケーン”!!」」
「フラッシュアッパ、———うわァッ!」
風丸と吹雪の神速のシュートは、これまたフラッシュアッパーを破り、ゴールに突き刺さる。
イナズマジャパン、勝ち越しである。
それにしても、吹雪のスピードと風丸のスピードを併せ持ったシュート。とてもスピーディーで、GKが技を出す間もなくゴールに突き刺さった。
此処で前半の終わりを告げるホイッスルが鳴った。イナズマジャパンのリードだ。だけどユニコーン、特にジュリアは顔に焦りの文字を少しも浮かべていなかった。
だって、まだユニコーンは本気を出していないから。一哉以外、マークもディランも、ジュリアも。誰一人本気を見せていなかったんだ。幼い頃から知っているだけ、其れくらい分かる。
本当の本番は、後半、これからだ。そう言い聞かせスパイクの紐をきつく締めた。
240528
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.440 )
- 日時: 2012/05/28 19:46
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>ミミ
うん、最近バーンの再発の効果が凄まじいらしくて、段々通常運転に戻って来れたかも。
晴矢はカキコ住民に優しいよ。事故起こしそうで怖かったし。
正直部長って面倒だと思うry
なぐもぐもぐなぐもぐもぐなぐもぐもぐ。
否でもこっちが暴走しそうw
VIINの会で天ノ弱うpして来たよ。
晴矢夢。あーもう晴矢格好いいいいいい。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.441 )
- 日時: 2012/05/28 19:54
- 名前: 風風 (ID: 3ZIdEbTb)
がぁぁぁ
ハリケーンだ!!
アメリカ戦は1番ぐらい好きだなぁ
そして、ジュリアさまが...
続き楽しみにしてるよ☆
そして、率直な疑問が
いま、バトンどこまで広がったんだろうねww
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.442 )
- 日時: 2012/05/28 20:12
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>風風
今回は珍しく早めに返信飛んできましたよさぁ逃げて!(
アメリカ戦私も大好きだ!
ってかジュリア様が出てるから尚更好きだ。
否、楽しみにしないでプレッシャーを掛けないでええええええええええry
お、おう。率直な質問は正面から受け止めるぞ!キラッ
そーだね。至る所に広がっているだろうね。其処がバトンの怖い所だェ
この前他作者のイナズマ小説全部読んでいってたら、結構バトンしてた所があったよ。
もう少ししたら第三弾も作ろうかな。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.443 )
- 日時: 2012/05/29 18:14
- 名前: 風風 (ID: zyz/JhZx)
確かに、返信早いww
だね!
ジュリア様にさくらちゃん
カキコ稲妻スレの王道だと私は思う←
知らない方がいたらミクミクにして((ry
よし!わかったよ!!
続き楽しみにしてるよ!
勿論、別スレの方も!!
頑張ってね!!((←
inzmの小説全部って
ハンパない数だよねww
最近は、減った方だけど...
第3弾!?
マジか!!!
ウチはinzmでSAOのパロつくろうか悩んでる...アニメも開始されるし...
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.444 )
- 日時: 2012/05/29 20:22
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>風風
そうだね、王道だよね!
でもイタリア戦とか韓国戦とか好きだったな(*^^*)
イナズマのカキコスレの中でも、ジュリア様とサクラのコンビは結構知られてると思い込む私である(
ってか私とりむうがジュリサクアピールしまくってるからなw
サク「え、ちょ、まwCPみたいに言わないでw」
な、何だ!?自分が受けなのが気に食わんのか!?
虹彩「違うと思う」
あ、全部読破するのは、最初の方でもう精神的にも長続きしなかったから辞めた。
でもその少ない数でもバトン結構回ってたよ*
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.445 )
- 日時: 2012/05/29 20:31
- 名前: 風風 (ID: tCmJsotq)
さくら>
イタリアかぁ
イタリアもウチ、好きね
フィディオと鬼道のくだりが
韓国は吹雪で叫んだw
うん、ウチもジュリア様とサクラちゃん
てか、薔薇ちゃんとさくらが1番カキコで有名だと思うのはウチだけか...
ウチは全然有名ちゃうからうらやましい...
びっくりした
映像の方も合わしたらかなりあるしww
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.446 )
- 日時: 2012/05/29 20:46
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>風風
今日は凄いおしゃべりしたい気分w
うん、もうやばいやばいやばい。イタリア大好きだああああああああああ!!!
フィディオと鬼道と影山のあれ!あれヤバイよね!
泣いたわ。
韓国で一番印象に残ってるのは、一番最後のチェ・チャンスウの「まだだ!」で目をカッて開く所かなw(
いやああれ石化した。見てて石化したよ。
サク「2回言わなくても良いから」
え、マジでか。りむうは、私的にカキコで一番有名だと思うけど、私へのお世辞はンNO!だぜ!
そんな事してたらベータちゃんにハブられるぜ!←
風風は有名でしょ!いやもうめっちゃ有名だと思うよ。結構知ってる人多いもん。
風風はまだ自分の価値が分かってないんだ・・・。
それこそンNOだよ。ベータちゃんにハブられるよ!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.447 )
- 日時: 2012/05/29 20:52
- 名前: 麗華 (ID: te9LMWl4)
あ、乱入すみません。おひさしぶりです〜。
麗華ですけど覚えてますか!?
私もイタリア戦大好き。韓国のチャンスウはあれ吹きますよねw
私も思わず石化してしまいましたw
いやあ、自分の価値を分かってないのはさくらさんの方です!(ビシッ
此処だけは譲らないぞ!(`・ω・´)キリッ
本当にさくらさん有名ですから。私も風風さんと同じ、りむう@薔薇結晶さんとさくらさんがイナイレスレの中で一番有名だと思います。結構そう思ってる人多いと思いますよ?
私はもうアナタの神文に惚れ、stkしてる位ですからねw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.448 )
- 日時: 2012/05/29 20:56
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>麗華s
本当にお久しぶりですね!
また来てくれて有難うございます。
チェ・チャンスウw
でも駄目よ!私には三国さんが居るんだから!ェ
いやもう、麗華さんまで止めてくださいよ。
いやガチで他に神文な方はいらっしゃいますから!!
ス、stkしてくれてるんですか!?(ぇ
駄文メーカーでstkする価値も無いかとw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.449 )
- 日時: 2012/05/29 21:01
- 名前: 風風 (ID: hMtE.UVn)
さくら>
ウチはいつでも
おkだぜw
だよね、イタリア!!
影山は、ヤバい涙の源だよw
あのシーンか!!
でもウチはアフロディとガゼルとバーンで
カオスブレイクを打つところが
いやぁ
薔薇ちゃんもさくらも有名だと思うよぉ
お世辞ちゃうよリアルにw
ベータちゃんにハブられるww
ウチはまだまだだよw
作成開始も浅いし
なんか、inzmスレの人に1番有名な作者は
っての聞きたいw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.450 )
- 日時: 2012/05/30 21:59
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>風風
私は、返信を出来るだけ早く出来る様にしないとっ!
うん、もう影山チルドレン大好き!
あ、影山チルドレンってのは、影山に関わった重要なキャラクター達、主に鬼道・不動・アフロディ・デモーニオ・フィディオであって、断じて影山輝ではない。
否輝君好きなんだけどね。もしかしたら輝も含まれて晴れて6人になるのかもしれないけどね。
でも影山チルドレンやびいいいいいいいい(ぇ
あー、ね!←
でも何か分かる気がするw
inzmは紙ほかでも映像スレでも大人気だからね。それトータルしたので有名だと思う作者を何人か述べよ。ってね!ry
あ、でも、仲が良いカキコ住民を挙げる人絶対出て来るw
私はりむうって言ったけど、これは仲が良いからじゃないよ!ちゃんと第三者視点、読者視点だからね!勿論風風も!
イササカ先生の様な冷静な視点で思った事だからね((もうお前黙れ
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.451 )
- 日時: 2012/05/30 22:18
- 名前: 風風 (ID: tCmJsotq)
影山シリーズなら
アフロディか
佐久間と源田の真帝国とかもが好き
影山チルドレンw
だよね〜
雑談スレでつくるか←(でも人来なそうw)
あー仲がいい人絶対出すねw
イササカ先生ww
ならウチは、秋どのなみで((
(ケロロ軍曹の方です)
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.452 )
- 日時: 2012/06/02 16:33
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布
>>風風
ああ、佐久源は私も好きだよ。
源田は次郎(佐久間)を幸せにするという意味で幸次郎なんだよねぇそうでしょ?(
雑談作るか。でも俺等の本分は雑談でも無く勉強でも無いぞ!小説の更新なんだ!
参照の湿布コールは、今日リア友が腰痛めて湿布湿布言ってたからだよ。特に何の意味もない(
まだだ・・・、まだだッ!!
祈咲「何故そこでそれを出す」
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.453 )
- 日時: 2012/06/02 16:54
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布
今日の雑談。
サク「って言っても、雑談した事なんて数える程しかないけどね」
さく「ちょ、そこェ」
虹彩「このレスに特に意味は無い」
祈咲「私は例え命が朽ちようと、舞姫だけは必ず護り抜いて見せる!」
舞姫「え」
さく「あ、新キャラ登場しました。」
簡単な説明。
名前: 皇 舞姫 [Sumeragi Mahime]
胸下までの揉み上げ、後ろ髪は肩上と言う超次元な髪型をしている。
イメージは、VOCALOIDのGUMIの揉み上げを胸下にし、髪質を嫋かでふわふわした感じ。
弱小キャラ。指定服以外は肩出しデザインの着物を着用している大和撫子。
髪色は淡い茶髪で、揉み上げには紅いリボンを絡めてある。瞳の色は祈咲と同じ紅色。だが、治癒をする時は金色に変わる。
温厚でお淑やか。だけどちょっと我侭。加えて弱虫で泣き虫。強くなりたいと願う。
家は日本和風の金持ちで舞姫はお嬢様なはずだが、小学3年までお日様園に預けられていた。
その時に晴矢と出会う。お相手は晴矢。
舞姫は恥ずかしながらもアタック中。晴矢は舞姫をからかい、怒り、笑う。一見舞姫の片思いに見えるのだが、実は両想いである。
さく「と、まあこんなんだが。」
サク「初めて出ました弱小キャラああああああ」
虹彩「今まで最強キャラしか居なかったから。特に私ね」
祈咲「自分で言うのか」
舞姫「あ、あのっ!私精一杯頑張りますので、どうか怒らないでください、」
「「「「萌え\(^o^)/」」」」
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.454 )
- 日時: 2012/06/02 16:55
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布
参照が5432突破したよ!
まさか私がキリ番当てちゃったよ!(
何か企画したいな!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.455 )
- 日時: 2012/06/02 21:19
- 名前: 水野ミミ (ID: Dq6yrXt.)
- 参照: 湿布の変わりにフェイタスどぞー(意味分かるかな?)
なぐもぐもぐ☆
来年の誕プレのために聞きたいことがあってきたんだ!
VIINの会の方は時間ないし、それにこの前データが吹っ飛んでorz
えと…さくらって、ニコ動見れる?
多分今の質問で誕プレが分かった人はそういないだろうなー…
文才くれし、いや切実にー
それと壊れないPCもくれし(求めすぎだ
うーむ、
有名なinzmカキコさんですかー(何その呼び方
最近つか全然カキコ来てないし僕には分からないよ!(ちゃんと来いよ
とりあえず最近良く思うのはね、
こう…なんってかいっぱいいるinzmカキコさんの中からさくらとかりむうとかに会えたことが幸せだなーって…
まあどうせ僕は誰が有名談義には関わり無いからね、傍観してるよ!(オイ
ではまた!PCまともに使えるようになるまで頑張るよ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.456 )
- 日時: 2012/06/02 21:44
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
- 参照: 湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布湿布
>>ミミ
ちょ、フェイタスやめれw
うん、只今お祭りから帰ってきたさくらだよー!
いやあ、ヒール履いてたから足が痛いの何の(
リア友の太鼓に圧倒された。やってみたいなー。無理だなー。
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐm(
ニコ動見れるよー!^^
そう居ないって、私でさえも分からないもんry
俺にもくれし。
PCとかペンタブとかくれし。
ってかカキコの時間をくれし。
私もあの沢山居るinzmカキコさんの中でミミに会えて嬉しいよw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.457 )
- 日時: 2012/06/02 22:23
- 名前: 風風 (ID: zi/NirI0)
さくら
キリ番おめでとう!!
バンビ「おめでとう!!」
雪華「だれ?いや、マジで誰」
ウチも忘れてたなw←
ウチも湿布欲しい...腰痛い
舞姫ちゃん!弱小キャラ可愛い!!!
これからも頑張ってねぇ
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.458 )
- 日時: 2012/06/03 09:24
- 名前: 水野ミミ (ID: CUrDDjil)
- 参照: 無個性さんお願い付いて来ないで怖いから!ってな感じでIbはまってる!
フェイタスってのはね、ピクシブのタグのひとつから引用した!
元はフェイのことー!
お祭りかーいいなぁ…
こっちは宿題地獄だから遊びに行けないんだよねorz
中高一貫っていがいと厳しい…ww
確かりむうに会ったのがスレの押し間違い(なんつー出会い方だ
で、そこでさくらのコメ見たんだっけ?
太鼓ねー…
幼馴染がよくお祭りでやってたなー…懐かしい(オイ
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ(お前はもうやめろ
うん、誕プレは小説じゃなくなるから、そこ注意!(まあ読めるもんじゃないけどね、僕の小説とかwww
つかよくうちのPC壊れるの、勘弁して欲しいわーwww
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.459 )
- 日時: 2012/06/11 15:29
- 名前: さくら (ID: te9LMWl4)
>>風風
もう本当何時も来てくれて有難うね。
私中々他のスレ来れないのに。あー時間が欲しい。
キリ番企画はじめよう、よし今すぐはじめよう((待て
舞姫気に入って貰えて嬉しいよ。
何かちょっとね、読者から不評かなと思ったんですよ。弱小キャラだしめっちゃ女の子っぽいし、私が作ったキャラだし(!?!?
応援有難う!
>>ミミ
だからフェイタスやめれwwwwww
うん、フェイ君まじラビット(お前もやめろ
へぇ、ミミ中高一貫なんだ。そりゃあ宿題多いわな。
私の親戚が中高一貫で、宿題蟻地獄って言ってたよ。
何も掛ける言葉が見つかんなくて取り敢えず頭撫でといたよ。
きっかけはりむうだったね。
本当、なんつー出会い方だwそんなんで良いのか俺達w
いや、小説じゃなくてもおk。寧ろ大歓迎だよ!
良いね、何か新鮮で。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.460 )
- 日時: 2012/06/13 14:39
- 名前: さくら (ID: 10J78vWC)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/386jpg.html
「私達の友情、永久不滅、だよね!」
「決まってるでしょ、」
....................................................................................................................
URL:サクラ×ジュリア
*りむう、勝手にジュリア様借りて御免なさい!
久しぶりにこの二人描いてみたよ。
もう、何かこの二人は一緒に居ないと気が済まないry
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.461 )
- 日時: 2012/06/13 15:10
- 名前: 風風 (ID: zyz/JhZx)
王道!!!
カキコの王道だっ!!
相変わらず、ジュリアさまは美しいしサクラちゃんも可愛い...
ウチも絵が描けたら((←無理無理無理
いつも、来てるというか、ウチがサイトを無限ルー(ry
今すぐw
ウチも2つキリ番だったから、何をやろうかと悩み中w
うん。弱小キャラは好きやな...
ウチにも居たし
バンビ「・・・私のことっ!?」
はい。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.462 )
- 日時: 2012/06/14 18:30
- 名前: さくら (ID: 10J78vWC)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/386jpg.html
>>風風
うん、王道描いてみたのさっ(還れ
この絵は落書きで書いたつもりだから、色塗ってないy((
でも改めて見たら結構描けた方だし、王道だったから載せたんだ。
うん、その今すぐは果てしなく冗談w
今日明日は中間考査だし((ガチお前帰れ
だから結構時間掛かると思、う。
え、あんな絵風風みたいな神なら30秒で描けるでしょ。(プレッシャーを与えんな
りむうとかユキナとか神な絵師様なら25秒で、しかもあんな駄目絵を超えるような絵をかけるよそうだそうに違いない!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.463 )
- 日時: 2012/06/14 20:24
- 名前: 水野ミミ (ID: OVwF6u9h)
- 参照: つフェイタス(もう渡すわww
さくらに頭撫でられたい(身長的に無理
あ、間違えた。
えとね、色々面倒なんだけど行くよ。
まず、私がとある素敵小説様のところを押し違える。
その次、そこにいたりむうが度々素敵コメを残していってた。
さらにその次、夏休みにPCやってたらわたせかが上がってたから見てみた。
で、最後。キャラ募集してたから、そっから仲良くなったー
って感じ。どう、只のアホっしょ??(本当だよ
参照?
クリックしないよー。
劣等感が押し寄せてくるから…orz
では、お騒がせしました!!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.464 )
- 日時: 2012/06/14 20:44
- 名前: 風風 (ID: fzc9VSBf)
さくら>
王道は本当に好きやねん♪
マジで好き♪
是非、色を←
中間!?頑張って
ウチは昨日オワラセタぜ!
色んな意味でww
あ、ウチ、リアルに絵
描けないのw
リアルな兎とゴキブリしか描けないの←
25秒!?
ミミさんに関連して
ウチの、さくらや薔薇ちゃんとの出会いかぁ
初めて見たのは、瑠希亜の作品だったなぁ
で...結構積極的だからなウチ、色んな小説でコメしてて、
さくらと薔薇ちゃんの小説見て惚れたw
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.465 )
- 日時: 2012/06/16 21:50
- 名前: さくら (ID: 10J78vWC)
- 参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/386jpg.html
もうシュウが出て来たやばいhshs
私BSで、今日熊本大雨警報が出る程の土砂降りで、いざ塾から帰ってきて録画画面みたら録れてないってどうゆうこと!?!?
画面土砂降り砂嵐ってマジ何!?何様なのテレビ様なの!?私をナメてんの!?
ってかマジシュウ出て来るんだよ?超レア回なんだよ。私一週間前から全裸待機だぞ!?ナメてんのかゴラアアアアアアアアアアアアアア
結局、動画サイト回って巡ってやっと探し出した三分弱で区切ってある動画。見にくかったぜ!
でもシュウ君まじ妖精、もう目からダークエクソダス(´;ω;`)
前置き長くなりましたが、コメ返信です!
>>ミミ
じゃあ私はミミの椅子になりたい。
うん、文にすると更に凄い出会い方ー。
まあ、でも良い結果だと思うよ、これはこれで(
きっかけって大事だからねry
参照?クリックしない方が良いと思うよ、激しく。
余りにもの駄目絵で目が焦げるよ。
>>風風
色かあ。
でも敢えて塗らない!(
あれから放置してて超ぐしゃぐしゃになって、とても色塗っても公表出来る状態じゃ無いかr(((もう黙れ
り、リアルな兎とゴキブリ!?
まるでフェイ君と私の様な!
いやいや、惚れるなw
- GO替え歌、 ( No.466 )
- 日時: 2012/06/24 14:14
- 名前: さくら (ID: ZFblzpHM)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=Lm0KtK2kbmI
(革命・・・の・・・か、ぜ・・・)
時を越えて新しい革命が吹く
昔 冠を手にした王者は 「こんなはずじゃなかった」と呟き 堕落する次の世界
たとえそれが彼の言う本当のサッカーだとしても 堕落したサッカーにもう未来はない 生まれ変わりそして気づく。
そして彼は叫び出した 見失い堕ちていく稲妻掲げた仲間達と共に
「こんなのサッカーが泣いてるよ!」
真の玉蹴り叶うため 絶対に取り戻し
現実の果てに 気付く
“少年よ、革命になれ。”
「ボクガ 上手ク 蹴レナイ時モ
一緒ニ 居テクレタ
最初ハ皆、バラバラダッタ ダケド気付イテクレテ 本 当 強クナレタヨ ダケド」
かつて 幼い頃 あんなに楽しかったのに
今は泣きそうだ 本当のサッカーやりたくて
---嫌だよ---
懐かしい日々 思い出す度 少し胸が苦しくなる
そうだこんな 辛い時も ずっと 俺達
---あの場所に居たんだ、何時も---
信じたものは理想と違い過ぎて
繰り返し 涙流す日々
このボールがこの世界にある限り
革命の風は止むことは無い。
支配する悪魔を 振って払う事も出来ず
弱い自分 感じる焦り 崩壊する自由をも
大きくなる支配管理
感じられた 俺のサッカー
勇気ある少年達は 是非俺もと胸を張る。
苦しくて 泥まみれになりながらも
革命をやめない俺達
直にその風も大きくなるにつれて
本当のサッカー取り戻す 挑み続けたその意思も
時と共に消え去らぬ 雷門の新しい風
気づいて・・・、はっ、早く、気が付いて・・・!
僕は 今やっと 本当の「仲間」を知りました。
サッカーの 素晴らしさも 身に染みたんです。
だけど僕達には とても強大な敵が・・・、
だけど 俺が叫ぶ程 傷ついていく人が居る
キャプテン そんな立場に 縛られて追い詰めて
---ゴメンネ---
本当の強さ 独りで考え 少しだけ苦悩する
そうだこんな 辛い時も ずっと 俺達
---あの場所に居たんだ、何時も---
守ったものは 俺の中での正義で
縛られない自由なサッカー
理想犠牲に 仲間と共に翔ける
俺達の叫びはまだ終わらない
時を越えて新しい革命が吹く
昔 冠を手にした王者は 「こんなはずじゃなかった」と呟き 堕落する次の世界
たとえそれが彼の言う本当のサッカーだとしても 堕落したサッカーにもう未来はない 生まれ変わりそして気づく。
支配する悪魔を 振って払う事も出来ず
弱い自分 崩壊する自由をも
直にその風も大きくなるにつれて
本当のサッカー取り戻す 挑み続けたその意思も
時と共に消え去らぬ 雷門の新しい風
俺は 翔ける
皆が信じたサッカー 蘇らせる為に
痛めつけられる身体
横で倒れていく仲間
これで全て終わらせよう
俺の想い 全て 鎖 消えて
「ファイアトルネードDD!」 空高く舞い上がる
どれだけ痛め付けられても 幾ら負けても走るよ
戦の記憶 それ以外は やがて薄れ 名だけ残る
たとえ俺達の勇姿が後世に残らないと知って 走り続けた事を 決して無駄じゃないと思いたいよ
---終わらない、そう、これからだ---
---フィフスセクターの解散を宣言する---
---自由にサッカーをプレーしてくれ---
230624
@ 天翔ける馬の革命劇
[ 初音ミクの消失 DEAD END ]
* 参照は本家。
本当はGO一期の完結記念に書こうと思ってたんだけど、物凄く遅れてしまった。
オリキャラ無しの公式版です。あー疲れたー。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.467 )
- 日時: 2012/06/24 23:24
- 名前: 風風 (ID: 3ZIdEbTb)
ちーすッ みんなのアi((ry
世界編復活させるか悩む、悩める乙女←風風です(シャキーンッ)
みゆ「前置き、本当にうるさくてスミマセン!」
消失のイナゴバージョン!
イナゴの闇闇は本当に好き♪
一期じたい、マイナス思考も多かったし
そういえば、イナゴまた映画化だってねww
ダン戦とww
これからも、ファイト
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.468 )
- 日時: 2012/06/25 17:59
- 名前: さくら (ID: ZFblzpHM)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
>>風風
あーそう言えば私も世界編更新しなきゃだ。
アメリカ戦本当に楽しくてネタどんどん浮かんでくるはずなのに、どうしよう手が動かない。時間がない(・_・;)
そうだぜ。イナゴの消失だぜ!
自信作だぜ!闇落ちで炉心融解並みに自信作だぜ!!特に最初の部分!!!
うん、一期はシリアスだったね。
イナズマは基本シリアス慣れしてないから、大丈夫かと心配したけど、レベル5は見事に不安を打ち砕いてくれたよ。うちくだーく!
あれイナズマなのか!?イナズマがシリアスだと!?
でも身に染みたよね。そして雷門だけでもイケキャラがあんなに・・・。他校にもあんなに・・・。+10にもあんなに・・・。不動がもさおに・・・。やだ、カッコイイ・・・。
レベル5はどうやら視聴者女子ウケを狙ってきたようだ!
え、イナゴ映画化!?
これは見に行かなくては!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.469 )
- 日時: 2012/07/15 17:08
- 名前: さくら (ID: noCtoyMf)
- 参照: 赤司様まじ赤司様
えー夏の小説大会が開催中らしいですね。
しかも全作品とか^^;
別に絶対に受賞したいという訳では無いですが、このスレッドが良いと思った方は投票お願いします。
日々読者様方の期待に答えられる様に日々誠心して参りますので、これからもこのスレッドを宜しくお願いします。
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.470 )
- 日時: 2012/07/16 20:36
- 名前: アーシェ (ID: ZGo4Gnz1)
- 参照: おひさしぶりです!
ひさしぶり!さくら
イヤーココにくるの久しぶりだよ、いそがしくてさ
さくらも更新頑張って!私はもうムリだ・・・
応援してるから頑張れ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.471 )
- 日時: 2013/01/18 14:56
- 名前: さくら (ID: SqYHSRj5)
- 参照: http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=53sakura
yahooooooooooooooo!!!!
※荒らしちがう
久しぶりにきた。
これで3回目なさくらです。神はカキコをほっぽってたさくらに酷い仕打ち!
参照はさくらのホムペ。
今はナノで夢小説書いてるよー!
このコメ見た奴は参照のホムペへ強制連行はい決定。
カキコの人でも話が出来るようにTOOKにカキコを入れときます。
また駄弁ろうぜ、友達よ!
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.472 )
- 日時: 2013/01/20 15:41
- 名前: 漆黒(DSi) (ID: MTFzUrNw)
- 参照: 未来「名前戻ってる」 今日限定だよ。
DSiからだから、文字化けしてても見逃してね!
未来「断る」
只今色々と歓喜している俺が通りますよ←
どうも漆黒という名の気体です。今の俺なら消えれるかもしれない!
未来「なら消えろ」
あーもう朝から深夜のテンションだから困る困るw(( これでも叫んだりするのを抑えているんだけどね!
それでも通常運転に変わりないのでそこんところ宜しく!
カキコでものんびりしていく人なので、見つけたら罵倒をしt((ry
未来「帰れ」
んじゃ、おばいちゃ☆
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.473 )
- 日時: 2013/01/20 19:08
- 名前: さくら (ID: SqYHSRj5)
- 参照: はい漆黒頂きましたー!
>>漆黒
ホムペにも来てくれてありがとう!!
めっさ嬉しかったのはココだけのヒミツなんだからな!!///((赤面すな気持ち悪い
はい今日限定頂きましたー!!
これはいつも優しい(笑)漆黒という名の気体様の私に対する愛ですよね!愛情ですよね分かります。
虹彩「え、何。(笑)って何??!!」
見つけたら罵倒て・・・wおまww
そればっかやなwww
うんおk。漆黒という名の気体以下略の頼みだ!
進化し続ける私の毒舌を見よ!
サクラ「そしてしないって言うね」
祈咲「案ずるな、これがこいつの通常運転だ」
だって俺毒舌だけどチキンなんだもんエフン
漆黒、君の気体に答えられなくてすまない!え、漢字がちがう?まっさかあw
ばいちゃっちゃw((変なの混ぜんな
- Re: アリスと兎の逃避行 (inzm/長篇小説) ( No.474 )
- 日時: 2013/04/01 16:24
- 名前: きこ (ID: SqYHSRj5)
- 参照: さくら [ sakura ] → きこ [ kico ]
あげ。
名前変えたよヽ(*´∀`)ノ
映像の方で新しいスレッド立てました。
「星屑レクイエム」。