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〜第79話　時空の歪み〜

ライクは困り果てた顔をすると「しょうがねぇな!」と言って、シェルトを武具化させる。

シェルトが変形した武器は「時計の架け橋（タイム・シェリバー）」という太刀。

時空に歪みを作り、本来ではならない事をさせてしまう。


ライク「時空斬撃!!!」

エルザ「しかし、本当に時空に歪みを作る事はできるのか?」

ナツ「あわわわァァァ!!!・・・いきなり地面が揺れ始めたぞ。」

ライク「時空が歪み始めた。この紙はこれから普通の紙になるぜ。」


ライクは呪文紙をナツから受け取る。

紙は「ビリッ!ビリィィィーー!!!」と音を立てて、破ぶれる。


ナツ「や・・・破れたァァ!!!」

ライク「もう要件は済んだだろ。元に戻すぞ。」

エルザ「そうだな。時空を変えることは禁止されているからな。」

ナツハッピー「もう少しだけ、時空で遊ぼうぜ!」

ハッピー「あい!」

エルザ「ナツとハッピー!!!本来は許されない事だ。遊ぶなど想定外な話。やってはならないぞ、ライク。」

ライク「承知してるぜ!」

ナツ「んだよ、調子ワリぃな!」

ハッピー「そうだよ!」

エルザ「いい加減に・・・しろォォォ!!!!!」


第80話へ続く