二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.144 )
日時: 2011/09/10 22:48
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第93話 天空から舞い降りた姫〜

マグノリアでは話題となっている噂が一つある。

「氷空の王国」という本からだ。

妖精の尻尾でも大話題であるが、ナツやガジルは興味がない。


ルーシィ「ミラさん、氷空の王国って本当にあるのかな。」

ミラ「氷空の王国。通称「氷空島」の事ね。」

ルーシィ「最近、その事を考えすぎて寝不足なんです。」

ミラ「そうねぇ。・・・・・でも、フェオーレ王国北部の町「ミターナ」では氷空から舞い降りたお姫様が現れたようだけど。」


氷空から舞い降りた姫。

名は「ヴェリアム・ソフテム」。

魔法は詳細不明の滅竜魔法。

ただし、体内に魔水晶が埋め込まれている。


グレイ「でもよ、なんで氷空島から落ちてきたんだ!?」

エルフマン「誤って落ちてきたに違いねぇ。地上に落ちれば、氷空へ行く事も難しいだろうよ。」


ヴェリアムはただ落ちてきたのではなかった。

フェオーレ王国の危機を報告ともう一つ。

そして、ここはフェオーレ王国北部の町「ミターナ」。


ヴェリアム「お前ら、さっきから誰に口を開いておる!!!氷空島「神の聖地(ティンゴット)」の女王の娘だぞ。」

報道者「氷空島の名前は「神の聖地(ティンゴット)」というのですか!!!」

ヴェリアム「しつこい男たちだなっ!!!」


ヴェリアムは杖を一本、取り出す。

一瞬、振ると周りには誰もいなくなった。


ヴェリアム「王子、どこへいらっしゃるのですか!!!」

報道者「あれは失われた魔法「天地杖」。」

ヴェリアム「(私の婚約者「ナツ・ドラグニル」王子!!!!)」


第94話へ続く