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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.188 )
- 日時: 2011/11/18 17:40
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)
〜第120話 初代の大神〜
—————150年前 氷空島〝大樹森・神々の王城(ゴット・プリズム)〟
初代の大神〝シューラ・ガノンドロフ〟が設立した大樹森で一つの群衆が作られた。
氷空島の平和を護るために作られた〝ヴェイロン大群衆〟である。
シューラ「氷空島の平和を護るために結成させた群衆だ、負けることなど許されんぞ。それと我も死ぬにはそう遠くない。次世代の大神はヴェイロン大群衆の隊長を務める〝グライム・ゴットオブザー〟に任せようと思う。」
グライム「・・・・・本当に俺で良いのか、爺さん!?」
シューラ「初代大神・シューラが見込んだ者じゃ!!!お前に出来ないことなど何もない、安心して任せる。」
グライム「・・・・・・分かった。心配しなくても俺は氷空島を護る!!!」
次世代の大神・グライムが決まってから、数日後の事であった。
グライムが大樹森に向かうと、シューラが首まで布を被って寝込んでいた。
グライム「・・・・・安らかに眠ってくれ、爺さん。今までの事は感謝してるぜ。先祖代々に受け継がせるつもりだから、安心しろよ。」
クロオビ「シューラ様からの最後の伝言です。〝強くて逞しい大神になれよ、グライム〟と・・・・」
グライム「・・・・・ありがとな、伝言。クロオビは司令室に行って、氷空島の安全を見ててくれよ。爺さんには長い付き合いだったから、墓場まで見送ってやりてぇんだ。」
ヴェイロン大群衆の司令官〝クロオビ〟は頷くと、司令室へ向かって行った。
第121話へ続く
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