二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.211 )
日時: 2011/12/22 21:56
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第132話 犯罪企業と戦争と・・・・〜

空間の狭間から自然現象を起こす事を得意とする〝空間魔法〟はグライム王国の二代目国王により封印されたと言う噂が残っている。

だが、妖精の魔導士たちは空間魔法の持ち主を目の前に勇敢らしく立っていた。


ジュラ「くっ、お前らは何が起ころうとコイツに手を出すな。空間魔法は最悪な状況で世界を滅ぼす力を持つ。」

ロスト「空間魔法は自然現象であれば、どのような現象でも起こすことが出来る。地震魔法でも滅竜魔法でもな。」

ライク「・・・・・そうか、滅竜魔法も簡単に言えば〝火〟や〝雷〟の自然だからな。」

ロスト「己の魔法で死ぬか、仲間の魔法で死ぬか。ここはお前に選ばせてやろう。」


ロストがそう言い放った時、空から腕を棍棒へ変え、地面へ放ってきた魔導士がいた。


マカロフ「今からこの王国で〝戦争〟が起きるかもしれぬ、覚悟を決めておけェェェ!!!!!!」

ロスト「〝氷舞劔・斬〟!!!!!」

ガジル「お前の魔法は既に読みきられてんだよ!!!!鉄竜の咆哮っっ!!!!」


ガジルはロスト本人を狙わずにロストの周りにある空気を狙っていた。

空気からは凍える様な寒さが生み出されており、ナツの咆哮で消え去った。


ジュラ「マカロフ、戦争ってどういう意味だよ!?」

マカロフ「〝ザキア・ルーペンス〟。グライム王国の〝国王〟の存在じゃが、その表顔は〝犯罪企業〟のボスなのじゃ。それと以前に戦った〝青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)〟のボスギルドマスターでもある。」

ナツ「青獅子のじっちゃんでも強かったのにそれを上回るボスが居るなんてよォ!!!」

ロスト「・・・・・くっ、ここは一旦逃げるとしよう。〝疾風脚〟!!!!」


第133話へ続く