二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 オリキャラ募集開始! ( No.229 )
日時: 2012/01/06 18:50
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)

〜第139話 感情操作〜

—————グライム王国中心部〝ラスルーン・タワー〟内

此処では魔導士〝ゼア・ルクソード〟が司令官である〝ザキア〟の襟を掴み、上へと持ち上げていた。

ゼアの容姿は過去とは全く違い、黒く古びたマントを羽織っていた。


ゼア「・・・・・・・今の言葉を取り消せ、ザキア。例え今の言葉が真実だとしても、俺はライクを信じる。」

ザキア「・・・・・・野郎の父親は〝最強魔導士〟としてフェオーレ王国の何処かで生きてる。お前には思い当たる—————」

ゼア「〝風竜の咆哮〟!!!!!!!」


—————グライム王国一部街 呪われた街〝ムーシア〟にて

此処には妖精の尻尾に所属する〝ルーシィ〟と〝エルザ〟と〝ウェンディ〟が護紋九世陣の魔導士を探す為に訪れていた。

ルーシィとウェンディはエルザの背後に隠れ、恐る恐る脚を踏み入れていた。

すると、目の前から片手に銃を持った桃色で長い髪を女が現れた。


ルーシィ&ウェンディ「出・・・・・・・出たァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

???「妖精の尻尾は失礼な魔導士を揃えたギルドなのか!!!・・・・・・・・全く、礼儀と言うものを叩きこんでやる!!!!!〝幽霊操作(ゴースト・マネジス)〟!!!!!」


護紋九世陣の一人と考えられる魔導士はエルザに向かって、謎の魔法を放った。

その魔法を喰らったエルザは操られたかのように眼を紅くして、ルーシィとウェンディに襲いかかった。

護紋九世陣の一人と考えられる魔導士が使用する魔法、それは失われた魔法〝音色魔法〟、又の名を〝感情操作魔法〟。


???「〝妖精女王〟も感情操作には勝てないって訳だな。・・・・・・次はそこの青髪の魔導士だ。」

ウェンディ「わ・・・・私ですか!!!」


第140話へ続く